ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織からさがす > 知事戦略部 > 戦略企画課 > 未来共創ワークショップ~北群馬渋川~

本文

未来共創ワークショップ~北群馬渋川~

更新日:2023年5月9日 印刷ページ表示

北群馬渋川エリアでは令和4年9月16日(金曜日)、10月19日(水曜日)、11月28日(月曜日)の3日間でワークショップを開催しました。
下記に3日間のワークショップで話し合ったテーマやアイデアを各地域別に掲載します。

ワークショップ様子1の画像
ワークショップの様子1

ワークショップ様子2の画像
ワークショップの様子2

取り組んだテーマ一覧

「空き家で商いの促進」(渋川市)​

課題の構造化

課題の構造図の画像
課題の構造図

課題構造図中のフォーカスした問い

1 中心となる事業者やハブとなる機関がない

空き家問題の解決に興味がある事業者が公的機関と繋がりながら、空き家の状態の把握をし、マッチングをすることで市民や移住者、市外の人たちからも頼られる”何かやりたい人”のための民間事業となるために、何が可能か?

2 DIYや自己補修についての市民の知識不足

空き家を活用したい市民が実際のDIYや自己補修した空き家の活用例を知ることでDIYや自己補修の知識が豊富になるために、何が可能か?

3 相談窓口がわかりにくい

どこに相談したらいいか分からない空き家活動希望者にわかりやすい窓口を作ることで空き家活動の方針を決定するために、何が可能か?

未来の種

「アキヤデアキナイ​」
2023年4月旧渋川市域で、官民連携し、空き家問題に取り組む意志のある人が空き家活用のためのスタートアップを立ち上げる。空き家情報の収集、活用後の商業展開提案、活用人材のマッチングを行う。

「お宝発掘!もってっ亭!​」
​来年度、地域おこし協力隊と関連業者により、所有者の許可が得られた空き家のイベントを開催する。空き家の片付けを行い、修復後にお土産としてその空き家で使っていたものがもらえる。

「つくれ!我らの秘密基地!​」

2023年1月から、渋川市並木町で、地域おこし協力隊の星野隊員とよはくの千明が実際の空き家を使ったDIY ワークショップイベントの実施を行う。市民の空き家の補修の知識を高める。継続的に人を集めて空き家活用の熱や、市民の空き家DIY、補修の知識を高める。

「渋川リノベーターズ​」
DIY好きの有志や施工のプロが行政と一緒に空き家DIYでリノベーションを活用した事例をつくり、改修した店舗を新しく事業を始めたい人のために利用したり、市全体でDIYをすることを支援する。

「「一ヶ月DIY生活」チャンネルプロジェクト​​」
住むのが一見不可能に見える空き家に空き家を活用できる人に1ヶ月住んでもらい、DIYの過程や経験を発信する。またSNS等を活用して、空き家のDIYを発信、DIY熱を盛り上げていく。

このテーマのダウンロードはこちら

空き家で商いの促進(渋川市) (PDF:562KB)

「「創造の森キャンプ場」を拠点とした魅力ある観光地づくり」(榛東村)​

課題の構造化

課題の構造図2の画像
課題の構造図

課題構造図中のフォーカスした問い

1 意見を聴く、言う機会不足

並行線の道を歩む住民と行政が村の現在と未来について、互いに意見を言い、聴き、知恵を出し合い、魅力のある村づくりをするために、何が可能か?

2 村としてどうしたいかコンセプトが明確化できず

村としてどうしたいかコンセプトが明確化できず榛東村と聞いてもイメージがわかない観光客(旅まえ)が村のイメージを連想できる状態となり、毎日20組80人が榛東村を目的地として訪れるために、何が可能か?

未来の種

「広げようグループの輪​」
榛東村をPRするFacebookグループをつくり、地域のイベント情報共有や困りごとの解決、意見交換などを行う集約の場をつくる。まずは100人まで広げてみる。

「星空ミーティングスペース「Waku Waku!」​」

しんとう温泉ふれあい館の敷地内で焚き火を囲んでミーティングができるスペースや足湯に入りながらミーティングができるスペースを設置する。毎週金曜日に住民会議を実施し、住民同士の交流の場にする。

「一生忘れない村を生み出したい​」

村が目指すべき観光地の方向性が決まり次第、全世界に榛東村をイメージできるキャッチフレーズを発信する。例として、「星空×コンセプト」星空と夜景の写真を1万枚集めるプロジェクトなど

「榛東村に群がる仕組み作り!榛東村の良さを多くの人に浸透させたい!​」

場所は問わず商工会メンバー、住民、観光局が「#(ハッシュタグ)榛東村」で村のことをPR。十人十色の榛東村を発信していくことで、色々な村の姿をPRする。それぞれのSNSでの対応のためコスト0。

このテーマのダウンロードはこちら

「創造の森キャンプ場」を拠点とした魅力ある観光地づくり(榛東村) (PDF:524KB)

「ぶどう農家の存続と発展」(榛東村)​

課題の構造化

課題の構造図3の画像
課題の構造図

課題構造図中のフォーカスした問い

1 新規参入が難しい

後継者がいない農家を地域全体で村民や学校教育を巻き込み、地域のみんなでなんとかしたいと言う思いを持つために、何が可能か?

