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野鳥における鳥インフルエンザについて
令和4-5年シーズンの県内の野鳥における鳥インフルエンザ情報について(随時更新)
野鳥における鳥インフルエンザに関するお知らせ
1 埼玉県深谷市の家きん農場での発生(家きん国内38例目)
12月16日(金曜日)
埼玉県深谷市の農場において、死亡羽数の増加がみられたことから、当該農場から埼玉県に通報。埼玉県による簡易検査の結果、A型鳥インフルエンザ陽性と判明
12月17日(土曜日)
- 埼玉県が遺伝子検査を実施した結果、H5亜型であり、高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜であることを確認
- 環境省が発生農場の周辺半径10キロメートル圏内を野鳥監視重点区域に指定し、野鳥の監視を強化
- 【12月19日】報道発表資料(疑似患畜) (PDF:219KB)
2 館林市の野鳥(オオハクチョウ)での発生(野鳥国内141例目、野鳥県内1例目)
12月31日(土曜日)
- 館林市において、オオハクチョウ1羽の死亡個体を回収
- 東部家畜保健衛生所による簡易検査の結果、A型鳥インフルエンザウイルスの陽性反応を確認
- 環境省が回収地点の周辺半径10キロメートル圏内を野鳥監視重点区域に指定し、野鳥の監視を強化
- 【1月4日】報道発表資料(疑い事例) (PDF:219KB)
1月4日(水曜日)
- 国立環境研究所が遺伝子検査を実施したところ、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)を検出
- 【1月5日】報道発表資料(陽性確定) (PDF:219KB)
3 前橋市の家きん農場での発生(家きん国内52例目、家きん県内1例目)
12月31日(土曜日)
前橋市の家きん農場において、死亡羽数が増加したことから、当該農場から県に通報。簡易検査の結果、A型鳥インフルエンザ陽性と判明
1月1日(日曜日)
- 群馬県家畜衛生研究所で遺伝子検査を実施した結果、H5亜型であり、高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜であることを確認
- 環境省が発生農場の周辺半径10キロメートル圏内を野鳥監視重点区域に指定し、野鳥の監視を強化
- 【1月4日】報道発表資料(疑似患畜) (PDF:246KB)
- 家きんに関することはこちら(群馬県県畜産課ホームページ)
4 栃木県佐野市の野鳥(ハクチョウ)での発生(野鳥国内146例目)
1月3日(火曜日)
- 栃木県佐野市で、ハクチョウ類(種不明)の死亡個体を回収
- 栃木県による簡易検査の結果、陰性を確認
1月10日(火曜日)
- 国立研究開発法人 国立環境研究所による遺伝子検査の結果、A型鳥インフルエンザの陽性を確認
- 環境省が回収地点の周辺半径10キロメートル圏内を野鳥監視重点区域に指定
- 【1月10日】報道発表資料(疑い事例) (PDF:1.02MB)
1月12日(木曜日)
- 上記研究所が遺伝子検査を実施したところ、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)を検出
- 【1月12日】報道発表資料(陽性確定) (PDF:217KB)
5 埼玉県熊谷市の野鳥(ハシブトガラス)での発生(野鳥国内152例目)
1月5日(木曜日)
- 埼玉県熊谷市で、ハシブトガラスの死亡個体を回収
- 埼玉県による簡易検査の結果、陰性を確認
1月11日(水曜日)
- 国立研究開発法人 国立環境研究所による遺伝子検査の結果、A型鳥インフルエンザの陽性を確認
- 環境省が回収地点の周辺半径10キロメートル圏内を野鳥監視重点区域に指定
- 【1月11日】報道発表資料(疑い事例) (PDF:217KB)
1月13日(金曜日)
- 上記研究所による遺伝子検査の結果、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)を検出
- 【1月13日】報道発表資料(陽性確定) (PDF:218KB)
6 前橋市の家きん農場での発生(家きん国内62例目、家きん県内2例目)
1月18日(水曜日)
前橋市の家きん農場において、死亡羽数が増加したことから、当該農場から県に通報。簡易検査の結果、A型鳥インフルエンザ陽性を確認
1月19日(木曜日)
- 群馬県家畜衛生研究所で遺伝子検査を実施した結果、H5亜型であり、高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜であることを確認
