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高血圧を予防しましょう

更新日:2026年3月26日 印刷ページ表示

高血圧を放置していませんか?

 高血圧は、脳卒中や心筋梗塞などの重大な循環器疾患の発症リスクを高めます。自覚症状がほとんどないため、定期的に血圧を測定することが大切です。血圧について気になる症状がある場合は、早めにかかりつけ医へ相談しましょう。

成人における血圧値の分類
分類 診察室血圧(mmhg) 家庭血圧(mmhg)
収縮期血圧   拡張期血圧 収縮期血圧   拡張期血圧
正常血圧 <120 かつ <80 <115 かつ <75
正常高値血圧 120ー129 かつ <80 115ー124 かつ <75
高値血圧 130-139 かつ/または 80-89 125-134 かつ/または 75-84
1度高血圧 140-159 かつ/または 90ー99 135-144 かつ/または 85ー89
2度高血圧 160-179 かつ/または 100-109 145-159 かつ/または 90-99
3度高血圧 ≧180 かつ/または ≧110 ≧160 かつ/または ≧100
(孤立性)収縮期高血圧 ≧140 かつ >90 ≧135 かつ <85

​参考:成人における血圧値の分類
(日本高血圧学会「高血圧治療ガイドライン2019」より引用)

自分の血圧を知ろう

各市町村の「キオスク血圧計(自動血圧計)」をご利用ください

 自分の血圧を定期的にはかることは、健康管理の第一歩です。
 県内各市町村の公共施設には、無料で利用できるキオスク血圧計(自動血圧計)が設置されていますので、ぜひご利用ください。

  • 費用: 無料
  • 予約: 不要
  • 対象: どなたでもご利用いただけます
県内キオスク血圧計設置状況(令和8年3月時点)
圏域 詳細はこちらをご確認ください
前橋圏域(前橋市) 前橋圏域キオスク血圧計設置状況 (PDF:188KB)
渋川圏域(渋川市、榛東村、吉岡町) 渋川圏域キオスク血圧計設置状況 (PDF:128KB)
伊勢崎圏域(伊勢崎市・玉村町) 伊勢崎圏域キオスク血圧計設置状況 (PDF:221KB)
高崎・安中圏域(高崎市、安中市) 高崎・安中圏域キオスク血圧計設置状況 (PDF:166KB)
藤岡圏域(藤岡市、上野村、神流町) 藤岡圏域キオスク血圧計設置状況 (PDF:173KB)
富岡圏域(富岡市、下仁田町、南牧村、甘楽町) 富岡圏域キオスク血圧計設置状況 (PDF:132KB)
吾妻圏域(中之条町、長野原町、嬬恋村、草津町、高山村、東吾妻町) 吾妻圏域キオスク血圧計設置状況 (PDF:194KB)
利根沼田圏域(沼田市、片品村、川場村、昭和村、みなかみ町) 利根沼田キオスク血圧計設置状況 (PDF:192KB)
桐生・みどり圏域(桐生市、みどり市) 桐生・みどり圏域キオスク血圧計設置状況 (PDF:190KB)
太田・館林圏域(太田市、館林市、板倉町、明和町、千代田町、大泉町、邑楽町) 太田・館林圏域キオスク血圧計設置状況 (PDF:263KB)

高血圧予防 まずは減塩から

 高血圧予防イコール「減塩」と思いつく方も多いと思います。
 健康な日本人の成人が当面目標とすべき1日の食塩摂取量(日本人の食事摂取基準(2025年版))は、男性が7.5グラム未満、女性が6.5グラム未満とされていますが、令和3・4年度群馬県民健康・栄養調査によると、群馬県民の食塩摂取量の平均値は男性が11.0グラム、女性が9.9グラムでした。男女ともに、目標値より約3グラムも多く摂取している状況です。また、既に高血圧や慢性腎臓病を発症している方については、重症化予防のため1日6グラム未満とすることが推奨されています。
 減塩すると食事が美味しくなくなると思われるかもしれませんが、必ずしもそうではありません。ちょっとしたコツを取り入れて、まず1グラム減らすところから始めましょう。

 食塩をまずマイナス1グラム(PDF:850KB)

家庭血圧チャレンジ 普及啓発ポスター

 群馬県医師会と群馬大学医学部附属病院脳卒中・心臓病等総合支援センターが連携し、令和6年12月に「家庭血圧チャレンジ 啓発ポスター」が作成されました。本ポスターは県内の病院、診療所、薬局等に掲示され、県民の高血圧の予防・改善に向け、関係団体等が連携しながら普及啓発に取り組んでいます。

家庭血圧チャレンジ 普及啓発ポスター画像

家庭血圧チャレンジ 普及啓発ポスター (PDF:1.86MB)

群馬大学医学部附属病院脳卒中・心臓病等総合支援センター<外部リンク>

ヒートショックに気をつけて!

 ヒートショックとは、気温の下がる冬場に多くみられ、暖かい部屋から寒い部屋への移動などによる急激な温度の変化によって、血圧が大きく変動することをきっかけにして起こる健康被害のことです。失神や不整脈を起こしたり、最悪の場合、死に至ることもあります。
 平成23年に行われた調査では、全国で約17,000人もの人々がヒートショックに関連した「入浴中の急死」に至ったと推計されました。そのうち高齢者は14,000人と大多数を占めると言われています。
 高齢になると普段は元気な方でも血圧の変化を起こしやすく、体温を維持する生理機能も低下しています。既に高血圧症の方はもちろん、糖尿病や脂質異常症の方も、動脈硬化が進行していることがあるため、血圧の変化には注意が必要です。

ヒートショックの予防ポイント

  1. 寒い日は、脱衣所や浴室、トイレを暖めましょう
  2. 寒い日は、日没前、外気温がまだ下がらないうちに入浴しましょう
  3. お風呂の温度は41度以下にし、長い時間の入浴を避けましょう
  4. 食事直後・飲酒時の入浴を控えましょう
  5. 体調不良時の入浴を控えましょう(入浴前に血圧を測定してみましょう)
  6. 可能な限り、一人での入浴を控えましょう(同居人がいる場合はこまめに様子を見て声をかける、公衆浴場等を利用する)

参考:東京都健康長寿医療センター研究所「入浴時の温度管理に注意してヒートショックを防止しましょう」(パンフレット)

政府広報オンライン:交通事故死の約3倍?!冬の入浴中の事故に要注意!<外部リンク>