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令和6年度第2回教育委員会指定管理者選定委員会概要
1 日時
令和6年10月29日(火曜日)午後1時30分から午後4時00分
2 場所
群馬県庁 昭和庁舎 2階 26会議室
3 出席委員
5名(欠席なし)
4 議事
(1)応募状況について
事務局から、公益財団法人群馬県青少年育成事業団から次期指定管理者の応募があったことを説明した。
(2)第1次審査の結果について
事務局から第1次審査(資格要件及び指定管理料上限予定額の確認)について説明を行った。
提出された書類で基準を満たしており、申請者は適格であることを確認し、第2次審査を実施することとした。
(3)第2次審査の方法について
事務局から、第2次審査の方法について説明を行った。
(4)第2次審査(申請者によるプレゼンテーション及び質疑応答)
(委員)現在行っている地域連携にはどのような事業があるのか。
(申請者)事業に関する回覧や周知の依頼、駐車場の貸し借り、近隣小学校の地域学習への協力、インターンシップの受入れ等を行っている。
(委員)申請書には「地域団体(スポーツ団体を含む)と連携して」とあるが、具体的な例としては何が挙げられるか。
(申請者)地域のスポーツ団体に限らず色々な活動をしている団体の発掘をしていきたい、荒牧地区は群馬大学もあるため大学サークル等とも連携ができればよいと考えている。スポーツ団体としてはザスパクサツを想定している。現在も駐車場に余裕がある時には一部貸し出すこともある。
(委員)収支計画と正味財産増減計画書を比べると、収支計画書では収入合計が7,800万円程度となっているが、令和5年度の正味財産増減計画書の収入は8,500万円程度で、支出も8,300万円程度となっている。つまり、実績に比べて収支計画の収入が少ないのだが、どのような概算、採算の目安をたてたのか。
(申請者)正味財産増減計画書は、指定管理に加えて委託事業やその他の収入・支出まで含んだものとなっている。一方で、収支計画書は指定管理事業に該当する部分だけを抜き出したものになっている。
(委員)修繕費が20万円というのは、少ないのではないか。
(申請者)令和4年度まで古い空調機を使用していたが、その時は頻繁に故障が起きており、修繕費がかかっていた。令和4年に空調を新しいものに取り替えた後は、そういった不具合が減ってきたため、修繕費も減っている。
(委員)障害者を雇用する計画はないのか。現状は小規模事業者であるから雇用する義務はないというのは承知しているが。
(申請者)可能な範囲で障害者の雇用ができればという気持ちはある。
(委員)施設利用者数の目標は45,000人、利用料金収入は1,080万円としている。どのように達成しようと考えているのか。
(申請者)青少年団体に対しては利用促進の働きかけを行う。また、平日昼間の利用が少ないため、企業の利用を伸ばしていきたい。併せて、青少年会館の認知を進めるために情報発信にも一層努めたい。
(委員)利用者が群馬県公共施設予約システム(県提供のシステム)を利用して予約まで出来るようにする予定はあるか。
(申請者)現状では会議室の仮予約ができるようになっている。しかし、宿泊については電話でのやりとりが引き続き必要になると考えている。
(5)採点
募集要項に基づいた審査票により各委員が採点を行った。
(6)採点の集計結果
事務局が各委員の採点を集計し、集計結果の一覧を各委員に配布した。