- 環境省が発生農場の周辺半径10キロメートル圏内を野鳥監視重点区域に指定し、野鳥の監視強化を継続実施
- 【1月19日】報道発表資料(疑似患畜) (PDF:250KB)
- 家きんに関することはこちら(群馬県県畜産課ホームページ)
7 玉村町の野鳥(ハシブトガラス)での発生(野鳥国内171例目、野鳥県内2例目)
1月19日(木曜日)
- 玉村町において、ハシブトガラス8羽の死亡個体を回収
- 県林業試験場による簡易検査の結果、1羽からA型鳥インフルエンザウイルスの陽性反応を確認
- 環境省が回収地点の周辺半径10キロメートル圏内を野鳥監視重点区域に指定し、野鳥の監視強化を継続
- 【1月20日】報道発表資料(疑い事例) (PDF:229KB)
1月25日(水曜日)
- 国立環境研究所が遺伝子検査を実施したところ、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)を検出
- 【1月25日】報道発表資料(陽性確定) (PDF:221KB)
8 埼玉県行田市の家きん農場での発生(家きん国内65例目)
1月25日(水曜日)
埼玉県行田市の農場において、死亡羽数の増加がみられたことから、当該農場から埼玉県に通報。埼玉県による簡易検査の結果、A型鳥インフルエンザ陽性と判明
1月26日(木曜日)
- 埼玉県が遺伝子検査を実施した結果、H5亜型であり、高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜であることを確認
- 環境省が発生農場の周辺半径10キロメートル圏内を野鳥監視重点区域に指定し、野鳥の監視を強化
- 【1月26日】報道発表資料(疑似患畜) (PDF:248KB)
9 前橋市の家きん農場での発生(家きん国内67例目、家きん県内3例目)
1月26日(木曜日)
前橋市の家きん農場において、死亡羽数が増加したことから、当該農場から県に通報。簡易検査の結果、A型鳥インフルエンザ陽性を確認
1月27日(金曜日)
- 群馬県家畜衛生研究所で遺伝子検査を実施した結果、H5亜型であり、高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜であることを確認
- 環境省が発生農場の周辺半径10キロメートル圏内を野鳥監視重点区域に指定し、野鳥の監視強化を継続実施
野鳥監視重点区域の指定状況
環境省が回収地点(発生農場)の周辺半径10キロメートル圏内を野鳥監視重点区域に指定し、野鳥の監視を強化しています。
番号 |
指定日 |
解除日 |
検体の種類 |
発生場所 |
区域該当市町村 |
備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 |
12月17日 |
未定 |
家きん |
埼玉県深谷市 |
伊勢崎市、玉村町、高崎市、藤岡市、太田市 |
家きん国内38例目 |
2 |
12月31日 |
未定 |
オオハクチョウ |
館林市 |
館林市、板倉町、明和町、千代田町、邑楽町 |
野鳥国内141例目 |
3 |
1月1日 |
未定 |
家きん |
前橋市 |
前橋市、伊勢崎市、玉村町、高崎市、桐生市、みどり市 |
家きん国内52例目 |
4 |
1月10日 |
未定 |
ハクチョウ |
栃木県佐野市 |
館林市、板倉町 |
野鳥国内146例目 |
5 |
1月11日 |
未定 |
ハシブトガラス |
埼玉県熊谷市 |
伊勢崎市、太田市 |
野鳥国内152例目 |
6 | 1月19日 | 未定 | 家きん | 前橋市 | 前橋市、伊勢崎市、玉村町、太田市、桐生市、みどり市 | 家きん国内62例目 |
7 | 1月19日 | 未定 | ハシブトガラス | 玉村町 | 前橋市、伊勢崎市、玉村町、高崎市、藤岡市 | 野鳥国内171例目 |
8 | 1月26日 | 未定 | 家きん | 埼玉県行田市 | 太田市、館林市、明和町、千代田町、大泉町、邑楽町 | 家きん国内65例目 |
9 | 1月27日 | 未定 | 家きん | 前橋市 | 前橋市、伊勢崎市、玉村町、太田市、桐生市、みどり市 | 家きん国内67例目 |
1 死亡野鳥等調査について
群馬県では、環境省が設定する「対応レベル」と「検査優先種(鳥の種類)」に応じて検査を実施しています。
なお、建物や電線等に衝突するなど明らかに死因が判断される場合には、検査の必要はないと考えております。また死後日数が経過し腐敗が進んだものについては検査を実施することができません。
また、死因不明のカラスを1~4羽発見した場合は、お近くの下記保健所へご連絡ください(中核市除く)。
これまでの検査結果はこちら「野鳥における鳥インフルエンザ検査結果」をご覧ください。
