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未来共創ワークショップ~吾妻~

更新日:2023年5月9日 印刷ページ表示

吾妻エリアでは令和4年9月21日(水曜日)、10月20日(木曜日)、11月25日(金曜日)の3日間でワークショップを開催しました。
下記に3日間のワークショップで話し合ったテーマやアイデアを各地域別に掲載します。

ワークショップの様子1の画像
ワークショップの様子1

ワークショップの様子2の画像
ワークショップの様子2

取り組んだテーマ一覧

「自然の恵みを活用した広域での魅力ある観光地づくり」(中之条町)

課題の構造化

課題の構造図1の画像
課題の構造図

課題構造図中のフォーカスした問い

1 官と民の壁

官と民の中間にある独立した観光協会や地元組合が行政、民間、住民、外の人間(観光客)の架け橋となることで、官民連携・役割分担がスムーズになり、地域内外みんなが幸せになるために、何が可能か?

2 広域連携の必要性

地域の魅力を知る出身者・事業者・外部人材(移住者、関係人口)がその魅力を行政や関係者、吾妻郡内で共有伝え合うことで地域の愛着増、広域連携のきっかけづくり(内向きPR→外部PR)のために、何が可能か?

3 観光資源の発掘

マンネリを感じている観光客が体験したことのないサービス(ツアー)を受け、それが広がっていくことで観光客が増えるために、何が可能か?

未来の種

「SNSフル活用集客作戦​」
SNSや口コミの情報をまとめたり分析をして、地元や外部からアイデアや意見を収集し、観光にきたお客様が何を求めているのかニーズを再調査する。

「相互理解と相手への尊重!思いやりを深めよう大作戦​」

それぞれの職場で、地元の組合や協会と地元民、民間事業者の間に定期的な話し合いの場を設け、内外のあらゆる意見をまとめ、お互いに情報を共有したり役割分担の整理を行う。

「吾妻線に乗って吾妻エリアを旅しよう​」

観光客にさらに吾妻線を使って旅をしてもらえるような仕組みを作る。ガチャの利用料金のみで吾妻線に乗車できる。旅のヒントガチャや、吾妻エリアのスポットを周遊するコースの提供、また市町村のノベルティを用意する。

「吾妻秘境探索隊日帰り調査​」
それぞれの職場で、地元の組合や協会と地元民、民間事業者の間に定期的な話し合いの場を設け、内外のあらゆる意見をまとめ、お互いに情報を共有したり役割分担の整理を行う。

「浴衣deビエンナーレ!​」
農業に興味が湧いた時に、誰もが富岡市内の畑で農業体験やシェア畑を通して、気軽に農業に触れられる。ジム感覚で畑に行けるような気軽さがあったり、カメラやSNSなどを使い、栽培を記録して発信したり、都市住民の交流も育む。

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自然の恵みを活用した広域での魅力ある観光地づくり(中之条町) (PDF:618KB)

「自然の恵みを活用した広域での魅力ある観光地づくり」(草津町)

課題の構造化

課題の構造図2の画像
課題の構造図

課題構造図中のフォーカスした問い

1 官と民の壁

行政と民間の中間にある観光協会や組合が行政と民間事業者・地域住民などの架け橋になることで官と民の連携をスムーズにするために、何が可能か?

2 情報の分断とミスマッチ

旅行に行きたい若者(旅行客)がSNS等で情報を得ることで実行に移すために、何が可能か?

3 観光資源の発掘

たくさんの観光資源がある町村がその魅力を伝える方法を得ることで観光客の増加につながるために、何が可能か?

未来の種

「官民人事交流・観光協会間のトレード出向​」
年度人事タイミングで、観光セクション責任者が観光にまつわる自治体同士の人事トレード出向を行う。人事交流を行い、自然をテーマに広域連携を見直す。交流を行うことから双方の立場から地元の人が気づかない部分を見直すことができる。

「草津町民が行く、草津観光体験ツアー​」

9月3日(2日間)で、草津町全域にて観光客なりきり体験ツアーの開催。草津町民がバスターミナルに集合し、高崎に移動。そこで参加者は降ろされ、「電車」とバスだけで観光客になりきり街を巡ってもらう。

