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カーテンやブラインドのひもに気をつけてますか
更新日:2025年7月1日
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ブラインド、ロールスクリーン、ロール式網戸などの操作用ひもやチェーン、カーテンの留め具などが子どもの首に絡まるという事故が発生しています。
子どもは思わぬ行動をとります。事故を防ぐためには商品選びだけではなく環境づくりも重要ですので、ご自宅の中にリスクがないか点検してみてください。
【事故事例1】
ブラインドのひもが子どもの首に引っかかり、足が浮いた状態になった。
安全のためひもを高い位置で結んでいたが、椅子にのぼってひもを手に取ったと思われる。
【事故事例2】
ロール式網戸を上げ下げするための操作用のチェーンに、子どもの首が絡まった。
事故を防ぐポイント
新たに購入する際の商品選び
- 操作用ひもがついていない商品を選びましょう。
- ひもがついているものを購入する場合は、ひもの位置が子どもの手が届く高さかどうか確認しましょう。一定の重さがかかるとつなぎ目が外れる機能のある商品もご検討ください。
環境づくり
- ひもがついているブラインド等を使用している場合は、ひもをクリップなどで子どもの手が届かないところにまとめましょう。カーテンの留め具も同様です。
- 家具を踏み台にしたり、ジャンプしたりして届いてしまう可能性もありますので、ソファやベッド、テーブル、いすなど踏み台になるものをひもの近くに置かないよう家具類の配置にも気をつけましょう。
- 旅行先や帰省先など普段と違う環境で事故が起きてしまう可能性もあります。はじめに大人の方が室内に危険なところがないか確認しましょう。