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令和5年度第2回県立図書館協議会の開催結果について

更新日:2024年4月12日 印刷ページ表示

1 日時

令和6年2月16日(金曜日) 14時00分~15時50分

2 開催場所

県立図書館3階ホール

3 出席者

委員9名出席、事務局8名

4 傍聴人

0名

5 議事

(報告事項)

(1)令和5年度事業の実施状況について

(2)群馬県立図書館サービス評価について

 ・令和5年度図書館サービス目標の進捗状況

(審議事項)

(1)群馬県立図書館サービス評価について

 ・令和6年度図書館サービスの目標設定(案)

(2)令和6年度主要事業(案)について

発言の概要

(1)令和5年度事業の実施状況について

(2)群馬県立図書館サービス評価について

 ・令和5年度図書館サービス目標の進捗状況

(委員)

 資料1ページの(2)研修の「学校司書のための学校図書館活用講座」は、同日午前と午後で、8月9日の水曜日に実施したということでしたが、集合研修か動画研修のどちらでしょうか。

(事務局)

 「学校司書のための学校図書館活用講座」と「先生のための学校図書館活用講座」は同日で行いまして、内容も演習があったので集合研修で行いました。

(委員)

 分かりました。ありがとうございます。

 コロナが収束して、いろいろな出前授業とか行事も実施できようになって、とてもいいことだと思いますが、例えばこの出前講座、実施した後に受講してくださった人にアンケートをなどを実施されていますか。

(事務局)

 各出前講座を行った場合、学校や生徒からアンケートをいただきまして、評価をしていただいているという形です。おおむね皆さん役に立ったということで、初めて百科事典を見たという生徒もおりますので、勉強になったというような答えが大半になります。

(委員)

 出前授業や展示など、皆さんいろいろと御苦労されて、図書館の職員はいろいろと考えてやっていただいていると思いますので、その御意見をいただくようなアンケートを常に実施をして今後の出前講座や企画に生かせるようにしていただければと思います。

(委員)

 出前授業のことでお聞きしたいのですけれど、昨年度は0校で今年度は10校と増えたのは、コロナ禍が明けた以外に、例えばこの情報をどんなところから聞いて利用しようと思ったのか、〇〇委員のところはビブリオの出前授業をなさったとは聞いているのですが、こういう授業があることをどういうふうに聞いて学校は取り入れようとしたのかが分かると、そこの経路で発信ができたりと、いろいろな発信の仕方があるのかと思ったので、ここの10校で分かる範囲で構わないのですけれども、こんな形で声がかかったというのが分かったもので構わないので教えていただけますか。

(事務局)

 一つは今、〇〇委員がおっしゃったように、ここの先生方に御協力いただきまして実施した場合というものがございます。年度の初めに各学校に案内は出させていただいて、その中で興味を持っていただいた先生が中心になるんでしょうか、そういうところからお声がけをいただいて、調整をさせていただいたということです。

(委員)

 8月9日の研修講座に出席なさった先生がこちらをというのはなかったのでしょうか。

(事務局)

 既に学校図書館研修会を実施していますので、そういったところを通じての申し込みもあったと思います。

 研修には先生も司書の方も来ていただいていますので、そういったところでご存じになったという方もいらっしゃるとは思いますが、数字的には分かりません。

(委員)

 その件に関してなのですけれども、今年度、私の方で小学生向けのミニビブリオバトルをしていただけないかということですぐに企画していただいて、本当に有り難かったなと思います。まずはうちの学校が実践させてもらおうということで、ただ6年生は忙しくて2時間続きが1時間ずつに分けて2回に分けてさせていただいて、そういう柔軟な対応も本当に有り難かったです。1回目、担任と県立図書館地域協力係担当職員の方が見本を見せて、それで子供達がものすごく興味がわいて、これはとってもいいことだなと私も思いましたので、9月の高崎市の図書館教育主任会で、そこの担当をさせていただいているものですから、まず紹介をさせていただきました。こういう出前講座があってとてもいいものなので、ぜひ興味があったらとお話しさせていただきました。講座は、あともう一時間というのが時間が取れなくて冬休み前になってしまったんです。12月にやってみて、実際に子供達がグループになって紹介し合うバトルを行ったのですけれども、それが本当に子供達がよくやって、おそらく支援していただいたやり方がとっても分かりやすくて子供向けだったのかな、そして子供が興味を持てたのかなということで、とてもいい内容になりまして、私の方も思った以上の出来栄えで感動したところがあったんです。それなので1月の校長会で本校の実践を紹介しながら周知をさせていただきました。とってもいい内容なので、ぜひ、各校でも図書館の読書推進ということで取り組んでみてはいかがでしょうかと紹介させていただきました。結果、どうだったのかなと思ったのですけれど、今これを見させていただいて、高崎市が何校か申し込んであったので多少はお役に立てたのかなと思っているところです。本当にいろいろお世話になりまして、両方とも本校は〇〇新聞さんにもお世話になって、取材していただいたんですけれども、いろいろな方から声を掛けられて、学校の先生からも声を掛けられて、その都度「いいですよ」「どうですか」という話もさせていただいたので本当に有難かったかなと思います。どうもありがとうございました。

