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令和3年度 群馬県男女共同参画社会づくり功労者表彰及びぐんま輝く女性表彰の表彰式を開催しました

更新日:2021年12月7日 印刷ページ表示

 群馬県では、「群馬県男女共同参画社会づくり功労者表彰」及び「ぐんま輝く女性表彰」を実施し、男女共同参画の推進に顕著な功績のあった方を称えるとともに、女性活躍の身近なモデルを示すことで、すべての女性が輝く環境づくりを進め、男女共同参画社会の形成を推進しています。
 「群馬県男女共同参画社会づくり功労者表彰」は1部門、「ぐんま輝く女性表彰」は「ぐんま輝く女性チャレンジ賞」と「ぐんま輝く女性支援賞」の2部門の表彰です。

1 表彰式

  • 日時:令和3年6月24日(木曜日)11時30分開始
  • 会場:群馬県昭和庁舎 正庁の間

表彰式集合写真

2 受賞者

 令和3年度の受賞者は、以下のとおりです。(敬称略)

(1) 群馬県男女共同参画社会づくり功労者表彰

 県内において男女共同参画の推進に積極的に取り組んでおり、他の模範であると認められる個人を表彰します。

小林 良江(こばやし よしえ)

小林良江氏の写真

 群馬県立女子大学の学長であり、長年にわたり、男女共同参画の推進に研究者・教育者として携わってきた。また、自らが女性リーダーのロールモデルとして、県内各地で開催される男女共同参画や女性労働等に関する講演会、講習会等で、自らの知見や経験を伝えるなど、次世代の女性リーダー育成に力を入れてきた。
 県行政においても、群馬県男女共同参画推進条例に基づき設置されている「群馬県男女共同参画推進委員会」の委員として、平成24年10月から平成30年9月まで3期6年務め、本県の男女共同参画の推進に関する施策や重要事項に関し、様々な意見や提言を行っている。特に、平成26年10月からの2期4年は、副会長として委員会の議論を深める役割を担い、本県の男女共同参画社会の形成に尽力した。
その間、平成25年度以降は、労働行政をはじめ、県の男女共同参画事業や女性活躍推進事業にも継続的に関わり、各種公的委員としても様々な実績を重ねてきている。

(2)ぐんま輝く女性表彰

ぐんま輝く女性チャレンジ賞

 政策方針決定過程への参画や地域貢献活動等、様々な分野にチャレンジすることで輝いている女性個人・女性団体を表彰します。

相京 恵(あいきょう めぐみ)

相京恵氏の写真

 大学卒業後、グローリーハイグレイス有限会社を設立し、起業家としての活動をスタートした。本業のレストラン経営の傍ら、高崎青年会議所での活動等を通じ、高崎市を中心とした地域の活性化にも取り組み、身近な地域における課題解決に自ら取り組むとともに、関係する団体等との連携・協働事業が、地域貢献にかかわる女性のロールモデルとなっている。
 また、「英語で学童」をコンセプトにした学童保育施設を新たにオープンし、子育て世代の仕事と家庭の両立支援や、グローバル化が進む群馬において、地域の観光事業者の外国人旅行客の受け入れ整備、海外展開したい事業者の伴奏支援等を外国人と共に行い、外国人が活躍できる場所づくりなど、地方都市が抱える課題等にいち早く取り組んだことにより、同社の事業が特色あるビジネスモデルとして評価されている。
 さらに、県の「多文化共生・共創群馬モデル」策定にかかる「外国人との新たな共生推進会議」の委員として、県行政の政策決定過程にも参画し、外国人の就労環境の整備や就労支援を行うNPO法人群馬外国人支援センターの幹事に就任するなど、多様な人材が活躍できる環境づくりに向けた取組も行っている。

長谷川 加奈子(はせがわ かなこ)

長谷川加奈子氏の写真

 看護短大卒業後、看護師として働くかたわら、急峻な山岳などを駆け上がり、そのスピードを競うスカイランニングを本格的に始めるとすぐに、国内の4つの大会で優勝した。翌年には、スペインで開かれた国際大会に出場し、日本チームの3位入賞に貢献した。日本スカイランニング協会(JSA)の事務局長としても、山岳スポーツの普及に取り組むとともに、2020年にはぐんまウェブマラソン大使に就任し、スポーツの魅力を伝えている。
また、東吾妻町の観光大使として、町のPR動画に数多く出演し、町の魅力を紹介している。自らがプロデューサーを務めるスカイランニングイベント「THE岩櫃城★忍び登山」では、子どもから大人までが楽しめる一大イベントとして定着しつつあり、今後の町の交流人口の創出も期待されている。
 プライベートでは3つ子の男の子の母親として、子育てをしながら立ち上げたボランティア団体「東吾妻くのいちの会」で、中学生の制服、運動服等のリユースを推進するなど、身近な地域での助け合い活動も行っている。

ぐんま輝く女性支援賞

 様々な女性のチャレンジについて積極的な支援を行っている個人・団体を表彰します。

一般社団法人なでしこ未来塾

なでしこ未来塾の写真

一般社団法人なでしこ未来塾は、「女性が自分らしい働き方とキャリアを形成しやすい、より豊かな社会の実現」に貢献していくことを理念に掲げ、太田市が主催する女性起業塾「おおたなでしこ未来塾」の卒業生を中心メンバーとして2019年4月に設立された。設立以来、女性の起業ニーズや課題に対し、様々な支援を行ってきた結果、支援した女性は約300名にのぼっている。
 現在は、「おおたなでしこ未来塾」の運営を太田市から受託し、より多くの女性が自分のなりたい姿や働き方、キャリアを築けるよう、セミナーやメンタリングを通して支援を行っている。
 行政の受託事業のほかにも、女性起業家に必要なスキルの習得支援として、カラー講座やInstagram講座、フォト講座等、多方面の支援講座を開講し、太田市内外の起業志望の女性の開拓やネットワークづくりにより、地域社会に多大な貢献を行っている。

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