ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織からさがす > 健康福祉部 > 桐生保健福祉事務所 > 5月31日~6月6日までは「禁煙週間」です ~COPD予防のために禁煙を!~

本文

5月31日~6月6日までは「禁煙週間」です ~COPD予防のために禁煙を!~

更新日:2024年5月20日 印刷ページ表示

 毎年5月31日は「世界禁煙デー」、5月31日~6月6日までの1週間は「禁煙週間」です。

 今年のテーマは「たばこの健康影響を知ろう!~たばことCOPDの関係性~」です。

 皆様は、「COPD」を知っていますか?

 COPDは、慢性閉塞性肺疾患の英語の頭文字からとった略語です。

 以前は、慢性気管支炎や肺気腫と呼ばれてきた病気のことです。

<原因>

 たばこの煙などの有害物質を長く吸うことで、肺や気管支に炎症を起こします。

<症状>

 主な症状は、咳や痰、息切れです。進行すると、息切れがさらに酷くなり、常に酸素を吸入して生活することになります。

 外出時も酸素ボンベを持ち歩かなければなりません。

 たばこを長く吸っていて、上記のような症状がある方は、かかりつけ医または呼吸器科に相談することお勧めします。

<治療>

 COPDの予防や治療で最も重要なことは、禁煙です。

 禁煙することで、発症が予防できたり、悪化の速度が遅くなったりすると言われています。

<禁煙>

 たばこを吸っている方の中には、過去に「禁煙しよう」と考えた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 禁煙したい気持ちがあっても禁煙できないのは、決してあなたのせいではありません。

 たばこに含まれるニコチンという依存性の高い物質が原因です。

 「禁煙したい」と考えている方は、是非、禁煙外来を実施している医療機関に相談してみてください。

 条件はありますが、健康保険を使って禁煙治療を受けることもでき、つらい思いをせずに禁煙に取り組むことができます。

関連リンク

 群馬県のたばこ対策のページ

 日本呼吸器学会 慢性閉塞性肺疾患(Copd)<外部リンク>