(事務局)

 大変ありがとうございます。図書館のイベント、こういう事業はあまり数多くはできていない状況なのですけれども、数少ない中でも出前授業や、なかでもビブリオバトルにつきましては、多くの、一番本に興味を持ちやすいイベントかなと思っています。県立図書館でも、高校生のビブリオバトルの大会を行って、盛り上がって、全国に行った方も非常に優秀な成績だったということを聞いています。高校生につきましては引き続き、読書推進という意味でもビブリオバトルを続けて行っていきたいと思っております。

(委員)

 高校生の方は2ページにもありますけれども行事の中に入れていただいていて、今年優勝しました高校生は2年連続で優勝だったんですけれども、全国大会で優秀賞、全国の2位、準優勝ということで本当に群馬県のレベルの高さを全国に示してくれたなあというふうに思っています。そういう生徒の活躍の場をいただけたのも県立図書館がこの行事を、しっかりと位置付けていただいていたおかげかなと思っています。本人もかなり自信になって、今後活躍してくれるかなと楽しみにしているところです。それで、この高校生のビブリオバトルですけれども、これは学校によって出場者の制限というのは設けてあったのでしょうか。

(事務局)

 皆さんに声を掛けさせていただいて、学校で1名という形で応募いただくということにさせていただいておりまして、応募した方は全員参加していただきました。

(委員)

 ありがとうございます。参加人数97人ということで残っているのですけれど、学校によっては校内選考という形で1名を選んでいる学校もあれば、一人しかいなくて学校で「君、代表」という学校もあるかと思うのですけれども、参加人数97名のその裏には、各学校で予選会を開いているということになりますと、もっと多くの生徒がこの事業には参加していると思ってもらってもいいのかなと思います。前の学校では、図書室でビブリオバトルをやっていたのを見てきたんですけれども、そこでは10名以上で、さらにその10名を絞るに当たって各クラスでビブリオバトルをやったということになるとその学年全部の子が参加して、まずはクラスの中のグループで代表を決め、そのグループがまたクラスの中でバトルをして代表を決めるとなると、各学校の代表1名といってもその裏には300名とかの生徒がそれには関わっていたというふうにもなります。そんなところで、数値に表れていないのですけれども、実際に関わっている生徒はもっと多いということで、そんなところもこの参加人数のところに加味してもいいのではないかなと思っています。高校でも読書感想文コンクールをやっているのですけれども、各学校代表は3名ですが、ほぼ全員に対して課題を出しているということで公表する数値としては校内選考も含めた数を読書感想文への応募ということで公表しているところもありますので、そんなところもこの数値を見て気になりましたので参考にしていただければと思います。

(委員)

 サービス評価目標について何点かお伺いしたいと思います。イベントや行事がコロナ禍が一段落して開催が多くなり、とてもいいことだと思いました。その一方で11番のデジタルライブラリーへのアクセス件数、こちらがコロナ禍も収束に向かってデジタルアーカイブへの注目度も落ち着きを見せたというふうに分析が書いてあります。委員に配られている資料は今年度とそれから次年度の目標ということでそれより前の数字というのがどうなっているのだろうと、昨年度の資料がありましたのでひっくり返して見てみました。それを見ましたら令和4年度は30,000件を超えるアクセスがあったということで、やはりこれはコロナ禍で利用が増えたということだったんだろうなと思いました。一方で資料のデジタル化というのは今、県が積極的に進めている事業だと思います。ですので、デジタル化された資料というのは大分増えているのだろうと推察されます。資料が増えているのに、注目度が下がっているというのはちょっと残念な感じがします。目標をいつも下げるのではなくて資料がどれほど増えているかということを、例えば数値であるとかアクセス件数とリンクさせたグラフのようにしてその上で目標値を設定していくというのはどうかなと考えたのですけれども。単年度で見るのではなく、数字の流れというのは社会環境に左右されますので単年度ではない、例えば過去5年、4年くらいあるのであれば、ここはこういう環境の変化があったから落ち込んでいるよねというのが良く見られて、ここだけの絶対評価というのではないかな、というふうに思います。そのうえで、コロナ禍が収束して注目度が落ちているのは、今年度に入って職員の方々が体感でおありになったと思うのですけれど、その中でアクセス件数を上昇させる、前年度に近づけるために何か具体的な取り組みをされていたようでしたら、教えてください。

(事務局)

