本文
令和4年度 第5回ぐんま緑の県民税評価検証委員会開催結果
1.日時
令和5年3月22日(水曜日)10時00分~11時50分
2.会場
群馬県庁29階 第1特別会議室
3.出席者
- 委員:西野委員長ほか8名
- 県:須田環境森林部長ほか11名
- 事務局:森林保全課職員4名
(別添出席者名簿のとおり)
4.環境森林部長あいさつ
[略]
5.委員長あいさつ
[略]
6.議事
(1)報告事項
ア ぐんま緑の県民基金事業令和3年度実施報告書について
イ 市町村提案型事業の評価に対する意見の集約結果報告について
ウ 令和4年度ぐんま緑の県民基金事業の実施状況について
エ 令和5年度市町村提案型事業の採択について(独自提案型事業除く)
オ 針広混交林・広葉樹林化視察結果報告(林業試験場)
(2)意見聴取
ア 令和5年度市町村提案型事業の採択について(独自提案型事業)
(3)その他
ア パブリックコメント実施結果について
7.質疑内容
(司会)
(10時00分 司会 開会を宣言する)
(司会)
環境森林部長からあいさつを申し上げる。
(環境森林部長) [あいさつ](省略)
(司会)
次に、西野委員長からごあいさつをいただく。
(西野委員長) [あいさつ](省略)
(司会)
議事に入る前に、今回の委員会から、高崎経済大学地域政策学部教授の飯島明宏様を新たに委員に委嘱させていただいた。
飯島様に自己紹介をいただく。
(飯島委員) [自己紹介] (省略)
(司会)
これより議案の審議に移るが、議長は西野委員長にお願いする。
(議長(西野委員長))
まず「ぐんま緑の県民基金事業令和3年度実施報告書」と「市町村提案型事業の評価に対する意見の集約結果報告」について説明をお願いする。
(事務局)
「ぐんま緑の県民基金事業令和3年度実施報告書」と「市町村提案型事業の評価に対する意見の集約結果報告」について説明。
(議長(西野委員長))
「ぐんま緑の県民基金事業令和3年度実施報告書」と「市町村提案型事業の評価に対する意見の集約結果報告」について説明をいただいた。
委員から質問はないか。
(各委員)
特になし。
(議長(西野委員長))
次に「令和4年度ぐんま緑の県民基金事業の実施状況」について説明をお願いする。
(緑化推進主監)
「令和4年度ぐんま緑の県民基金事業の実施状況」について説明。
(議長(西野委員長))
「令和4年度ぐんま緑の県民基金事業の実施状況」について説明いただいた。
クビアカツヤカミキリ被害の現状はどうか。
(自然環境課長)
クビアカツヤカミキリの被害状況であるが、令和4年度の被害本数は約7,600本であった。
令和3年度の被害木が約6,900本であり、約1.1倍と被害が拡大した。被害は拡大を続けているが、昨年度から被害拡大のスピードは緩くなってきている。
(議長(西野委員長))
市町村提案型事業でクビアカツヤカミキリ被害対策を進めた効果がでているのかもしれない。
他に質問はないか。
(各委員)
特になし。
(議長(西野委員長))
次に「令和5年度市町村提案型事業の採択(独自提案型事業除く)」について説明をお願いする。
(事務局)
「令和5年度市町村提案型事業の採択(独自提案型事業除く)」について説明。
(議長(西野委員長))
「令和5年度市町村提案型事業の採択(独自提案型事業除く)」について説明をいただいた。
委員から質問はないか。
(各委員)
特になし。
(議長(西野委員長))
次に「針広混交林・広葉樹林化視察結果報告」について説明をお願いする。
(林業試験場長)
「針広混交林・広葉樹林化視察結果報告」について説明。
(議長(西野委員長))
「針広混交林・広葉樹林化視察結果報告」について説明をいただいた。
この調査の目的は新たな価値を発揮する森林に転換するため、間伐後の森林をどのように針広混交林・広葉樹林に誘導していくのかということであった。
今の間伐の強度では、再間伐が繰り返し必要になるという問題提起が林業試験場からあったため、間伐後の森林をどのような方向に導いていくのが良いか研究をお願いした経緯がある。
委員から質問はないか。
(西村委員)
県内森林のササの侵入状況はどうか。
(林業試験場長)
地域によっては、多いところもあれば少ないところもある。
(西村委員)