「USTA・SUK​」

2023年9月に湯畑と熱の湯の間の特別ブースにて、観光に訪れている若者にウラ草津を発掘してもらうイベントを企画する。湯畑とゆもみ「以外」の知られざる魅力を発掘してもらう。

「アナザー草津ID"YUMOCA"​」

2025年7月1日から全ての草津町観光施設にて、観光業に携わる全草津人が公職名と私職を記入したIDカードを発行できる。またIDカードにより、人の得意な分野のおもてなし方法がわかる。

「湯畑からMAP​」

2023年度中に観光客が必ず訪れる湯畑で、町及び観光協会・組合が湯畑から草津への自然名所へ誘う湯畑からMAPを作成し、配布する。

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自然の恵みを活用した広域での魅力ある観光地づくり(草津町) (PDF:156KB)

「町内の小学生に向けたSDGsの普及促促進」(長野原町)

課題の構造化

課題の構造図3の画像
課題の構造図

課題構造図中のフォーカスした問い

1 楽しみながらSDGsを学べる場がない

「SDGsを楽しく学ぶ場」を提供する機会の少ない小学校が、SDGsに関心の高い企業や団体、行政、他の学校と連携して、SDGsを遊びやゲーム感覚で学べる機会・手段を創出することで、子供達にSDGsへの興味を深めてもらい、日常で何か一つでも行動に移してもらうために、何が可能か?

2 情報発信が不足している、情報発信の質が低い

SDGsに関する情報発信が不足している行政が小学生や、その親、先生等に良質な情報を継続的に発信してSDGsへの理解を深め興味を持ってもらうことで、それぞれがSDGsに取り組む時に自身を周囲に発信して更に深めていくために、何が可能か?

3 SDGsの必要性・メリット・自分との関わりがわからない

日常業務が忙しく、SDGsを理解する余裕のない先生がそれほど負担とならずにSDGsを学んで理解し、子供達にSDGsの必要性を伝えることで子供達が主体的にSDGsに取り組んでいく機運を高めるために、何が可能か?

未来の種

「劇的!!見える化ビフォーアフター​」

今年度中に公共施設でゴミ箱のゴミがどのようにリサイクルされるかを見える化したり、リサイクル先を提示する仕組みをつくる。

「地元産の廃棄予定の野菜等を使った調理実習​」

来年の秋頃、小学校の調理実習室で、地元の農家、行政に協力してもらい地元産の廃棄予定の野菜等を使って調理実習を行う。

「町内資源をFULL活用​」

小・中学性を対象として、行政や民間事業者を通し、再生可能エネルギーなどの取り組み教育を行う。体験学習や校外学習をメインに自然との関わり方を学び、SDGsの学びの普及を促進させる。

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町内の小学生に向けたSDGs の普及促進(長野原町) (PDF:729KB)

「少子高齢化によって失われつつあるつながりの再構築」(嬬恋村)

課題の構造化

課題の構造図4の画像
課題の構造図

課題構造図中のフォーカスした問い

1 参加者全員がメリットを感じられる場が少ない

地域との交流に精力的だけどその余裕がなく、もどかしい思いを持つ地域のキーマン、地域住民が無理なく活躍できるような状態やきっかけが生まれることで参加者全員にメリットがあり、負担なく継続できるコミュニティをつくるために、何が可能か?

2 今ある資源の周知不足と多世代が集まりたくなる場所・集まらざる得ない場所が少ない

地域で交流するためにお茶会や現役世代と高齢者の交流会などのイベントを企画し、住民、事業者等が参加してもらいたい住民に、イベントの存在をしっかり周知し、情報を届けることで参加してもらい、地域がつながるために、何が可能か?

3 生活の動線上にある交流の場が足りない

普段は地域とつながりの全くない住民が生活圏内もしくはその少しだけ先に交流の場が用意されることで従来の生活を変えることなく地域に緩くてもつながるために、何が可能か?