 貴重な御意見ありがとうございます。デジタルライブラリーへのアクセス件数は思ったように伸びておりません。今年度からデジタルライブラリーへのデジタル化を進めております。デジタル化ができた件数は非常に多いのですが、今のところそれがまだ公表できる状況にはなっておりません。来年度、6年度以降に順次デジタル化ができたものから、公表できるようにしていきたいと思っております。件数が増えるような努力というと、デジタルライブラリーと一緒に、今年度からデジタル図書につきましても行っております。このデジタル化につきましては、いろいろな所に出向いて行ってコマーシャル、宣伝をさせていただいております。例えば、高校の校長会にも行きまして、自前で作ったパンフレット・チラシを配らせていただいたり、中学校、高校にも協力をいただいて配ってはいるのですけれども少し伸びがないという状況です。なかでも、学校のアクセスが今後望めるのかなと。古い郷土の資料がデジタル化になっているものが非常に多いですので、小学生・中学生も昔の前橋の、県庁周りの地図とかそういったものを見るのも地元の勉強にもつながっていくかと思いますので、そういう連携も今後進めていきたいと思っています。

(委員)

 ありがとうございます。30,000件から15,000件というのは半分くらいになってしまっているかと思うのですけれども、見方によっては一度アクセスした人がもうしなくなったと受け止められるかと思うんです。それをいかに継続してもらうかというのも工夫の一つだなと思います。この数字の指標というのはこちらのほうで評価基準ABCというふうに設定されていますけれどもCがあってここに赤で書かれてしまうとなんかすごく悪いことのように見えがちなんですけれども、これはあくまで指標でそもそも目標値というのはこれまでの実績の数値を基準に作られている目標でありますから絶対的なものではないのかなという感じはしますので、あまりこのCがあるから目標の幅を下げるというのではなくて、コロナ禍という環境があったにせよ、3万のアクセスがあったということがあるわけですから、目標を、いきなり2万にするというのはその可能性を狭めることにもつながるのかなと個人的には思いました。こういう目標というのは、例えば民間の企業で言えば、3分の2にするというのは、よほど大きな理由がなければこのような目標設定にはならないのではないかなとも思います。これはあくまでも個人的な意見ということで思いました。それともう一つCになっている横断検索システムの検索件数というのがあるのですけれども、これについては県立図書館は独特の役割を果たしていると思いますのでこれもまた大きく目標を下げるのではなくて、専門性の高い業務を引き続きやっていただけたらと思っています。もう一つ8番の協力レファレンス件数というのが、新年度の目標設定の中に見当たらないのですが、これはどのような理由でしょうか。

(事務局)

 協力レファレンスの件数につきましては、令和2年度から評価指標に入れさせていただいていて、実施しております。令和4年度までの数字が同じようなC評価でした。協力レファレンスは、市町村の図書館の利用者がレファレンスサービスを受けて、市町村で対応できないものを県に挙げていただくという二重のシステムになっています。そういった面から、市町村の図書館のレファレンスに対する状況はどうかとアンケートを実施いたしました。そのアンケートの結果、市町村においては前橋や高崎みたいに大きな図書館もあるのですが、小さい図書館、小規模な図書館では人的・物理的な制約があってレファレンスに取り組む難しさがあるというアンケート結果で、レファレンスの周知案内を特段行っていない図書館というのも半数程度あります。また、利用者もレファレンスで市町村がそこで答えられない場合に市町村から県に来るというシステムなので、その場ですぐ答えられないというサービスでもありますので、利用者にとっては、そこまでしなくてもいいよ、といわれる回数が多いというアンケート結果があったわけです。また今の時代、利用者にしてみると、今はネット社会ですぐに回答ができるような検索システムがあるわけですけれど、市町村に聞いた場合、図書館のこの協力レファレンスのサービスだと即答というのはなくてその場で提供できず、時間をおいて後日に情報がもらえるというシステムになっていまして、利便性が高くないということも考えられます。そういったところから、二重に手間がかかるシステムであり、また市町村もそれに対応できる人的な用意がされていない部分も多くあるということで、次年度につきましてはサービス評価から外してもよいのではないかと事務局では考えました。今年度につきましてはレファレンスの担当から、市町村に働きかけを強く行いまして、前回よりは多くの数字が上がっている状況ではあるのですけれども、市町村の図書館の状況を考えて指標としては挙げなくてもよいのではないかということを事務局では考えております。

(委員)

 ありがとうございます。県立図書館の在り方検討委員会に〇〇委員と一緒に参加させていただいていたのですが、その時に県立図書館の役割は「図書館の図書館」というような言葉もありまして、県内図書館を取りまとめるリーダー的な存在、それぞれの図書館が困った時にはいつでも相談できる存在、というようなものが県立図書館だというキーワードがたびたび出てきました。現状のハードの全面的な刷新というのが難しいという中で、県立図書館の在り方というのは、より郷土とか専門性の高い資料がここで手に入ったりそういう知見が得られたりという場所であるべきではないかというところで最後集約されていったのかというふうに記憶しています。そんな中で、この中の指標の数値で比較していくということの是非はあるかと思うのですが、県立図書館の役割としてこの協力レファレンス事業というのは象徴的なものなのかなと個人的には感じるんですけれども、指標からなくなったからと言って、役割としてなくすわけではないということだと思うのですが、ただ対外的に役割としてここに明記してより増やすんだということで努力していくというのと、要望があまりないからいいんだというのでは少し考え方が違うのではという気がしますが、そのあたりも意見としてご参考にしていただけると幸いと思います。

