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「群馬県職員の女性活躍・子育て応援プラン」の取組状況について(令和5年度)
1 目的
群馬県では、令和2年4月に策定した「群馬県職員の女性活躍推進・子育て応援プラン」に基づき、女性職員の活躍推進及び仕事と子育ての両立支援に取り組んでいるところです。つきましては、女性活躍推進法第19条第6項及び次世代育成支援対策推進法第19条第5項に基づき、令和5年度の取組状況を公表します。
2 具体的取組
(1)ワーク・ライフ・バランスの推進
1)家事・育児や介護を担いながら活躍できる職場環境の整備
ア.各種制度の職員への周知及び利用しやすい環境の整備
項目 | 取組状況 |
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【県全体】
母性保護、育児休業、休暇、時間外勤務の制限などの各種制度について周知するとともに、職員が制度を利用しやすい環境を整える。 |
【県全体】
継続して制度の周知や利用しやすい環境の整備に取り組んでいます。 |
イ.妊娠中及び出産後における配慮
項目 | 取組状況 |
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【県全体】
母性保護及び母性健康管理の観点から設けられている特別休暇等の制度について周知するとともに、妊娠中の職員の健康や安全に配慮し、業務分担を行う。 |
【県全体】
継続して制度の周知や利用しやすい環境の整備に取り組んでいます。 |
ウ.育児休業取得職員への円滑な職場復帰支援
項目 | 取組状況 |
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【県全体】
管理職は、育児休業から復帰する職員に対し、復帰後の働き方の希望について確認をするとともに、家庭内の育児体制等を考慮し、業務を設定する。復帰後の職場研修や各種研修に参加しやすい環境を整える。 |
【県全体】
令和6年1月に育児休業中で復帰を経験していない職員を対象に、メンターカフェ(育児休業中職員の相談会)を開催しました。(参加者:11名) |
エ.人事異動等における配慮
項目 | 取組状況 |
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【県全体】
職員からの自己申告書や所属におけるヒアリング等をもとに、可能な範囲で、子育て等の状況に応じた人事上の配慮を行う。 |
【県全体】
継続して実施しています。 |
【県全体】
子育て、介護等を担っている職員が、特に人事上の配慮を求める場合には、子育て等の状況について、人事管理部門で速やかに情報を収集する。 |
【県全体】
継続して実施しています。 |
オ.ハラスメントのない職場づくり
項目 | 取組状況 |
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【県全体】
全ての職員が安心して働けるよう、ハラスメント防止に向けた取組を行う。 |
【県全体】
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【知事部局等】
ハラスメントに対する正しい知識や本県のハラスメント関係指針に基づく対応等について理解を深めるため、階層別研修において科目を実施する。 |
【知事部局等】
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2)男性職員の家事・育児参画の促進
ア.男性職員の子育て目的の休暇・休業の取得促進
項目 | 取組状況 |
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【県全体】
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【知事部局等、教育委員会(県立学校除く)】
子どもが生まれる全ての男性職員が「男性職員の子育て計画書」を作成することとし、対象職員に対して、子育て支援制度等の情報提供を行うとともに、育児に伴う休暇・休業の合計1か月以上の取得推奨及び休暇・休業中の業務運営の確保に取り組んでいます。 【病院局】子どもが生まれる男性職員に対し、「男性職員の子育て計画書」の作成を周知するとともに、管理職が計画の進捗状況を管理することとし、より実効的に休暇等を取得できるよう取り組んでいます。 |
イ.子育て目的の休暇・休業が取得しやすい環境の整備
項目 | 取組状況 |
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【県全体】
対象職員が安心して子育て目的の休暇・休業を取得できるよう、管理職は休暇・休業中の体制の準備や業務分担の見直しを行う。 |
【知事部局等、教育委員会(県立学校除く)】
子どもが生まれる全ての男性職員が「男性職員の子育て計画書」を作成することとし、対象職員に対して、子育て支援制度等の情報提供を行うとともに、育児に伴う休暇・休業の合計1か月以上の取得推奨及び休暇・休業中の業務運営の確保に取り組んでいます。 【病院局】男性職員が育児に伴う休暇等を取得している時の業務の運営確保に取り組んでいます。 |
【県全体】
男性職員が子育て目的の休暇・休業を積極的に取得できる職場風土を醸成するため、管理職を含む全職員に対して周知・啓発を行う。 |
【知事部局等】
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ウ.トップからのメッセージ発信
項目 | 取組状況 |
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【県全体】
男性職員の子育て目的の休暇・休業の取得を促進するため、トップからメッセージを発信する。 |
【県全体】
今後の取組を検討しています。 |
(2)働き方の見直しに向けた取組
1)柔軟な働き方の検討
ア.テレワークの活用
項目 | 取組状況 |
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【知事部局等】
今後、サテライトオフィスの設置場所拡充、在宅勤務やモバイルワークの導入を検討する。 |
【知事部局等、教育委員会】
令和4年10月の第5次県庁ネットワークへの移行等により、在宅勤務の環境整備が進み、また、出張先でのモバイルワークを制度化する等、多様で柔軟な働き方を実現するための環境がより一層整備されました。 |
