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令和2年度環境審議会第25回環境基本計画部会

更新日:2021年1月4日 印刷ページ表示

1 日時

令和2年12月15日(火曜日)10時00分~11時20分

2 場所

群馬県庁29階 第2特別会議室

3 出席者数

委員6名、事務局3名

4 議題

(注)未確定の内容も含まれるため、本部会は非公開で開催した。

  1. 次期群馬県環境基本計画(素案)について
  2. 今後のスケジュールについて

5 委員の主な意見

(1)次期群馬県環境基本計画(素案)について

  • 国として、2050年までの温室効果ガスの排出ゼロに取り組むことが公表され、来年の通常国会に地球温暖化対策法の改正案が提出される見込みである。そうした国の動きもあり、県の取組が、国に追い越されてしまうことも想定される。2050年を見据えた場合は、具体的な施策を書くよりも、全体的な方針として、化石燃料から脱却した社会の基盤づくりを示す方が、時期的にもタイムリーである。
  • SDGsは、県民にもなじみのある言葉になってきた。一方、地域循環共生圏は、きれいな言葉だが、漠然としていて、何を表しているのか、よく知られていない。具体的な提案は難しいが、例えば施策として具体的なことを記載したり、コラムを掲載するなど、記載方法を工夫すると県民に分かりやすい計画になる。
  • 二酸化炭素吸収源対策の将来像に書かれているように、「皆伐再造林による資源の循環利用が促進され、二酸化炭素固定量が増加しています。」が実現すればよい。効率的に材を出す作業ができるところはよいが、急な場所では、材を出すことができない。ただ間伐をするだけでは、二酸化炭素が増えるだけである。税事業でバイオマスとして出せれば、山はきれいになり、光もあたるようになる。ただ木を切って置いておくだけでは(林地残材をなくさないと)、災害は防げない。持続可能な森であればよいが、そうではないところが多い。

(2)今後のスケジュールについて

  • 特に意見なし

6 結論

  1. 次期群馬県環境基本計画の素案について、部会の意見等を踏まえ、計画を策定することとなった。
  2. 今後のスケジュールについて、パブリックコメントを実施した後、環境審議会の答申を受けて、来年3月までに次期群馬県環境基本計画を策定することとなった。

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