(事務局)

 ありがとうございます。これにつきましては、おっしゃったような意見は当然あるのですけれど、これに係る非常に努力をさせていただいて、ようやくこの数字になるのが現状なんです。言い訳になりますが、一生懸命やってもこのくらいしかいかなくて、指標として今回は一年やって42件くらいしか聞いてこないというような現状なので、これを職員とすると、やはり、ここにCと書かれるのは努力していないんじゃないかと取られやすいので嫌だというか、そういう面もありまして、考えた末に事務局としてはこういう案を出させていただいたというのが現状であります。もちろん、引き続き協力レファレンスにつきまして市町村図書館には働きかけは当然行いますので、指標としてカウントすることにつきましては全然問題はありません。

(委員)

 令和6年度の目標設定については審議事項の議題になっておりますので、この件につきましては委員の先生の御意見もまたあるかと思います。今は令和5年度のサービス評価目標の達成状況についてご報告いただきましたということで、御承知をお願いします。

(委員)

 デジタルライブラリーのお話がありましたけれども、例えば数字だけがすべてではないと今おっしゃってくださいましたけれども、数字を上げるだけだったらば、例えばかつて公共の美術館で人気コミックの原画展とかをやれば入館者数は増える。だけどそれは、公の美術館がしなければいけないことなのかという議論もかつてあったのと同じように、デジタルライブラリーへのアクセス件数を増やすためだけならば、ベストセラーがデジタル化されれば一番それは増えると思うんです。当初は、恐らく、デジタル化するというのは保存ということが大きかったんだと思います。ある時代の紙は劣化が進みますから、それも含めて保存のためが当初の目的であったものが現在はネットによって閲覧できるというふうに利用の形態が多目的化したと考えられるかなと自分では思っています。その中で、貴重な資料というものほど専門性が高いのでそれを実際にデジタルでアクセスして御覧になる方は少ないと思うんです。さっき〇〇委員もおっしゃっていましたが数も大事だけど数だけではないというのがそういう貴重な資料へのアクセス、つまり質というのは数値にできないんです。それもにらみながらでないと両方を担保するという部分がないとおそらく県立図書館のような図書館の意義というのは変わってしまうのかなとお話を伺いながら感じたので一言申し上げます。

(審議事項)

(1)群馬県立図書館サービス評価について

 ・令和6年度図書館サービスの目標設定(案)

(委員)

 令和6年度県立図書館サービス評価の事務局(案)のご説明をいただきました。こちらについて、当協議会として第三者評価をすることになっております。

 前年度、令和5年度と比較した場合に6の横断検索システムの検索件数と10のデジタルライブラリーのアクセス件数については前年度よりも目標値を下げるという、そういった御提案になっているということと、さきほどから御指摘のありました昨年度は評価指数として挙げられていた協力レファレンス数についてはこれを削除するというのが主な内容になっているかと思います。

(委員)

 まず10番のデジタルライブラリーへのアクセス件数ですが、このデジタルライブラリーの中に電子書籍は入っているものなのですか。これは別のものなのでしょうか。

(事務局)

 これは別です。

(委員)

 別なのですね。高校にも電子書籍のPRに来ていただいておりまして、それとは別にここにあるようにあくまでも郷土資料や貴重書へのデジタル化したものへのアクセスというふうに理解してよろしいのでしょうか。

(事務局)

 はい、そうです。

(委員)

 わかりました。そうすると、高校でも総合的な探求の時間等で地域のことについて調査、研究したりするような、そんな活動もやっていますので、ぜひ、郷土の資料とか群馬県の歴史などに関することについてこのデジタルライブラリーへ公開してもらえると非常に有り難いと思っています。そういう活動というか県立図書館でやっていただいている取り組みについてアクセスだけでなくて活用ですよね。こういうふうに活用できますよとか、こんな活用してみてください、とかそんな研修会を開いてもらうと興味を持っている生徒もたくさんいると思いますのでぜひそれがデジタル化したというだけではなくて、うまく活用されるようにいろんな事業の中で進めてもらえると有り難いなと思います。そうすれば、少しずつこの実績も上がってくるのかなと思っています。それともう一つ、6番、横断検索システムのことですが、こちらもなかなか実績が上がらないということなのですけれども、その理由もいくつもあるのかなと思うのですが、この使い方というかウェブページ上に入ってそういう検索ができるようになっているかと思うのですが、その場所っていうんでしょうか、利用者が見た時にすぐそこにアクセスできるようになっているのかどうか、そんなところの工夫、これまでホームページも組み換えとかそういったところで上手く使ってもらえるようなそんな改善とかはありましたでしょうか。

