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みやま文庫のあゆみ
更新日:2024年8月27日
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みやま文庫のあゆみ
みやま文庫は、昭和35年に上毛新聞社社長、県教育長、毎日新聞社支局長の三氏での話し合いが契機となり、県議会図書室運営委員が中心となって、昭和36年3月に発足しました。
設立の基本方針として、(1)地方文化推進の基礎として出版を行うこと(2)会員組織による頒布を行うこと、などが決められました。
昭和36年に第1巻「赤城」を刊行して以来、多彩な出版と充実した内容により、郷土を知る図書として刊行を続けています。
全国的にも「みやま文庫」のような公共が関与した会員制の文化事業は例が少なく、全国に先がけて郷土資料の刊行配本事業が行われており、会員制のため商業ベースにのらない出版が可能で、県内の研究家の業績が活かされるとともに、研究者の発掘や育成の場として寄与しています。
学校教育の中でも指導資料や学習書としての価値性も認められ、さらに社会教育や生涯学習の材料にもなっています。
平成4年11月には、地域の文化振興に尽力した功績により文部大臣表彰を受賞しています。
所在地
みやま文庫
〒371-0017 群馬県前橋市日吉町1-9-1(群馬県立図書館内)
電話:027-232-4241
みやま文庫ホームページ<外部リンク>
みやま文庫Facebook<外部リンク>