未来の種

「ASAMANIA​」

5月から7月に、小中高校生や移住希望者を対象に村中の事業所の協力のもと村の仕事を体験できる制度をつくる。地域キーマンの育成や、地域コミュニティーの担い手を養成することを目指す。

「心も体もスっぱだか!​」

運動に適した春・秋頃、村内の温泉施設で、イベントに参加する各地域の高齢者同士が背中を流し合うことにより施設利用料金を無料とする。さらに、スマホの使い方のレクチャーも実施する。

「あがつマッチング​」

村内で村民が困った人と村民や地域外で協力できる人や問題を解決できる人がマッチングできる仕組み。参加報酬制度や周知方法をもった体制を構築する。

「村長のおごり​」

夏を中心とした暖かい季節に、村や、町内の人たちが集まる場所に、自治体や事業者によりベンチ、駅併設型カフェ、つながり自動販売機の設置を行い、村中のふれあいや、つながりを増やす。

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少子高齢化によって失われつつあるつながりの再構築(嬬恋村) (PDF:579KB)

「村内の20-30代の若年世代の女性活躍推進を考え​る」(嬬恋村)

課題の構造化

課題の構造図5の画像
課題の構造図

課題構造図中のフォーカスした問い

1 女性の声を届ける場所がない。交流・対話するコミュニティがない

女性信用が多い、子育女性を応援する地域企業が自治体や他企業、団体、地域女性とコミュニティを築く土台をつくることで子育てに携わる女性・男性が対話・交流するために、何が可能か?

2 子供の選択肢が少ない

地域でチャレンジする大人が自分の姿を発信する、共有する場を設けることで、子供達に将来の選択肢や夢を与えるために、何が可能か?

3 周りの理解不足

村内で共働きをしながら子育てする夫婦が同じ立場の人たちとつながりを持ち、お互いの境遇を知り、子育てをする上での不便さについて声を発することで周囲の人(家族や職場など)に理解してもらうために、何が可能か?

未来の種

「輝く!嬬恋の女性​」

夏を中心とした暖かい季節に、村や、町内の人たちが集まる場所に、自治体や事業者によりベンチ、駅併設型カフェ、つながり自動販売機の設置を行い、村中のふれあいや、つながりを増やす。

「嬬恋キッザニア​」

村内の小学生から高校生が、嬬恋で職場体験をして、取材をし、発表する探求学習を行う。また動画や広報、場所を設ける。この探求学習により子供達が村内で働く女性の仕事のイメージを持つことができる。

「「グチ」を笑いに​」

キャベチュー開催日などイベントに合わせてグチを笑いに変えるイベントを開催し、子育て世代の悩み解消につなげる。女性が思うことや、声を第三者が「笑い」に交換して、発信することで女性の悩み解消などにつなげる。

「嬬恋・親子食堂​」

11月~3月以外の時期に万座鹿沢駅で、村、ヤクルト、JR、県内外企業により親子イベントを開催する。女性の応援に寄付するブースを設けたり、子ども食堂などを設け、交流対話の場の創る。

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村内の20-30代の若年世代の女性活躍推進を考える(嬬恋村) (PDF:506KB)

「吾妻線の活性化​」(嬬恋村)

課題の構造化

課題の構造図6の画像
課題の構造図

課題構造図中のフォーカスした問い

1 バスなど二次交通が整っていない

二次交通の整備に取り組んでいない行政事業者が村内関係者や有識者と場を設けることで村民や観光客が不便なく移動するために、何が可能か?

2 沿線のPR不足

鉄道好きな観光客が写真を撮ってSNSで発信したくなるように整備することで、全国から鉄道ファンを集めるために、何が可能か?

3 乗ったことがなく、鉄道(吾妻線)の魅力を知らない

鉄道を利用しない嬬恋村民が群馬県民の運賃を無料にすることで、鉄道を移動手段の一つとして選択するために、何が可能か?

未来の種

「ツマゴイクエスト​」

小学校3・4年生に向けて学校の授業で鉄道講座を実施。電車に乗ってみたり、村民向けミステリーツアーを企画し、SDGs×鉄道×教育×クエストを目的に授業を行い、実際に吾妻線を使ったクエストを体験してもらう。

「終点カフェ​」

2023年の夏休み期間中に大前駅で、村が建設し、事業者は公募とし無人駅を利用して、カフェや観光案内所をつくる。鉄道マニアから意見を聞いて沿線の魅力を駅に増やしたり、駅周辺にフォトスタンドを作る。

「嬬恋サミット​」

冬の閑散期に嬬恋村で地元住民・自治体・交通/観光事業者が観光や交通に冬の閑散期に嬬恋村で地元住民・自治体・交通/観光事業者が観光や交通にまつわることの会議を行う。主にタクシーバス会社の整備・人材確保のフォローを行う。