(事務局)

 横断検索の検索画面は、県立図書館の最初のトップページに、県立の本を検索するバナーというんですか…その場所と、横断検索はそのすぐ下に横断検索をできる検索の窓口がトップページで入れるようにはなっているんです。なので見づらい…、上・下の関係はあるんですけれども検索ができづらい、もう一回クリックしないと次に入れないということではないんです。どうしても上から検索してしまうと県立図書館の検索の方が入りやすいことは入りやすい。上・下の関係であるので入りやすいというのはありますが、パソコンの画面で最初の画面、トップページの画面で見えないということはないです。

(委員)

 パッと見て分かりにくいんでしょ、慣れないと。使っていますけど、知っているからできるけど。もし初めての人がパッと見た時にふって立ち止まることありますよね。だから使い方、横断検索で何ができるかを、もうちょっとアピールしたらというのが御意見なのかなと。

(委員)

 そうですね、ありがとうございます。そんな工夫もしていただけるといいのかなと。

 もう一つは、県立図書館は市町村の図書館と連携していただいているということで、県の検索は分かりやすかったとしても、例えば市町村にある同じようなシステムで見た時に市町村の図書館で検索した時もない場合はある。その時にすぐに県の方につながるとか、じゃあ県の方にあるかなというふうにパッと市町村に行った人が県の検索システムをすぐにアクセスできるようなそんなアピールをお願いなどをしてもらって、そういう活用がすぐできる状況にあるかどうかというのは県ではどう把握されているのか。そこでお願いをして進めていくとか、そうすればもう少し使ってもらえるのではないかなと思っています。

(事務局)

 横断検索のシステムはそこの図書館にないものを県内図書館の全部で探せることになりますので、使う方については非常に便利だと思うんです。パソコンのホームページは前回の協議会でも出ましたが、以前に機能的面を非常に前面に出して改修はしたのですけれども、説明という部分につきましてはまだ、頑張れるところがあるかもしれませんので、その辺はもうちょっと研究したいと思います。

(委員)

 ぜひ、市の図書館のシステムの中にもバナーを貼ってもらってすぐつながるようになっていくとまたアクセス件数も違ってくるのかなと思いました。

(委員)

 いろいろ改善すべきアイデアを皆さんに教えていただければ図書館でもこれから試行錯誤していただけると思います。とりあえずこの協議会での審議事項は、9ページの、この目標・評価指標・目標値、この数字がこれでよろしいかということですので、まずこの協議会では承認もしくは修正したほうがいい、この数字を変えた方がいいよ、この項目を除いた方がいいとか、加えた方がいいという御意見をいただき、協議会の意見としたいと思います。皆様の御意見をいただければと思います。

 先ほど、〇〇委員から協力レファレンス件数は、指標から削除しない方が良いのではないかという御意見がありましたけれども、これについては、御意見がありましたら発言いただければと思います。

(委員)

 数値が下がっていたりとか、あるいはこういう言い方をするとちょっとよろしくないかもしれないのですが、評価が例えば蓋を開けてみてCだったからというので何か問題が発生するのか、例えば次年度の予算が削られてしまうとかそういうようなことがあるのか、もちろん職員のモチベーションというところではもちろんCだとせっかく頑張ったのにCなんだけどな、というところはあるかもしれない。それ以外に他の何か被害といったらオーバーかもしれないのですけれど、何かそういった事情はあるのでしょうか。

(事務局)

 県ではこういった目標値を数字に表して、指標で行っております。図書館ももちろんですけれど、県庁の各課もそういう目標を使っております。県庁の中の各課において、数字が悪いと次の予算にこれはというのがあるかもしれませんけれども、図書館についてはそういった制約は今のところ、原則はないと思います。ただ、先生がおっしゃったように一生懸命やったのにCだったので、じゃあもっとどうすればいいんだというふうに努力が足らないと言われれば、それまでなのですが、一生懸命努力していても数値が上がらない部分もあるのかなというのがあり、また数字的にも、あまり少ない数字なのでどうかなということで今回は削除させていただきました。ただもちろん、協力レファレンスは引き続き行いますし、当然この目標は、引き続き加えた場合についても一生懸命させていただくのに変わりはありません。

(委員)

 うちのNPOもいろいろと数値化するのですが、本当に数字はその時々の状況によって大分左右されてしまうので、数値をもちろん出すことは行政的にもすごく大事で、うちも寄付とか募るのにすごく大事なんですけれど、その一方で変化だとかなかなか数値化できないところもあわせて、こういうところで示してもらって、また逆に、うちのスタッフはそういうところがスタッフのモチベーションにつながっていたりするので、その利用者アンケートの結果だとか何か諸事情を踏まえた、変化があったんだよとか、そういうものもモチベーションにしてもらいつつ、数字はもちろん大事だと思うのでなかなか難しいところはあるかと思うのですけれど、ちょっと思いましたので言わせていただきました。