林床が笹の場合、広葉樹林化を検討すべきではないとの説明であったが、将来的には整備しないといけない可能性がある。そのため必要があれば、さらなる調査が必要である。
また、今後の話であるが、県民税を活用して再間伐をする必要であるという理解でよいか。
(林業試験場長)
県民税を活用して再間伐をする必要があるということではない。予算は別として、再間伐が必要であるということである。
(西村委員)
もし仮に、針広混交林化を進めるために、県民税を活用して再間伐するとなれば、どれくらいの間隔で間伐するのか等、踏み込んだ林業試験場の研究が必要になると思う。
(林業試験場長)
林業試験場としては、針広混交林化するには再間伐が必要であることは明らかであるため、必要な調査をおこないながら提案をしていきたい。
(議長(西野委員長))
来年度以降もどういった内容を調査・研究をしていくのかこの委員会で決めてもらい、研究報告を受けてどのような方向性が適切なのか議論していきたい。
これまで間伐の方法については、ほとんど議論をしてこなかった。今回、条件不利な森林を間伐することにより新たな価値をつけることができるかどうか報告があった。
広葉樹林は針葉樹林より、公益的機能が高いと言われている。その点については、専門家のいろいろなご意見もあるが、針広混交林に戻していくことは、簡単ではないということがわかった。広葉樹林をきちんと育てようと思えば間伐をして、コストをかけないと広葉樹林化されないことがわかってきた。
また戦後の木材不足により人工林化が進んだが、条件不利な森林が放置されたため、県民税を活用して公益的機能を高めるための間伐を実施している。
間伐後の森林をどうしていくのか、来年度以降の委員会で議論していただきたいと思っている。
他に委員から質問はないか。
(各委員)
特になし。
(議長(西野委員長))
次に「令和5年度市町村提案型事業の採択(独自提案型事業)」について説明をお願いする。
(事務局)
「令和5年度市町村提案型事業の採択(独自提案型事業)」について説明。
(議長(西野委員長))
「令和5年度市町村提案型事業の採択(独自提案型事業)」について説明をいただいた。
資料5-2の計画番号「渋-独-1」は管理体制の構築を条件に採択しているが、具体的にどのような内容か。
(事務局)
計画番号「渋-独-1」は、管理団体の設立が困難であるため、独自提案型事業として計画が提出された。
渋川市が整備を実施し、その後の管理も渋川市が実施することとなっている。
(議長(西野委員長))
渋川市が管理体制を作るということか。
(事務局)
そうである。
(西村委員)
クビアカツヤカミキリ対策であるが、事業内容はすべて樹幹注入による対策を進めるとなっている。例えば、早期に被害木を伐採するなど樹幹注入以外の対策もある。
事業内容からは樹幹注入しか対策をしないように読みとれる。内容を詳細に記載したほうが良いのではないか。
(議長(西野委員長))
被害木の伐倒については、市町村提案型事業では補助をしていない。この事業で実施しているのは樹幹注入のみである。
今後、伐倒への補助については、伐倒後の植樹を小学生がおこなうなど、環境教育の一環として実施するのもよいのではないか。来年度以降、検討していただきたい。
(森平委員)
事業全体の傾向として、整備面積が令和4年度から比べると減少しているが、補助金額が増加している。多額の費用がかかる事業が増加したということか。
(事務局)
事業内容が異なるため、一概に整備面積と補助金額は比例しない。
(森平委員)
事業内容として、特殊伐採の箇所が増えたなど、そういった解釈でよいか。
(事務局)
そうである。
(議長(西野委員長))
他に委員から質問はないか。
(各委員)
特になし。
(議長(西野委員長))
次に「パブリックコメント実施結果」について説明をお願いする。
(緑化推進主監)
「パブリックコメント実施結果」について説明。
(議長(西野委員長))
「パブリックコメント実施結果」について説明をいただいた。
委員から質問はないか。
(西村委員)
森林環境税の徴収が始まれば、県民からすると2つの税を納めることになる。わかりやすくしないと理解が得られない。
条件不利地の整備はこれまでどおり、県民税を活用して整備し、不採算林の整備には、森林環境譲与税が活用されることになる。
その点について、県民にとっては理解が難しいと思う。
