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農業青年組織「GREENPAL」プロジェクト活動実施~六合の花を使用したお茶の食味調査~

更新日:2022年11月22日 印刷ページ表示

要約

 農業青年組織のGREENPALでは、今年度のプロジェクトとして六合の花を使用したお茶の食味調査を行い、加工品としての可能性を検討しました。調査結果を基に、今後の販売に向けて役立てていきます。

1.ねらいと背景

 中之条町六合地区では、宿根草や山野草などの花栽培が盛んであり、「六合の花」として主に生花が出荷されています。付加価値向上や販路の拡大として、六合の花を使用したお茶を作成して食味調査を行い、加工品としての可能性を検討しました。

2.取り組み成果

 7月13日に「モナルダ」や「ジャーマンカモミール」を収穫し、調査用に乾燥を行いました。乾燥は室内に干したほか、乾燥機を利用した区も作成しました。
 10月6日に中之条合同庁舎で食味調査を行いました。乾燥させた葉や花をそのまま、または煎ってお湯で淹れ、市販のブレンドハーブティーと食味を比較しました。モナルダは辛味がありましたが焙煎によって辛味が抑えられ、ジャーマンカモミールは癖がなく飲みやすいことが分かりました。美味しいという意見もあり、加工品としての可能性を感じました。

3.今後の方向

 今回の調査結果は、今後の加工や販売方法等の検討に役立てていきます。

モナルダ乾燥の様子の画像​​

モナルダ乾燥の様子

食味調査の様子の画像

食味調査の様子