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旅館・公衆浴場等の使用再開にあたってのレジオネラ症対策について

更新日:2022年11月10日 印刷ページ表示

新型コロナウイルス感染症の影響等により施設を長期休業していた場合、給湯管等に水が滞留し、バイオフィルム(いわゆる「ぬめり」)が形成されて、レジオネラ属菌が増殖している可能性があります。
施設を再開するにあたっては、レジオネラ症対策を十分に行うようお願いいたします。

レジオネラ属菌は、微生物のアメーバ内で増殖し、アメーバの塊がバイオフィルムです。
清掃にあたっては、レジオネラ属菌の温床となるバイオフィルムの除去の徹底をお願いいたします。

具体的な留意点は次のとおりです。

  • 浴槽および浴槽水供給ライン(貯湯槽、配管など)の点検及び清掃・消毒
  • 浴場内付帯設備(気泡発生装置や打たせ湯のほか、シャワーやシャワー配管など)の点検及び清掃・消毒
  • 循環式浴槽においては、集毛器、ろ過器等汚染されやすい箇所の点検及び清掃・消毒
  • 配管中に残っている湯水の新鮮な湯水への置き換え
  • 浴槽水の残留塩素濃度の確認及び塩素滴下機器の点検
  • 可能であれば、清掃後再開前に浴槽水のレジオネラ検査を実施

そのほか、関連リンクをご参考いただきますようお願いいたします。

関連外部リンク

レジオネラ対策のページ(厚生労働省ホームページ)<外部リンク>
施設の使用再開に伴うレジオネラ症への感染防止対策について(令和2年5月13日)<外部リンク>
公衆浴場における衛生等管理要領等について(全文)(令和2年12月10日時点)<外部リンク>
循環式浴槽におけるレジオネラ症防止対策マニュアル(全文)(令和元年12月17日時点)<外部リンク>