条件不利地以外の不採算林とは、どんな森林を指すのか。
(緑化推進主監)
例えば、一定の森林の中に小規模な森林を持つたくさんの森林所有者がいる。
実際に森林を整備して、木材を搬出するとなると森林所有者をまとめる必要があり、なかなか協力を得られない現状がある。経営管理制度を活用することで、そういった森林を集約することが可能である。
森林環境譲与税は、この経営管理制度の運用と森林を集約化してもなお経営が成り立たない森林の整備に活用したいと考えている。
県民の皆様には、丁寧に説明を実施し、ご理解を得たいと考えている。
(西村委員)
県内には、不採算林はどれくらいの面積があるのか。
(緑化推進主監)
約2万ヘクタールぐらいは不採算林あると考えており、その内の立地条件の悪い約1万ヘクタールを県民税で整備したいと考えている。人工林は県内に約11万ヘクタールあり、残りの約9万ヘクタールが本当に条件がよい森林かどうかを調査し、ゾーニングをおこなう取り組みを進めおり、精査していきたいと考えている。
(森林局長)
現在、伐採した木の新しい搬出方法を考えている。
森林の上にワイヤーを張り、伐採した木を釣り上げてを搬出するタワーヤーダという機械があるが、これまでの間伐では、有効活用できていなかった。
多くの森林が伐期になっている現状があるため、全伐する際にタワーヤーダを活用し、釣り上げて搬出する方法だと効率がよい使い方ができる。
今年度は、来年度以降に向けて、タワーヤーダの使い方を検討し、今まで不採算林であると思われていた森林を採算のとれる森林に転換できるよう研究をしている状況である。
(議長(西野委員長))
林業試験場に先進事例の研究をしてもらうとよいのではないか。
では、議題の内容、あるいは県民税の今後のあり方について委員の皆様ご意見をいただきたい。
(松下委員)
間伐後の天然更新に期待するだけではなく、広葉樹を植樹してより針広混交林化の促進を図れないものか。
(林業試験場長)
植樹をするという手段もあるが、獣害が課題である。
(草場委員)
市町村提案型事業の補助額がかなり細かい。例えば補助額1,000円の事業があるが具体的にどういった作業をするのか。また、もう少しまとまった申請をなぜしないのか疑問である。
(議長(西野委員長))
申請された経費がこの金額であったのか。
(緑化推進主監)
各ボランティア団体が活動する事業区域の面積がかなり小さく、また面積により補助上限があるため、そのような申請が提出されている。
もう少しまとめて申請する方法はある思うが、地域の活動に準ずる趣旨もあるため、趣旨の周知をしながら対応を考えていきたい。
(須藤委員)
県民税を毎年納税している県民からすると、税金が使われた結果をすぐに求めてしまうと思うが、県民基金事業は長いスパンで検証しながら次の世代、さらには、その次の世代にもつなぐための事業であることを県民の皆様に理解してもらえるとよいと思った。
(森林局長)
林業は植えてから少なくとも木を切って使うとなると30年、40年という長いスパンがかかってしまう。目標に向かって方向性を考えており、結果としてデータがついてくるため、県民にうまく伝えていく方法を検討していきたい。
(飯島委員)
市町村提案型は非常に多くの件数があるが、個々の事業内容は資料からは具体的な判断ができない。
具体的な審査は、審査基準があって、県で細かく審査をしたうえで、適当と認められるという判断をしていると理解してよいか。
(緑化推進主監)
審査については、県民の皆様からいただいている税金を活用した事業であることから審査基準に基づき慎重に判断している。
(飯島委員)
補助をしただけで、県としての仕事が終わらないよう、補助をされたことによって、どれくらいの面積が整備されたかなど実績をまとめていく予定はあるのか。
(事務局)
事業を実施するうえで、市町村と所有者、管理団体が協定を結ぶこととなっている。市町村の整備後は管理団体が管理をおこない、県では整備から3年後に評価をしており、この委員会に報告をしている。
(飯島委員)
非常に件数が多いので、その評価も大変であると思う。
(黒田委員)
林業試験場の報告内容は重要な内容だと思う。例えば、この報告内容を各市町村や林業関係者等に向けて情報共有がされるのか。
(議長(西野委員長))
