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令和5年度第1回群馬県精神保健福祉審議会の結果概要

更新日:2025年1月15日 印刷ページ表示

1 日時

令和5年6月13日(火曜日)19時00分~20時30分

2 場所

オンライン開催

3 議事概要

開会・あいさつ・会長選出

 概要省略

議事(1)第9次群馬県保健医療計画の策定に向けた作業概要について

  • 事務局から資料に基づき説明し、質疑応答を行った。
  • 質問・意見等なし​

議事(2)第9次群馬県保健医療計画(精神疾患)計画素案について

  • 事務局から資料に基づき説明し、質疑応答を行った。
  • 質問・意見等

(委員)

県の実施するDPAT研修の実施状況はどうか。

(事務局)

国ではDPAT先遣隊研修を実施しており、各病院に案内している。本県においてはローカルDPAT研修を毎年実施。新型コロナウイルス感染症の関係で直近2年ほどはオンライン形式で実施しており、複数の医療機関が参加している。今年度はできる限り対面形式での開催を予定している。

(委員)

資料中の「多職種・多機関」について、どういうものを想定しているのか。例えば、家族会、社会復帰協議会、弁護士会が出てこないが、この場合の「多職種・多機関」とは、医療機関のみを指しているか。

(事務局)

精神疾患においては、医療従事者のほか、障害福祉関係での連携が重要と考えている。弁護士会、個別の団体の名前までは出せていないが、地域包括ケアシステムの考え方では様々な団体が入った上で成り立つものなので、医療、障害福祉関係以外の団体等を含めて施策を考えていきたい。

(委員)

他の疾患の場合は医療の比重が大きいが、精神疾患は保健・福祉・介護の連携が重要。多職種・多機関との連携について具体的なイメージが湧くような文言にしてもよいかもしれない。

(委員)

資料中に「臨床心理技術者等の多職種チーム」との表現がある。平成27年度に公認心理師法が施行されたが、「臨床心理技術者」は施行以前に厚労省が使用していたもの。訂正が必要か。

(事務局)

法改正で用語が変わった部分、事業名称に変更があった部分もある。意図して使用されている用語か、訂正の必要があるか今後確認したい。

(委員)

普及啓発活動について、ピアサポート関係で大学生に講演したときに、受講者から「精神障害者は危険とのイメージがある」との感想があった。若い人たちはSNSを通じて間違った情報も仕入れている。人はネガティブなことに反応するので、間違ったイメージを覆すことは容易ではないとの実感がある。具体的な普及啓発活動について、考えを伺いたい。

(事務局)

これまで家族会や精神保健福祉士協会を中心に、若い人を対象として精神障害に関する啓発事業を実施している。あわせて、学校の保健の授業でも精神疾患が取り上げられている。ピアサポートの活動を含め、若年者に対して周知を進めていきたい。

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