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結核は過去の病気と思っていませんか?
更新日:2023年9月19日
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今も1日平均28人が結核と診断されています。
毎年9月24日~30日は結核予防週間です。
結核は過去の病気と思われるかもしれませんが、令和4年には全国で新たに10,235人の結核患者が報告され、そのうち、1,664人の方が結核により亡くなっています。
したがって、今でも国内最大級の感染症といえます。
また、群馬県内では、令和4年に112人の方が新たに結核を発病しています(桐生保健所管内は12人)。
その約半数は、65歳以上の方が占めております。
65歳以上の方は桐生市・みどり市で行っている「結核健康診断」を年1回受けましょう。
また、下記の症状がでたときは、結核を疑って早めに医療機関を受診しましょう。早期発見、早期治療で周りの人への感染を防ぐことができます。
- 咳や痰が2週間以上続いている
- 微熱や体のだるさが2週間以上続いている
- 急に体重が減ってきた
- 近頃、寝汗をかいている
関連リンク
- 群馬県 感染症・がん疾病対策課 結核について
- 桐生市 結核・肺がん健診<外部リンク>
- みどり市 肺がん・結核健診<外部リンク>
- 結核研究所<外部リンク>