2 団結力が弱い

多様な考えを持った農家で構成される生産者組織が負担にならずに同じ目標に向かってチャレンジするために、何が可能か?

3 後継者がいない

後継者がいない農家が地域内外からの就農希望者を受け入れることでぶどう農園を存続させるために、何が可能か?

未来の種

「子供と創るBUDOU MAP!​」

来年度のぶどうシーズンに向けて、村役場や学校で榛東村職員と地元の子供達でぶどう郷マップの見直しを行う。農園スタンプラリー帳を作ったり、村職員で土台を作り、子供達が実際にインタビューしたり子供達目線でのおすすめを載せる。

「榛東のブドウを守れ!新・ブドウ農家発掘大作戦!​」

ブドウ農家の後継者を求めている農家とブドウ作りを始めたい希望者をマッチングさせる仕組みづくり。登録制ボランティア制度を作り、実際の生産者のもとで修行を積める。募集は随時、リスト化して役場側でマッチング。

「BUDOU AWARD 2023​」

9月23日のブドウの日に近い土日に、しんとうワイナリーでAWARD協議会がイベントを開催する。入場料は有料。ブドウを集めて試飲・投票イベントをしたり、投票者には伊香保温泉や榛東特産品が当たる特典も用意。10年後、20 年後のブドウ産業のありたい姿をまとめ地域で共有する。

このテーマのダウンロードはこちら

ぶどう農家の存続と発展(榛東村) (PDF:535KB)

公共交通の利便性向上(吉岡町)

課題の構造化

課題の構造図4の画像
課題の構造図

課題構造図中のフォーカスした問い

1 交通弱者

移動手段がない住民が公共交通機関を利用して移動することで不自由なく通院、買い物ができ、外出を楽しめるようにするために、何が可能か?

2 バス移動車の利点を知らず、車で移動してしまう

普段自動車で移動する住民がバスの利点を知ることで、バスで移動するようになるために、何が可能か?

3 利用しやすいデマンドバスの仕組みとは

車の運転が出来ない高齢者がデマンドバスを利用することで不自由なく通院や買い物ができるために何が可能か?

未来の種

「広報でのお知らせ​」

デマンドバス実証実験が開始される頃、広報よしおか紙面上で、広報担当の役場職員がデマンドバスのお知らせをする。

「ヨッザニア​」

吉岡ふるさと祭の会場で、子供達がバスでドライバーとしての職業体験や、バスの車掌になりきって記念写真を行える場所をつくる。

「ヨシクル​」

いつでも吉岡町内の交通空白地域で、誰でも電動自転車をシェアしてレンタルできる仕組みをつくる。

「簡単デマンドバス予約​」

役場や町のホームページで免許を返納した人に向けた免許返却後に役立つサービス提供。無料でタブレットの貸し出しを行い、デマンドバスの利用方法を学んだり、バス利用券を配布する。

「バス通勤(金曜日)曜日​​」

毎週金曜日、吉岡町内の普段車で通勤している人に向けて、バス乗車を促すサービス。夜間のバス利用は無料にするなど、バス通勤をしやすくすることを目指す。

このテーマのダウンロードはこちら

公共交通の利便性向上(吉岡町) (PDF:169KB)

「男性の家事・育児参画促進」(吉岡町)

課題の構造化

課題の構造図5の画像
課題の構造図

課題構造図中のフォーカスした問い

1 男性が家事育児に幸福を感じていない

家事・育児に苦手意識のある男性が家事・育児に関わることの大切さを知り、継続して家事・育児に携わることでより充実した日々を過ごせるために、何が可能か?

2 パパネットワークの希薄さ

家事育児に参加しない男性がパパネットワークを通して様々な考えに触れ、相談する環境ができることで、積極的に家事・育児に参加するようになるために、何が可能か?

3 パートナー間のコミュニケーション不足

家事・育児について悩んでいるパートナーが相手の話を聞くことで
1 相手が自分に何を求めているか知り、
2 お互いが分担について納得し、
3 家庭円満になるために、

何が可能か?