この報告はあくまでも委員会のために研究していただいている。せっかくの成果であるため、公表について県の内部でご検討いただきたい。
(黒田委員)
とても重要な内容だと思うので、情報共有できたら良いと思う。
また、この件に限らず様々な活動が、いろいろな世代の人に届かないといけない。100年先の森を考えた場合、100年先を生きる人達にも伝わるようにするには、今を生きている人達の世代を超えて、この重要な取組を伝えていかなければならない。
もっと具体的な情報発信ができたら良いと思う。モリノワを読むと面白いが、それ読んで面白いと思う人の手に届いてるかどうかわからない。例えば、整備後の管理体制が毎回問題になるが、高齢化で管理が困難であることが長い課題であること考えると、地域で担い手の育成が必要である。そういったところで情報が共有されてほしいと思う。
山村で生活をしていると、安全・安心のためにとても重要な取組であるが、それが伝わってない様に感じるので、是非そういった情報が届くようにしてもらいたい。
(議長(西野委員長))
これについては、県に検討いただきたい。今後、林業試験場の研究は深めていけそうか。
(林業試験場長)
県内の状況の調査についてはこれからである。
例えば、どういった森林を広葉樹林化ができるかなど調査できるとよいと思っている。
(森平委員)
県民税の使途を県民の皆様に周知するのもとても大切であるが、自分自身が県民税を納めているということを自覚してもらうにはどうしたら良いか考えていた。
納税をしている意識を持っていただければ、使途についても関心を持っていただけると思う。
また、森林は所有者が亡くなっていたり、共有林があったり、所有者問題が複雑である。
県もいろいろな事業を実施しており、大変ご苦労いただいてると思う。簡単に手続きを済ませる方法は国が考えることであるが、なにか解決策があれば良いと思う。
(木村委員)
太田市としては、市町村提案型事業で補助を活用して、クビアカツヤカミキリ被害の拡大を食い止めたいと思っているが、かなり困難な状況である。
太田市は、公共施設、あるいは神社仏閣だけでも1万2000本の桜の木が存在する。そのほか個人所有地の桜やその他、桃、スモモといったクビアカツヤカミキリ被害を受ける樹種がある。
毎年莫大な対策費用が発生するのが悩みである。今年度は5,300本ほど、対策をしたいと考えているが、老木が多いため非常に対策の時間・費用がかかり、どれくらいの効果があるのか危惧している。
要望になるが市販の樹幹注入薬剤の中で、クビアカツヤカミキリ駆除に対してより効果的な薬品があれば、教えていただきたい。あるいは、樹幹注入を実施するうえで、クビアカツヤカミキリ駆除のためには、どのタイミングがベストなのか知見がないため、県からガイドライン等を示していただけるとありがたい。
多額の対策費用をかけており、実際どれくらい効果があったのかの確認・検証は、おそらく全県の課題だと思うので、改めてご相談をさせていただきたい。
(森林局長)
薬品や樹幹注入のタイミングをお答えするのは難しいが、県民税を活用した効果は実績報告書という形でまとめさせていただいている。
実績をまとめるだけではなく、県民の皆様によく伝わる方法も検討しながら、納めた県民税がこういった使われ方をして、よかったと思われるようにしていきたい。
(木村委員)
例えば、桜の木だとマニュアルでは12ヶ所に穴を開けて、1ヶ所あたりで4ミリリットルの薬剤を樹幹注入することになっている。同じ12カ所の樹幹注入でも、老木と若木では効果が全く異なると思う。
(森林局長)
もう少し具体的な、現場にあった使い方を示せれば良いと思うので、その点については検討させていただきたい。
(自然環境課長)
国とも定期的に意見交換をしている。現状では、抜本的な策が見当たらないが新しい知見も取り入れて、ガイドライン・マニュアルの改善を行っていきたい。
効果の検証について、県民税を活用した効果がどれほどかは整理できないが、市町村別に見ると被害が減ってる市町村はすべて、この県民税を使っているという言い方はできる。
いろいろな施策を組み合わせながら、効果が上がるように取り組んでいきたい。
(議長(西野委員長))
最後に私の方から一言ご挨拶申し上げる。
