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令和3年度 中部地区家庭教育支援連携モデル事業「親子自然体験教室」

更新日:2021年12月23日 印刷ページ表示

 保護者、祖父母世代、学校、地域活動団体、事業者等の関係者が家庭教育の重要性を再認識するとともに、各地区における家庭教育支援の体制を整備し、各団体等の連携した取組を推進するため、教育事務所単位で各団体等が連携したモデル事業を実施しています。
 本年度は「親子自然体験教室」と題して、事業者、地域活動団体、行政等が連携し、親子の体験活動、子どもの自然体験、保護者の学びの機会を提供する事業を企画実施しました。

主催・共催・協賛

主催:中部教育事務所(群馬県教育委員会事務局)
共催:サンデン・ビジネスアソシエイト株式会社(サンデンフォレスト)
協賛:Shakick Outdoor
 大塚製薬株式会社
 国立赤城青少年交流の家

日時

令和3年11月21日(日曜日)午前10時~午後3時30分
(当初の予定では、8月21日(土曜日)実施でしたが、緊急事態宣言等を受けて延期しました)

場所

サンデンフォレスト

内容

  • 開講式
  • フォレストウォーク(ガイドの案内を聞きながら、親子で自然散策を楽しむ)
    ※ガイド…サンデンフォレストスタッフ
  • 森で遊ぼう(子どもプログラム:保護者とは別れて、森の中で遊ぶ)
    ※指導…Shakick Outdoor(代表:小林 秀平 氏)
  • 子育て講座(保護者プログラム:幼少期の体験活動の重要性について学ぶ)
    ※講師…国立赤城青少年交流の家 所長 松村 純子 氏
  • ネイチャークラフト(親子で、自然物を生かした工作を楽しむ)
    ※指導…サンデンフォレストスタッフ
  • 閉講式(感想交流、連携団体のアピールタイム)

 コロナ禍において、様々なイベントや行事が中止になっている中、野外で親子一緒に楽しめる機会として需要が高かったようで、申込み受付開始後数十分で募集定員いっぱいとなりました。
 当日は天気にも恵まれ、まだ紅葉の名残のある森の中で参加者は五感を通して自然に触れ、子どもも大人も多くの笑顔が見られました。また、自然との触れ合いだけでなく、特に子どもたちはその日初めて出会った仲間と遊びを通して触れ合ったり、保護者以外の大人(スタッフ)と触れ合ったりして多くの刺激を受けたようで、生き生きと動き回る姿が印象的でした。
 事業後のアンケートでは肯定的評価が100%であり、参加したことで「楽しさ」「気づき」「学び」「リラックス」「喜び」を得、次の行動の「きっかけ」となり得る体験となったようです。
 今回、企業、民間団体、青少年教育施設、行政と様々な主体が連携して事業を展開しましたが、ねらいや想いを共有した上でそれぞれの強みを生かした役割分担ができたことで、参加者の高い満足度を得ることができました。また連携団体にとっての事業効果(知名度向上、SNSのフォロワー増加、別事業への参加)も見られました。

フォレストウォークの様子写真
フォレストウォークの様子

森で遊ぼうの様子写真
森で遊ぼうの様子

子育て講座の様子写真
子育て講座の様子

ネイチャークラフトの様子写真
ネイチャークラフトの様子

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