未来の種

「SNS 活用~吉岡町の親父たち~​」

毎日SNS上でパパたちが情報交換できるプラットフォームをつくる。家事育児を楽しんでいる人を取り上げたり、家事交換シェアリングが行える。

「写真でつながる家族の輪​」

年四回、役場でアルバム作成教室を開く。携帯の写真を印刷できたり、カメラマンに家族写真をとってもらえる。またフォトコンテストも同時開催する。

「パパフェス​」

年に1回、役場の駐車場でパパのパパによる家族のための祭りを開催。企画の例としてチェアリング、ゴミ拾いジョギング、ガチャガチャ、謎解きイベント、カレーフェスなどがある。

「22日は夫婦の日​」

毎月22日、吉岡町内の夫婦一緒の日に、お茶会などのイベントを開催したり、サンキューカードや地域通貨の作成や、ポイント10倍や地域通貨の特典をつくったりする。

「Pポイント制​」

随時家庭で、パパが家事や育児をするとポイントがたまるカードを作る。ポイントが貯まるとお店で使えたり、家庭内でご褒美がもらえる特典がプレゼントされる。

このテーマのダウンロードはこちら

男性の家事・育児参画促進(吉岡町) (PDF:1.11MB)

「伊香保森林公園と憩の森の活性化について​」(県)

課題の構造化

課題の構造図6の画像
課題の構造図

課題構造図中のフォーカスした問い

1 ターゲットが絞れていない、学校での活用がない

公園をうまくPRできていない行政が公園のホームページを改善することで、施設の利用を増やすために、何が可能か?

2 来園のきっかけとなるプロデュースが不足している

日常的にゲームやスマホで遊ぶ子供が自然に触れ合い、体験することで自然を大切にする心を育むために、何が可能か?

3 来園者データが分からない

休日に都心に住む親子・子供が自然の中での体験イベントを通して、森林、自然と触れ合い、学ぶために、何が可能か?

未来の種

「とりあえず、夜行ってみる?​」

夜間の森地図を作って、みんなで伊香賀保森林公園に行く。森林内サイクロードや宝探しゲームなどきっかけ作りとして公園の活性化を図る。

「森のビヤガーデン​」

憩の森で自然を体感しながら、日頃の疲れを癒やすビヤガーデンやカフェ等を毎月開催する。なお、開催にあたっては、地域おこし協力隊及び観光協会のメンバーが実行委員会を結成するものとする。

「森の運動会​」

憩の森で運動会を開催し、森林の役割を楽しく学ぶ機会を提供する。
例:松ぼっくりの玉入れ競技、林内遊歩道の徒競走

「森のフォトコンテスト​」

4月から11月までの間に、伊香保森林公園で、フォトコンテストを開催する。SNSを活用した情報発信をしたり、映えスポット作りを行う。

このテーマのダウンロードはこちら

伊香保森林公園と憩の森の活性化について(県) (PDF:473KB)

「子どもの居場所2.0​~学校・家庭以外の第三の居場所づくり~」(県)

課題の構造化

課題の構造図7の画像
課題の構造図

課題構造図中のフォーカスした問い

1 子供の自分からすすんで参加したい場がわからない

学校、家庭以外に居場所を求める子供たちが自分のしたいことや思いを周りの大人に伝えることで、子供がのぞむ居場所を得るために、何が可能か?

2 地域の課題として地域で取り組む意識が低い

地域の子供達の育成に興味のある近隣住民が子供たちを取り巻く困難さを理解することで子供達の居場所づくりに関わるために、何が可能か?

3 子供と大人、大人と大人、子供と子供がななめに関わる場所を作るには

地域貢献に志のあるボランティア団体が子供達が安心して集える場所を提供することにより、子供が健やかに成長するために、何が可能か?

未来の種

「子供のやりたい応援隊!​」

子供食堂を会場またはzoomとハイブリットしてこどもサミットで出たアイデアをどう実現するかを考える。ボランティア団体、行政職員、こどもサミット代表者など関係者が集れ、繋がれる広場。

「みんなの朝ごはん会​」

月に一回、月曜日の朝に、地域やボランティア団体の場所、信愛えんがわカフェなどで地域の早起きが得意な人が朝食を用意して地域の子供達や大人が利用できる朝ごはん会を行う。周知活動をしたり、協賛企業を募り、ボランティアを募集する。

「こどもサミット​」

生涯学習センター+ZOOMのハイブリットで主に小学生高学年から高校生までを対象に、こども会議を月・時期毎に定例開催する。会議では、「こんな場所がほしい」と「何がしたい」などアイデアを自由に話し合わせて、大学生を中心に大人がサポートをする。

「居場所探検マップ​」

休日に公民館で大人がサポートをしながら小学生1~6年生が街を探検し、探検したエリアの面白そうなコト、場所をマップにする。

「DJ kodomo​」

毎週金曜日にFMぐんまで子供の団体(ボランティア部、ダンススクール、居場所利用者など)が自分達の活動PRや、利用している場所の広報をしていく。

「お泊まり体験会​」

長期休業日に地域の子供達が親元を離れて、公民館や地区集会所で宿泊体験をする。公民館に宿泊して学校に通ったり、校庭にテントで泊まる。地域の大人たちや高校生、大学生などが子供達のお世話をする。

このテーマのダウンロードはこちら

子どもの居場所2.0(県) (PDF:837KB)