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イチゴ育苗研修会の開催

更新日:2023年5月2日 印刷ページ表示

要約

 イチゴの育苗の見直しを行うため、研修会を開催しました。生産者10名が参加し、親株の定植と今後の管理について見直しを行いました。

1 ねらいと背景

 渋川管内はイチゴの生産が盛んで、生産者39名の県内でも有数の産地です。イチゴにとって育苗は最も重要な作業ですが、親株から病気の持ち込みや花芽分化が安定しないため、年内の収量が確保出来ないなど課題が多くあります。そこで今年度から育苗管理について現地研修会を開催し、各生産者のほ場で改善に取り組んでいきます。

2 取り組み内容

 3月24日に現地研修会を開催し、生産者10名、関係機関5名が参加しました。指導センターからは、安定した花芽分化のために親株の定植時期を早めることや管理作業で注意することについて講習を行いました。その後、特別栽培に取り組んでいる生産者のほ場を視察し、親株の定植について学びました。参加者からは「親株の管理について自分の家に帰って見直しを行いたい」「親株の追肥に適した量を知りたい」など意見があがり、今後も定期的に開催し、適切な育苗管理につなげていきます。

イチゴ育苗研修会の開催の写真1

研修会の様子

イチゴ育苗研修会の開催の写真2

定植前の親株の様子

3 今後の方向

 現地研修会を今年度は5回計画しており、今後も育苗のスキルアップを目指して支援を行います。

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