「エンタメトレイン​」

群馬県民の日に、JR吾妻線の車内でJRと村が協力して、村民向けに高崎駅まで1時間45分くらいの時間で映画を上映したり、落語などを上映するお笑い電車を走らせる。

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吾妻線の活性化(嬬恋村) (PDF:185KB)

「空き物件所有者と移住希望者の素敵な関係づくり」(高山村)

課題の構造化

課題の構造図7の画像
課題の構造図

課題構造図中のフォーカスした問い

1 改修費負担

空き物件の改修にかかる具体的な費用がわからない移住定住希望者が改修のイメージを想像しやすくなることで空き物件の利用を始めるために、何が可能か?

2 コーディネートチームがない

個々に活動している行政・移住定住コーディネーター・村内業者(不動産、大工など)・村民が連携して移住定住希望者と空き物件所有者をサポートし、40軒の空き物件を循環させるために、何が可能か?

未来の種

「たからの空き家クラウドファンディングプロジェクト​」

さとのわやコンビニでliving scape takayama プロジェクト応援者が、クラウドファンディングに参加する。出資リターンがもらえる自販機や空き家回収募金つきのお土産などを用意する。

「たからの空き家発掘情報サイト​」

空き家プロジェクトチームが空き家所有者に向けて、ウェブサイトやフリーペーパーをつくる。定期的に空き家活用のメリットや活用の流れを伝えたり、また移住希望者には物件情報やリフォーム事例を具体的に伝える。

「リノベ物件で暮らそう​」

空き家を使いたいときに、役場または「さとのわ」で移住担当者がリフォームに関しての支援を紹介する。リフォーム補助金の拡大や、改修の相談にのるなど、村全体でサポートすることを目指す。

「living scapetakayamaプロジェクト​」

月に1回、高山未来センター「さとのわ」で各種に関しての相談を受けるプロジェクトチーム(移住コーディネーター+専門家)に、移住相談、移住後の困りごとを相談できる場所をつくる。

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空き物件所有者と移住希望者の素敵な関係づくり​(高山村) (PDF:989KB)

「町の知名度向上に係る官民の取組​」(東吾妻町)

課題の構造化

課題の構造図8の画像
課題の構造図

課題構造図中のフォーカスした問い

1 ビジョンがない

目指すものがわからない官民が十分に対話したうえでビジョンをたてることで実装に向かう取組によりかつてない利益をあげるために、何が可能か?

2 官民の意識の差お互いに知ろうとしない

協業したい民間と行政が「リーダーがいない」「やる気のある人とない人の二極化」などの町の課題を共有し、お互いの資源、資産を活用して利益を生み出す、プロジェクトを実行するために、何が可能か?

3 メディアの活用が不十分。知ってもらう方法がわからない

町の魅力の情報発信ができていない町が、ポータルサイトなどを活用することで町の魅力度向上につなげるために、何が可能か?

未来の種

東吾妻町まちづくり会議​」

一年間を通して、月一回役場や公民館といった参画者に係る場所で自治体職員や町民がワークショップを開催する。ビジョンの共有、参画者の資源や情報の共有、プロジェクト立案などを行う。

おらがビジョン達成プロジェクト​」

今年度、おらがまちづくりプロジェクト委員会で、町として町内のチャレンジを推進する土壌づくりを行う。町内アンケートや意識調査を行い、どの分野で地名度をあげるのか、ビジョンを決定しその達成のためのチャレンジを推進する仕組みを作る。

吾妻峡SNS戦略​」

道の駅あがつま峡で、吾妻峡を愛する有志が通年楽しめる吾妻峡にするために何が必要か再検証する。今あるものの再発見をし、SNSを活用した吾妻の魅力の発信を行う。Youtubeや自販機ガチャ、フォトコンテストなども行う。

吾妻線を利用して東吾妻町へ来てもらう​」

来年の秋に実施を目指し、吾妻線でイベント列車を走らせたり、団体列車の実施を企画する。地元の特産品を使用した飲食物の提供や、地元のお土産をプレゼントし、地元に関係したリクリエーションを実施する。

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町の知名度向上に係る官民の取組​(東吾妻町) (PDF:579KB)