(委員)

 学校も、学校評価というのがありまして項目があって、生徒の保護者に評価していただく、と。一年を通してそれがどうだったかということで、良かった部分、改善点というのが出てくるのですが、やっぱり良くない評価も出てきます。そういう時にこっちもこれだけやったのにこうだったのかとモチベーションも下がるんですけれども、評価が毎年低い、じゃあこれを削ろうということは絶対ないんです。なぜかというと評価する時に大きな学校の目標・ねらいがあって、それに対して個々の目標が据えられているので、その指標があるわけなので、数値が低いから変えようともしなったとすると、そもそも、その評価項目自体が適当だったのかなというところから始まると思うんです。なので、内容が違うのでもしかしたらこちらの努力だけで増えるものではないものもあると思うんです。そうすればここに入れて評価するのではなくて、それはもうレファレンス等も続けていけばいいのだと思うんですけれど、無理に数値ではかる必要がなければ切るでいいと思いますし、そのことによってこちらがどうだったかを検証して次の改善に向けていく必要があると、本当に必要なことであるのであれば残していかなければならないのだと思います。ただ評価が低いから削ろうとか昨年度の数値が低かったので目標を下げようという、そこの判断はちょっともったいないかな、というふうには思います。

(事務局)

 今の協力レファレンスの関係では3に調査相談件数というのがありまして、これは県立図書館が利用者から相談を受けた件数ですけれど、目標にありまして一生懸命やらせていただいている。今回の協力レファレンスは、市町村から挙げてこられる数になってしまうので、うちとすると利用者には一生懸命働きかけられないんです。市町村に働きかけるワンクッションあるという形のものですから、数的には5年度はクリアできるような数字にはなっておりますけれども市町村で動いていただかないと上がらない数字なものですから、それを県の指標にするのは県がいくら努力したとしても市町村に動いていただかないと上がってこないというところもあったので、どんなものかということでちょっと考えさせていただきました。もちろん引き続き協力レファレンスはやらせていただきますので、この場で復活した方がいいということであれば同じように数字も出させていただいて、指標に入れることは全然問題ではありません。

(委員)

 もしかしたら、先ほど自分が聞きそびれてしまったのかもしれないのですが、市町村では、そういったようなレファレンス自体をやっていないところもあったりするようなお話もあったと思うのですけれども、やっている市町村で、やっているけど、うちで解決しないからそのまま諦めてしまって、それで終わっているよ、みたいなそういう声があるのか、ないのか。それによってこちら側が働きかけて市町村につなげてもらえる可能性があるのか、ないのかというところにもつながってくると思うのですけれど。その辺の何か数字とか答えはあったりしますでしょうか?

(事務局)

 4年度、目標数値をいただいたことでアンケートを取らせていただいて、市町村では協力レファレンスをやっているということはもう知っていると思うんです。今年度も協力レファレンス通信を作りまして、各市町村に送って、こういうことができるんだよということは周知させていただいて、二カ月に一度くらい通知を出させていただいて案内もさせていただいたんです。その前の年のアンケートでは、やっぱり市町村で受け付けられないというと利用者がそこで「じゃあいいや」という回答もありますし、「じゃあ県に行って聞いてくるからいいよ」という回答もあるんです。まあ全部ではないですけれども。もちろん協力レファレンスをしようと思ってできないという方もいらっしゃるとは思うのですけれども、そういったアンケートの回答が多かったものですから…。また、前橋や高崎だと、逆に県に聞くまでもなくそこで答えられるという場合も多くあると思いますので、一概に、県の力がいろいろな所に及ばない部分もあるのかなとも考えられるので…、ということなんです。

(委員)

 どうでしょう、この御提案のとおり当協議会としてお認めするか、あるいは特に今、論点となっているのは協力レファレンス件数を目標として、今年度と同様来年度項目としてあげていただいて引き続き目標として設定するか、ということが今議論となっております。いかがでしょうか。

(委員)

 数値をどう読むかということに関わってくるなという気がします。達成できた、できないの数字なのか、それともこの項目に関していえば市町村の現場で起きていることをどう捉えるかという数値としても読む事ができる。そういう兼ねている数字のような気がするのですけれど、一概に達成した・しないだけではない感じじゃないかなと。他の項目も数値化できないものをつけたぐらいだからちょっとその数字の意味が違うという印象がすごくあるのですけど。進捗状況ではない数値もある。だから要らないのか、だからこそ市町村の現場を知るための必要な数値として県立はとらえるのか。

(事務局)

