地域少子化対策重点推進交付金（令和3年度実施事業）の交付決定及び活用について

　群馬県では、内閣府の地域少子化対策重点推進交付金を活用し、地域の様々な主体（市町村や民間企業・団体・学校等）との連携を強化したうえで、県全体で子ども・若者の幸せな未来づくりを推進します。

第1　令和3年度当初予算分【群馬県事業】

1．優良事例の横展開支援事業（国庫補助2分の1）

ぐんま結婚支援連携協議会　417千円→0千円（事業の一部中止）

• 県と市町村、社協、商工団体、ＪＡ等、結婚支援関係団体で構成される会議を開催し情報共有・連携を推進します。
• 協議会の枠を越えた新たな連携やネットワークの拡大を図るため、構成員以外の企業・団体・学校・NPO等も参加対象に公開セミナー等を開催します。（事業中止）
• 県内で実施されていないタイプの結婚支援の事例を視察し、協議会で情報共有することで、構成員の知見の向上と新しい結婚支援策の取り組みを進めます。（事業中止）

恋するぐんまちゃん大学（仮称）　（事業中止）

• 結婚を希望する人に向けたスキルアップ・マナーアップ等に関する講座を実施し、当事者の意識啓発を行うとともに、受講者同士の自然な交流を促します。
• 構築したモデルや成果はぐんま結婚支援連携協議会において市町村等に共有し、次年度以降の市町村等の主導による取組の実践など、取組の広域化を図ります。

ＳＮＳ展開型「コンパス」プロモーション　5,103千円

• 結婚を社会全体で応援する機運醸成を目的とするぐんま結婚応援パスポート（通称：コンパス）事業について、若い世代へ周知するため、ＳＮＳ上でインフルエンサーを活用した継続的なプロモーションを行うことで、「コンパス」の利用促進や認知度向上、社会のさらなる結婚応援の機運醸成を図ります。

群馬県ライフデザイン支援事業　6,341千円→3,663千円（一部事業縮小）

• 若者を対象に、少子化対策をテーマとして、デジタル技術を活用した新たなアイデア募集コンテスト（アイデアソン）を実施して、より多くの若者に参画を促し、自身のライフデザインを考える機会を提供します。
• より若い世代にライフデザイン支援の取組を波及させるため、高校生と大学生が協働して自身の将来設計を探求する取組を県内大学と連携し、モデル事業として実施します。
• 「若者と子ども／若者と大人」など、若者が他世代との交流を通じてライフデザインを体感的に描くことができるよう、こうした取組を実践する民間団体等に補助を行います。

若者への妊娠・出産に関する意識啓発　4,000千円

• 民間事業者と協働し、若者世代に広く、性と妊娠・出産、妊孕性を含めた正しい知識の普及とライフデザインを考える機会を提供します。
• 各種相談窓口の周知や、困ったときに自ら相談窓口につながれるような仕掛けづくりを行います。

第2　令和3年度当初予算分【市町村事業】

1．優良事例の横展開支援事業（国庫補助2分の1）

沼田市　1,122千円

地域少子化対策重点推進交付金事業計画について（沼田市ホームページ）＜外部リンク＞

富岡市　300千円

地域少子化対策重点推進事業について（富岡市ホームページ）＜外部リンク＞

中之条町　218千円

地域少子化対策重点推進交付金の活用について（中之条町ホームページ）＜外部リンク＞

2．結婚新生活支援事業（国庫補助2分の1）

14市町村　27,300千円→31,200千円（一部拡大）

結婚に伴う経済的負担を軽減するため、新婚世帯に対し、結婚に伴う新生活のスタートアップに係るコスト（新居の家賃、引越費用等）を支援する事業を下記市町村で実施しています。
対象となる世帯は、住所、所得等の要件がありますので、詳細は各市町村にお問い合わせください。
制度全体の詳細については、結婚新生活支援事業費補助金（内閣府ホームページ）＜外部リンク＞をご覧ください。