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令和6年度町村職員研修基本計画
更新日:2024年6月4日
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1 基本方針
県内町村においては、多様化・高度化する行政課題に対応できる人材の育成が求められている。
そこで、群馬県は、群馬県町村会からの依頼に基づき、民間の研修専門機関のノウハウを活用した研修を実施し、職員一人ひとりの意識改革と公務遂行能力の一層の向上を図る。
2 実施方針
基本方針の趣旨を踏まえ、研修業務の受託業者とともに、よりよいプログラムを組み立て、効果的かつニューノーマルな研修の在り方についての調査及び研究を行い、常に改善を図りながら研修を実施する。特に、一般課程研修(階層別研修)の更なる充実を図ることとする。
(1)一般課程研修(階層別研修)
それぞれの階層で必要とされる実務能力の向上を目指して、一定の勤務年数経過時や昇任時に、次の階層別研修を実施する。
階層ごとに研修目的を明確にし、時代の変化や今日的課題に対応できるよう、職員の意識を高め、政策形成能力、マネジメント能力等の向上を図る。
(ア) 一般職員研修
(イ) 係長研修
(ウ) 課長研修
(2)特別課程研修(県市町村職員合同研修)
県内自治体の協力と連携により、充実した内容の研修を効果的かつ効率的に実施するため、県市町村職員合同研修を特別課程として実施する。
詳細は、「令和6年度県市町村職員合同研修基本計画」のとおり。
3 各町村独自の職員研修への支援
各町村がそれぞれ独自に行う各種研修は、職員の能力向上、組織の活性化にとって極めて重要である。このため、各町村からの照会等に応じ、研修の企画・実施に関する助言や講師情報提供等の支援を積極的に行う。