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令和7年度第1回地域創生部文化振興課指定管理者選定委員会 議事概要

更新日:2025年6月30日 印刷ページ表示

1 日時

令和7年6月23日(月曜日)午前9時30分から午前10時30分

2 場所

群馬県庁 昭和庁舎 32会議室

3 出席委員

5名

4 議事

(1) 指定管理者制度(選定委員会)の概要説明について

事務局から、指定管理者制度及び指定管理者選定委員会の役割について概要を説明した。

<主な質疑・討論>

  • 特になし。

(2) 対象施設の概要説明について

事務局から、群馬県立自然史博物館附帯ホールについて概要を説明した。

<主な質疑・討論>

  • 特になし。

(3) 指定管理者募集要項及び指定管理運営業務仕様書の検討について

事務局から、指定管理者募集要項及び指定管理運営業務仕様書について内容を説明した。

<主な質疑・討論>

管理業務の成果目標について

(委員)

  • 施設利用者数や稼働率等の目標数値は、スタンダードなものであり、記載内容で問題無いと考える。ただし、これらは想定できる成果目標であり、質的な取組・努力を確認できるような成果目標が別途あるといい。
  • 県では、新・群馬県文化振興指針が策定されており、目標も設定されている。県の文化施設として、県の指針の大枠に協力してもらったほうがいいのではないか。
  • 例えば、「指針のこの目標に寄与するために、こういう自主事業に取り組む。」というようなことを事業計画書に書いてもらってはどうか。ただ自主事業をやるだけではなく、目標を設定し、どう取り組んでいくかを評価できるといい。

(委員)

  • 事務局から指針の説明をしていただきたい。

(事務局)

  • 指針では、3つの政策目標を掲げている。1つ目は「文化を担う人づくり」であり、世界を舞台に活躍できる人材、地域の伝統文化を守る人材など、時代の文化を担う人材の育成に取り組む。2つ目は「ボーダレスな地域創造」で、国境・世代・地域などの垣根を越えた、文化による地域の創造に取り組む。3つ目は「新たな価値の創出」で、地域の文化資源と先端技術・アートをかけあわせ、観光振興や新産業創出につなげるなどし、質の高いサステナブルな経済活動の実現に取り組む。

(委員)

  • 県有施設として、指針を踏まえた成果目標の設定は良いことだと思うので、募集要項への反映をご検討いただきたい。

(事務局)

  • 募集要項への反映について、検討したい。

(委員)

  • 施設利用者数の成果目標は5万人以上だが、最近の利用者数は3万人前後で、目標設定が高い。反面、稼働率は目標の40%を達成しており、目標設定が低い。施設利用者数の目標値が高くなっている根拠は何か。

(事務局)

  • コロナ前は5万人前後で推移しており、最近も施設利用者数が回復傾向にあることから、「5万人以上」を設定したところである。
選定の基準について

(委員)

  • 主なチェック項目として、「独自のざん新なアイデアの活用」とある。新しい提案を生かせるのが指定管理者制度の強みであるが、時に、斬新すぎて、施設で実現できるか疑問に感じる提案もある。
  • 事務局は実現可否を判断できるかもしれないが、選定委員の立場では詳細を把握していないこともある。そうすると、実現可否を理解できないまま、提案のおもしろさにひかれて高い点数をつけることも起きかねない。こうしたことが起こらないよう、事務局から選定委員会に助言をしてもらうことは可能か。

(事務局)

  • 「指定管理者の指定手続き等に関するガイドライン」で、「県は施設設置者として、選定委員会に対して、専門的・技術的視点から意見を述べることができるものとする。」と記載されているため、助言は可能である。

(4) 今後のスケジュールについて

事務局から、今後の選定スケジュールを説明した。

<主な質疑・討論>    

  • 特になし。

(5) その他

<主な質疑・討論>

  • 特になし。

(以上)