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食品ロス・生ごみの削減について
食品ロスとは
「食品ロス」とは、食べ残し、賞味期限を過ぎた食品、皮の厚剥き等のため、本来食べられるのに捨てられている食品のことで、食品製造業、食品卸売業、食品小売業、外食産業や一般家庭から発生しています。
国内の食品ロスの年間発生量は、600万トン以上(世界全体の食料援助量の約2倍)と推計され、およそ半分(300万トン弱)は家庭からの排出が占めています。
食品ロスとは(農林水産省)<外部リンク>
家庭でできる食品ロス削減の取組
食品ロスを減らすために、できることがあります。
買い物のとき
- 買い物の前に冷蔵庫の中身を確認する。
- 食べきれないほどの食材を買わない。
- すぐ食べる食品は、賞味期限や消費期限の長い商品を選択するのではなく陳列順に購入する。
調理のとき
- 食べられる分だけ作る
- 食材が余ったときは、使いきりレシピを検索する。
→MOTTAINAIクッキング(YouTube)<外部リンク>
賞味期限が近い食品や家庭で余りがちな食品を上手に使いきり、無駄なくおいしく食べきることをコンセプトにした「MOTTAINAIクッキング」を啓発する動画を作成し、YouTubeチャンネル「tsulunos」で公開しています。是非ご覧ください。
→消費者庁のキッチンクックパッド<外部リンク>
→「ぐんま栄養士の会」監修 使いきり・食べきりレシピ<外部リンク>
「大根葉のふりかけ」「皮ごと使うカボチャまるごとスープ」などのレシピを紹介しています。県とコープぐんまによる食品ロス削減のための連携事業の中で作成したものです。
保存のとき
- 食べきれなかった食品は、冷凍など傷みにくい保存方法を検討する。
- 保存していた食べ残しを忘れてしまわないよう冷蔵庫内の配置方法を工夫する。
外食するとき
- 食べきれる量の注文を心がける。
- どうしても食べきれない場合は、お店の方に持ち帰りできるか確認する。
※食べ残し料理の持ち帰りはお店の方の説明をよく聞き、食中毒のリスクを十分に理解した上、自己責任の範囲で行うようにしましょう。
→消費者庁、農林水産省、環境省、厚生労働省 飲食店等における「食べ残し」対策に取り組む当たっての留意事項(PDF・227KB)<外部リンク>
→環境省 お客様向け注意チラシ「安全においしくいただくためのお約束」<外部リンク>
→環境省 飲食店様向け注意チラシ「お客様に安全にお持ち帰り頂くために」<外部リンク> - 宴会では食べ残しが多く出るので、乾杯後の30分間、お開き前の10分間は自分の席でお料理を楽しむ「ぐんまちゃんの30・10(さんまる・いちまる)運動」に取り組む。
→ぐんまちゃんの30・10運動(群馬県環境情報サイト(ECOぐんま))
幹事用マニュアル、卓上(三角柱)POPを御活用ください。
食品が余ってしまったとき
- 買いすぎて食べきれない場合や、贈答品が余ってしまう場合には、フードバンクなどへの寄付やお裾分けを検討してみる。
家庭から出る食品ロスの量を測ってみましょう
- 家庭から発生する食品ロスを減らすためには、まずは、私たち一人ひとりが、日々の生活でどの程度食品ロスを出しているのかを認識することが重要です。
→環境省 「7日でチャレンジ!食品ロスダイアリー(PDF・11.65MB)」<外部リンク>
「7日でチャレンジ!食品ロスダイアリー」では、7日間で発生した食品ロスの量を把握できるだけでなく、食品ロスによる環境影響や、家庭への経済損失に換算することもできます。
ぐんまちゃんの食べきり協力店を御利用ください!
群馬県では、生ごみの減量と食品ロスの削減に取り組んでいる店を「ぐんまちゃんの食べきり協力店」として登録しています。
協力店は、小盛り、ハーフサイズメニューなどの設定や閉店間際の値引き販売など、食べ残しや売れ残りを減らす取組を実践している環境にやさしい店舗です。
日頃の外食やお買い物の際、ぜひ協力店を御利用ください。
登録店の一覧
ぐんまちゃんの食べきり協力店は、次のとおりです。
登録店の目印は、次のステッカーやポスターです。
<ステッカー>
<ポスター>
関連外部リンク
- 環境省 食品リサイクル関連|食品ロスの削減・食品廃棄物等の発生抑制)<外部リンク>
- 環境省 食品ロスポータルサイト 食べものを捨てない社会へ<外部リンク>
- 農林水産省 食品ロス・食品リサイクル<外部リンク>
- 全国おいしい食べきりネットワーク協議会<外部リンク>
- 群馬県環境情報サイト(ECOぐんま)