群馬県は県土の67%が森林であるが、林業が産業として成り立っていない背景があって森林を整備していかないといけない状況であった。そして、県民税導入時は国の森林環境税はなかった。
はじめて県民税を導入したのは高知県であったが、群馬県は全国で35番目に導入し、導入から9年が経った。徐々に森林ボランティアや、森林環境教育の分野に広がってきた。
県民の皆様に、納税していただいて、こういった事業をしてるということをわかっていただくためにどうするか、また、令和6年度から国の森林環境税が国民に課税されるため、国の事業との違いをわかってもらう取組も必要である。
これを県にお願いしたい。
林業試験場から間伐後の森林をどうしていくのがよいのかについて、研究結果の報告いただいたが、国では、温室効果ガスの吸収源対策として、若木のほうが効果的であることから、皆伐をしようとしている。
公益的機能が発揮できる森林になるには、時間がかかるため、皆伐後の森林をどうしていくのかも含めて林業試験場には研究をお願いしたいと思っている。
それから、県民税を活用した事業では、目標1万ヘクタールの森林の間伐を進めていくことが主な事業であり、それを理解していただくために森林環境教育を展開してきたところである。
山村の実情は非常に厳しく環境を守るのも大事であるが、一方で、森林の利用を考えていかないといけないと思っている。
群馬県の森林所有者は、大部分が零細所有である。零細所有の森林をどのようにしていくかというと、一つの考え方としては、共有林化もあり得ると思っている。
間もなく都市自治体が加盟している日本都市センターから、都市自治体の森林政策についての、書籍が刊行される。
その書籍では、山村の林産物や木材を使うのは都市であるとしている。都市が木質バイオマスをどう有効利用していくのかが非常に重要だと考えている。
群馬県でもできるカーボンニュートラル政策はたくさんあるが、間伐した森林をうまく活用しながら、カーボンニュートラルにどうやって関連づけていくのか明確に見えていない。
例えば、昔は木炭生産を当たり前のようにやっていたが、それもカーボンニュートラルである。そういった、現代の木炭生産を考えると木質ペレットなどいろいろな活用方法がある。
山村振興という部分には、この委員会では踏み込めなかったが、第3期の整備目標としている約3,500ヘクタールの森林の間伐後、群馬の森林をどのようにするのかについて、そういったところを視野にいれて、来年度以降の委員会でも、議論を積み重ねていただきたい。
またJクレジットの考え方も出てきており、整備した森林をクレジット化することもおこなわれている。山村振興を図らず、環境の整備だけでよいのかということも考えないといけないのではないか。
長い間、大変お世話になったが、本日をもって委員の任をおろさせていただく。今後は、この県民税をさらに県民の皆さんにわかっていただくようPRをお願いしたい。
今日の委員会はここまでとする。
(司会)
これで委員会を終了する。
【第5回評価検証委員会資料】
令和4年度 第5回ぐんま緑の県民税評価検証委員会次第 (PDF:85KB)
令和4年度 第5回ぐんま緑の県民税評価検証委員会 出席者名簿 (PDF:149KB)
【資料1-1】_令和3年度ぐんま緑の県民基金事業報告書 (PDF:3.36MB)
【資料1-2】_令和3年度ぐんま緑の県民基金実施報告書_資料編 (PDF:7.1MB)
【資料2】_市町村提案型事業の評価に対する意見の集約結果報告 (PDF:2.03MB)
【資料3】_令和4年度ぐんま緑の県民基金事業の実施状況について (PDF:1.04MB)
【資料4-1】_令和5年度市町村提案型事業の採択について(一般事業) (PDF:123KB)
【資料4-2】_令和5年度市町村提案型事業(一般事業)_採択整理案 (PDF:447KB)
【資料4-3】_令和5年度市町村提案型事業(一般事業)_計画写真 (PDF:1.64MB)
【資料5-1】_令和5年度市町村提案型事業の採択について(独自提案事業) (PDF:117KB)
【資料5-2】_令和5年度市町村提案型事業(独自提案事業)_採択整理案 (PDF:231KB)
【資料5-3】_令和5年度市町村提案型事業(独自提案事業)_計画写真 (PDF:2.92MB)
【資料6ー1】_パブリックコメント実施結果について (PDF:463KB)