現在の対応レベル「対応レベル3」
「対応レベル3」での死亡野鳥等の調査基準は以下のとおりです。
- 検査優先種1 1羽以上
- 検査優先種2 1羽以上
- 検査優先種3 3羽以上
- その他の種 5羽以上
検査優先種の分類
検査優占種1(18種)
分類 |
種名 |
---|---|
カモ目カモ科 |
ヒシクイ、マガン、シジュウカラガン、コクチョウ、コブハクチョウ、コハクチョウ、オオハクチョウ、オシドリ、ヒドリガモ、キンクロハジロ |
カイツブリ目カイツブリ科 |
カイツブリ、カンムリカイツブリ |
ツル目ツル科 |
ナベヅル、マナヅル |
チドリ目カモメ科 |
ユリカモメ |
タカ目タカ科 |
オオタカ、ノスリ |
ハヤブサ目ハヤブサ科 |
ハヤブサ |
検査優先種2(9種)
分類 |
種名 |
---|---|
カモ目カモ科 |
マガモ、オナガガモ、トモエガモ、ホシハジロ、スズガモ |
タカ目タカ科 |
オジロワシ、オオワシ、クマタカ |
ハヤブサ目ハヤブサ科 |
フクロウ |
検査優先種3
分類 |
種名 |
---|---|
カモ目カモ科 |
カルガモ、コガモ等(検査優先種1、2以外全種) |
カイツブリ目カイツブリ科 |
ハジロカイツブリ等(検査優先種1、2以外全種) |
カツオドリ目ウ科 |
カワウ |
ペリカン目サギ科 |
アオサギ |
ツル目ツル科 |
タンチョウ等(検査優先種1、2以外全種) |
ツル目クイナ科 |
オオバン |
チドリ目カモメ科 |
ウミネコ、セグロカモメ等(検査優先種1、2以外全種) |
タカ目 |
トビ等(検査優先種1、2以外全種) |
フクロウ目 |
コミミズク等(検査優先種1、2以外全種) |
ハヤブサ目 |
チョウゲンボウ等(検査優先種1、2以外全種) |
その他の種
検査優先種1、検査優先種2及び検査優先種3以外の全ての種(カラス、ドバト、スズメ、ツバメ等)
参考:「環境省マニュアル簡易版(感染リスクの高い種一覧含む)(環境省ホームページ PDF・2.29MB)<外部リンク>」
2 野鳥の接し方について
- 死亡した野鳥など野生動物には、素手で触らないでください。
- 日常生活において野鳥など野生動物の排泄物等に触れた後には、手洗いとうがいをしていただければ、過度に心配する必要はありません。
- 野鳥の糞が靴の裏や車両に付くことにより、鳥インフルエンザウイルスが他の地域へ運ばれるおそれがありますので、野鳥に近づきすぎないようにしてください。特に、靴で糞を踏まないよう十分注意して、必要に応じて消毒を行ってください。
- 不必要に野鳥を追い立てたり、つかまえようとしないでください。
3 連絡先について
野鳥の鳥インフルエンザに関して相談する場合は、表の県内事務所まで御連絡下さい。
環境森林事務所 森林事務所 |
渋川森林事務所 | 電話 0279-22-2763 |
---|---|---|
西部環境森林事務所 | 電話 027-323-4021 | |
藤岡森林事務所 | 電話 0274-22-2253 | |
富岡森林事務所 | 電話 0274-62-1535 | |
吾妻環境森林事務所 | 電話 0279-75-4611 | |
利根沼田環境森林事務所 | 電話 0278-22-4481 | |
桐生森林事務所 | 電話 0277-52-7373 | |
農業事務所家畜保健衛生課 (家畜保健衛生所) |
中部農業事務所家畜保健衛生課 (中部家畜保健衛生所) |
電話 027-288-0371 |
西部農業事務所家畜保健衛生課 (西部家畜保健衛生所) |
電話 027-361-2261 | |
吾妻農業事務所家畜保健衛生課 (吾妻家畜保健衛生所) |
電話 0279-75-2240 | |
利根沼田農業事務所家畜保健衛生課 (利根家畜保健衛生所) |
電話 0278-24-3888 | |
東部農業事務所家畜保健衛生課 (東部家畜保健衛生所) |
電話 0276-45-2041 | |
保健所 | 渋川保健福祉事務所 | 電話 0279-22-4166 |
伊勢崎保健福祉事務所 | 電話 0270-25-5066 | |
安中保健福祉事務所 | 電話 027-381-0345 | |
藤岡保健福祉事務所 | 電話 0274-22-1420 | |
富岡保健福祉事務所 | 電話 0274-62-1541 | |
吾妻保健福祉事務所 | 電話 0279-75-3303 | |
利根沼田保健福祉事務所 | 電話 0278-23-2185 | |
太田保健福祉事務所 | 電話 0276-31-8243 | |
桐生保健福祉事務所 | 電話 0277-53-4131 | |
館林保健福祉事務所 | 電話 0276-72-3230 |