 先ほど説明があったと思うのですけれども、こちらの協力レファレンスの件数がなかなか達成困難な指標であったということもありまして、昨年度、そもそも現場でレファレンスを受け付けている市町村図書館のレファレンスの状況というのはどうなっているのだろうと、レファレンスに関するアンケートを実施しました。その結果分かってきたのは、やはり町村の小規模館では、とにかく人的・物理的な制約が大きくてレファレンスに取り組む難しさがあるんですというかなりのお悩みの声を聞いたんです。ただこちらとしては、これがサービス評価指標になっているものですから、市町村図書館にサービス評価達成ということもあるので何かありませんかというので電話をかけたりして、かなり何かあったら出してください、何か協力レファレンス出してください、ということでお願いをかけたり。そして今年度は何とか目標をおおむね達成できそうな状況にはなっているのですけれども、それをやっていた時に自分で思ったんです。本末転倒ではないかと。人的、物理的に大変な思いをしているという現場の図書館に対して、うちのサービス評価の数値を達成するためにお手を煩わせている。これは何か違うのではないだろうか、ということを私は現場で担当していて思ったものですから、そうではなくて本当にこういったアンケートの結果を生かして本当に現場の図書館の役に立つことに取り組んだ方がいいのではないだろうかというふうな考えに至りました。そういったようなこともありまして、私も現場を担当している係としまして、いったんは指標というようなものからは外してもいいのではないかと、今回のアンケートを基にもうちょっと現場のためになるような取り組みを考えてみてもいいのではないのかなと、そういった考えであります。

(委員)

 現場から非常に切実な御説明をいただきました。

 協力レファレンスについて令和6年度の目標からは外すという事務局の案をお認めしても…いかがでしょうか。

(委員)

 今、現場の方の具体的な声を聞けて良かったと思います。これを達成するために、皆さん多大な労力を払っていただいているということが良く分かりました。この指標の項目というのは県立図書館の役割を示す大事なものだと思います。その中で先ほど私がこの協力レファレンスを削除しない方がいいのではないかと話しましたのは、在り方検討委員会の最終報告の中で協力レファレンスに注力するなど他館のバックアップにも努めていくという言葉があったためにこれを残した方がいいのではないかとお話させていただきました。他館のバックアップというのが重要な役割だとすれば、これに代わる新たな指標で判断できる目標の項目というのを、今年、新年度考えるというのはちょっと難しいかと思いますので、今後検討課題として、新たなバックアップビジョンを数値として評価できる項目があるのかどうかということを継続的にお考えいただけたらいいなというふうに思いました。

(委員)

 ありがとうございます。今、○○委員がおっしゃったように図書館の見直し検討委員会でも、この県内の市町村図書館を支援するということが県立図書館の非常に重要な役割と見られているということを確認されております。現場の図書館職員が非常に今予算が不足して大変ということはそのとおりだと思いますので、むしろそれをサポートしてあげられるような、そういった別の評価指標を今年から来年にかけて今年度検討していただければと思います。では、非常に貴重なご意見を皆様ありがとうございます。

 それではまず審議事項の1の群馬県立図書館サービスの評価については事務局案のとおり了承するということでよろしいでしょうか。

 

(2)令和6年度主要事業案について

(委員)

 2点教えていただきたいことがあります。最初の主要事業の(1)の イ オーダーメードブックリスト作成パイロット事業というのはどういうものか教えていただきたいのと、カの電子書籍サービスを令和5年1月に開始しましたということで、まだ間もないとは思うのですけれど、どのくらいの利用状況というのですか、アクセス数というのでしょうか、教えてください。

(事務局)

 まず最初の、イのオーダーメードブックリスト作成の、子供の読書の相談ということでお子さんの年齢だとか趣味だとか生活の習慣などをお母さんから聞きましてその子供に合った本を紹介するという、その個人に合った本を紹介するようなシステムを子ども室で行っております。

 カの電子書籍サービスにつきましては、ちょうど一年前から始めたところで、今現在は昨年度で1,000点、今年度も約800点程度見られるようになります。

(事務局)

 電子書籍、まず購入状況ですけれども、昨年度が1,026点でしたので現在は1,622タイトルまで増え、5年度に入って596点購入したところで、もう少し、今年度購入する予定になっております。また、アクセス状況ですけれども4月から1月までの状況ではトータル5,021アクセスになっております。ただ、4月当初は200件台と非常に低い数値ではあったのですが、広報活動に努めまして最近3カ月、11、12、1月の平均では、ひと月あたり609アクセスということで少しずつですけれども認知度も上がりアクセス数も上がっている状況が現在見受けられます。

(委員)

 今の電子書籍サービス、主要事業サービスに入っているのですが、この貸し出し件数は評価の指標でいうとどこに入ってくるのでしょうか。

(事務局)

 評価の指標の中には電子書籍サービスはまだ入っていません。

(委員)

 せっかく広報していただいているので、どこかで指標を立てて、後で評価をしてもらえるといいかなというふうに思います。

(委員)

 それでは特に反対の意見もないようですので、当協議会といたしまして事務局案のとおり了承するということでよろしいでしょうか。

 では、この令和6年度主要事業案についてお認めしたいと思います。

続いて議題4の意見交換ですが、既に委員の皆様からいろいろな御意見を出していただいておりますので、それをここでまとめて事務局の方に申し上げるというような形にしたいと思います。

