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感染対策用簡易トイレの備蓄

更新日:2023年3月29日 印刷ページ表示

 コロナ禍における避難所の感染対策として、熱圧着により汚物袋を密閉することで、衛生環境を清潔に保ち、感染症の蔓延を予防することのできる簡易トイレを備蓄しました。

 大規模災害が起きると、避難所には多くの避難者が集まりトイレが不足します。また、停電や断水等により避難所の既設のトイレが使用できなくなります。その様な状況下で、避難所では新型コロナウイルス感染者の居住スペースやトイレを分けた上で、簡易トイレ・汚物袋を設置し、排泄物の入った汚物袋を保管することとなりますが、汚物袋から細菌が漏れ感染症が拡大する恐れがあります。

 そこで、熱圧着により汚物袋を密閉し、細菌を漏らさない型式の簡易トイレを備蓄することで、菌やウイルスが伝播しやすい避難所のトイレ環境を清潔に保ち、新型コロナウイルス感染症等の蔓延を防ぎ、避難者の命と健康を守ることができます。

 県では県内に広範囲に被害を及ぼす災害に備えるため、「令和4年度新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金」を活用し、令和5年2月に96台の感染対策用簡易トイレを購入しました。