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令和4年度「六合の花」新規就農者が初出荷を迎えました

更新日:2022年7月20日 印刷ページ表示

要約

 今年から就農した「六合の花」新規就農者3名が出荷を開始し、それぞれ花き栽培に対する手応えを感じています。

1.ねらいと背景

 「六合の花」ブランドで山野草などの生産が盛んな中之条町六合地区では、地区外から新規就農者を受け入れる取り組みを継続しています。その結果、今年は新たに3名が2年間の研修を修了し営農を開始しました。普及指導課では、新規就農者を定期的に巡回し就農後の栽培管理を指導しています。

2.取り組み成果

 新規就農者3名の内、1名は5月末にジャーマンカモミール、2名は6月初旬にアストランティアの出荷を開始しました。その後も品目を変えながら出荷を継続し、早くもリピーターとなる生花店が付いた就農者もいます。出荷に対する感想を聞くと、「店頭での販売方法を確認し、出荷に反映させたい。」、「最初は値がつかなかった品目も、継続して出荷すると徐々に単価が向上した。肥料不足でうまく育たなかった品目もあるので改善したい。」、「中身は同じでも、出荷箱に記載する品目名で単価が変わることを研修中に知り、工夫のしがいを感じている。」等、各々が手応えを感じていました。

3.今後の方向

 今後は新規就農者等に対し、その時期ごとの課題に沿った勉強会を開催し、適切な栽培管理により出荷が継続できるよう支援していきます。

就農者Aのジャーマンカモミールの画像
就農者Aのジャーマンカモミール

3名の新規就農者の画像

3名の新規就農者