 今まで皆様からいただいた意見を少しまとめますと、この図書館で実施する出前授業などについて、県内の小中高校への広報活動を十分にしていただければという御意見がありました。また、私からは、もう既に実施されていることも多いと伺いましたが、こういったイベントや資料展示について、アンケートをその都度実施して今後いかせるように、そういった体制をぜひお願いしたいと申し上げました。

 あと、〇〇委員から御意見がありましたように、今年度令和6年度の評価指標からは協力レファレンス件数は除きましたがこれに代わる県内の市町村図書館に対する支援について、より実態にふさわしい評価指標を御検討いただくということ。〇〇委員から御指摘のありました電子書籍。今後導入されるということですので、その利用状況などについても評価指標を設けるということなど、今、何点でしょうか…4点ほど申し上げました。

 他に事務局から、御意見、御提案などがありましたらお願いいたします。

 前回の協議会での課題としてこの資料をまとめていただきました。これは前回の御意見ですけれども、こういったものをまた次回の委員会で事務局から送っていただければこの実施状況そういったものを次回協議することができます。

(委員)

 項目ということではないのですが、こういう委員になるなんてびっくりという形で委員になって、でもそのおかげで図書館法を読んだり、あるいは図書館に関するドキュメンタリー映画を観たり、それから友人が〇〇の図書館関連に関わった時の問題点をまとめた冊子を読ませてくれたりして図書館の大切さと、今ものすごく、こう…なんだろう、ある意味ではすごく危ない場所にあるんだということが自分なりにですけれど分かりました。そのうえで、私はやっぱり図書館人が誇りを持って働くということが資料を支えるんだろうというふうに改めて思っています。この間、自分自身も調べもの、例えば〇〇クラブで俳句の近況を書くときに今までは催ししか書かれてなかったんですけれど、表現と団体の催しは関係ないだろうと思って、出版物で紹介したいと思った時に、こちらでどういうキーワードで検索するとこういうことが調べられますとか。あるいは毎月出してらっしゃる郷土資料のリストのキーワードの拾い方、それが誰かが必ず毎月それを必要とするわけではないけれども、誰かが必要とした時に答える努力をこうやって現場の方達はしているんだということを感じたので、私にとってはその資料も設備もいろんなことがあって初めて図書館だと思いますが、同時に図書館は人だということを思っているし、それを県民が少しでも共有することができれば自分たちにとって大切な場だということを胸の中で大事に育てていきたいなあって今、思っています。

(事務局)

 ありがとうございます。今日も私も答弁させていただきましたし、職員からも私よりもしっかりとした答弁をさせていただきました。職員には立派な人間が多くいますので、これからも図書館は頑張っていきたいと思います。

(委員)

 例年夏に、高校生のボランティアを受け入れているということですけれども、そのボランティアというのはそこの2日間3日間で活動して終わってしまっているような感じなのでしょうか。その後何かつながりとかは。可能であればせっかくそこで3日間とかいろいろ活動して多分図書館のため、生徒は楽しくてやってらっしゃると思うのですけれど、ぜひそこのつながりを大切にして。その子達が、高校生とか同世代に向けてインフルエンサーになっていくと思いますので、そういう子を介して魅力をどんどん伝えていけると、より一層図書館が魅力ある場所になっていくのかなと、みんなに知ってもらえることにつながっていくのかなと思いますので、そんなところも何か考えていただければなと思います。

(事務局)

 今現在はボランティアについては、図書館の裏・表や、ビブリオバトルなど図書に興味を持ついろんな事業も体験してもらっております。アンケートなどは出しているのですけれど、その後の追跡みたいなことはしておりません。どのように、その方達が読書について友達に広げていっていただけるかというのも非常に大切だと思いますので、今後もやり方、ボランティアの受け入れ方についていろいろ考えていきたいと思います。

(委員)

 非常に貴重な御意見を皆様にお寄せいただきましてありがとうございます。

 最後にその他ですけれども事務局から何かありますでしょうか。

(事務局)

 1点だけ宣伝をさせていただきます。

 世の中デジタル化になりまして、図書館の広報についてもデジタルの部分が弱いんじゃないかと、県庁からもアドバイスをいただきまして図書館の動画を作成しました。本来ここで見ていただけるようなスケジュールだったのですけれど、残念ながら今日お見せすることができませんでした。3月中には県立図書館の動画が県のホームページ、tsulunos(ツルノス)にアップされると思いますので、御覧いただいて、また御意見いただければ、次の広報につなげていきたいと思っております。

(委員)

 はい、ありがとうございます。

 本日の委員の皆様、貴重な御意見ありがとうございます。我々、協議会の委員は図書館の応援団のようなものだと思いますので、ぜひ私たちに何かお手伝いできるようなことがあれば声を掛けていただきたいと思いますし、図書館のこれからの益々の活躍に期待しております。

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