イ.職員が仕事と家庭を両立しつつ、その個性と能力を発揮して活躍できるような、多様で柔軟な働き方の拡充
項目 | 取組状況 |
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【県全体】
ゆう活(夏の生活スタイル変革)、子育て・介護職員のフレックスタイム制度、育児・介護のための時差出勤 |
【県全体】
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2)時間外勤務の縮減
ア.子どものいる職員への配慮
項目 | 取組状況 |
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【県全体】
小学校就学始期に達するまでの子どものいる職員の深夜勤務及び時間外勤務の制限の制度、3歳未満の子どものいる職員の時間外勤務免除の制度を周知する。 |
【県全体】
職員向けのポータルサイトに開設した「子育て応援ページ」において、子育て支援制度の一つとして紹介するなど、対象職員に周知しています。 |
イ.業務の見直しや所属ごとの取得計画の実行など
項目 | 取組状況 |
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【県全体】
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【県全体】
【教育委員会】 「教職員の多忙化解消に向けた協議会」において、具体的な方策を検討するとともに、教育委員会全体として、教職員の多忙化解消や時間外勤務の縮減に取り組んでいます。 |
3)休暇取得の促進
ア.年次有給休暇の取得の促進
項目 | 取組状況 |
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【県全体】
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【県全体】
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イ.連続休暇等の取得の促進
項目 | 取組状況 |
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【県全体】
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【県全体】
祝日や特別休暇と組み合わせた連続休暇の取得推進、「仕事の仕方」の見直しや所属内の応援体制の整備、ノー会議デーの設定等により職員が連続休暇を取得しやすい環境づくりを進めています。 【教育委員会】 長期休業期間中に「学校閉庁日」を設定して、休暇の取得しやすい環境づくりを推進しています。 |
(3)女性職員の活躍推進に向けた取組
1)女性職員の採用拡大
女性受験者の拡大に向けた広報活動等の実施
項目 | 取組状況 |
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【県全体】
大学等における説明会を幅広く実施するとともに、県行政の魅力ややりがい、女性にとって働きやすい職場環境等について、積極的に広報する。 |
【人事委員会】
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2)職域の拡大・計画的育成とキャリア形成支援
ア.女性職員の多様な職務経験の蓄積に向けた取組
項目 | 取組状況 |
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【県全体】
管理職や人事管理部門は、女性職員の県庁・地域機関の交流を活発化させるとともに、女性職員が企画立案部門や事業部門を含めた多様な職務経験を積めるよう配慮する。また、この観点から、民間企業等外部への派遣に際して、女性職員のチャレンジを促す。 |
【知事部局等】
「人事異動方針」に女性職員の活躍推進を掲げ、人事配置しています。 |
【県全体】
副主幹・主幹、係長、補佐級といった各役職段階における育成に努めるとともに、病院局では自所属以外の病院での勤務機会を付与し、キャリア形成を図る。 |
【知事部局等】
OJTや役職段階ごとに項目を定めた人事評価の実施、階層別研修の実施により取り組んでいます。 |
イ.女性職員を対象とした研修の実施
項目 | 取組状況 |
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【知事部局等】
キャリアデザインやワーク・ライフ・バランス等の考え方について理解を深めるための研修や、係長昇任を控える女性職員が将来にわたって能力を発揮するため、リーダーシップ等について学ぶ研修を実施する。 |
【知事部局等】
「採用後3年目研修」において、キャリアデザインの科目を設けて実施しました。(令和5年度実績 受講者153名(男性職員含む)) |
ウ.女性職員がキャリア形成していくイメージを持つための取組
項目 | 取組状況 |
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【知事部局等】
女性職員が、出産・子育てをしながらキャリア形成していくためのイメージを持てるように、先輩女性職員の体験談の紹介や相談体制を整備する。 |
【知事部局等】
職員向けのパソコンネットワークにロールモデル集を掲示し、職員へ周知しています。 |
エ.女性活躍推進に向けた意識の醸成
項目 | 取組状況 |
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【知事部局等】
男女にかかわらず女性活躍推進に向けた意識づくりや女性職員のキャリア形成に係る管理職の意識向上を図るため、研修等を実施する。 |
【知事部局等】
「新任管理職研修」において、女性活躍推進の項目を含む科目「ダイバーシティマネジメント」を実施しました。(令和5年度実績 受講者141名) |
オ.教職員における管理職選考考査の受検者増加を図るための取組
項目 | 取組状況 |
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【教育委員会】
学校現場における女性管理職を増加させるため、管理職選考考査の受検者増加に向けた取組を実施する。 |
【教育委員会】
校長等から女性教職員に対して、管理職選考考査の受検を働きかけるなどして意識向上を図っています。 |