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令和7年度第1回教育委員会指定管理者評価委員会概要

更新日:2025年8月7日 印刷ページ表示

1 開催状況

(1)日時

 令和7年7月10日(木曜日)

(2)場所

 群馬県青少年会館 中会議室

2 出席委員

 桑山委員、村上委員、今井委員、田子委員、猿谷委員
 委員の互選により、桑山委員が委員長に選任された。

3 議事

(1)令和6年度実施事業について

 指定管理者((公財)群馬県青少年育成事業団)が資料に基づき説明を行い、質疑応答を行った。

(2)現地調査

 館内の視察・調査を実施した。

(3)県による管理運営状況の評価について

 事務局から説明を行った。

<質疑応答>(主な質疑・意見)

委員:Webを利用した広報を積極的に行っているが利用者増という成果に結びついていない。この点についてどのように考えているのか。
指定管理者:結果に結びついていないところは反省点である。ホームページやSNS等を使って会館の情報発信は続けていきたい。また、Web広報とは別に、利用者となり得る団体・企業に対しPR活動を行い、利用増を図りたい。

委員:群馬県公共施設予約Webサイト経由での会議室の予約ができるようになったが、その後、会議室の予約数は増えたか。
指定管理者:Web予約ができるようになったからといって飛躍的に増えたという状況ではない。Web予約を新規に利用する際は利用者登録をして頂くが、この登録を指定管理者が承認する必要があるため、登録後に会館あて電話して頂くよう案内している。また、Web予約に比べて電話予約では利用内容についてより細かい聞き取りができ、電話予約の方がわかりやすい・便利だという利用者の意見もある。実際、リピーターは従前通り電話で予約するケースが多い。こういった事情から、電話予約の方が手早く予約できると感じられている可能性がある。

委員:新規事業を6件実施して頂いたが、参加人数に差がある。新たな事業を実施する際には、どのようにニーズを把握し、活かしているのか。
指定管理者:参加者の人数は、事業内容や、講師との相談を踏まえ受入れ可能人数を確認して募集している。広い部屋で大人数を対応できるような宿題お助け隊のような事業はなるべく多く受け入れようと取り組んでいるが、事業内容によっては参加人数を絞っている。複数回開催や複数日開催によって参加者を増やす取組を行っている。新規事業の実施にあたっては、県の施策や他施設の取組等を参考にし、時代にあった事業を会館でどのように実施できるか考えている。利用者からは各事業のアンケートを頂いており、そこで事業に対するニーズを把握している。

委員:アンケート結果は悪くないので、リピーターの確保は今後も努力されるところだと思うが、アンケートの設問数が多いように思われる。アンケートの形式は手書きか、それとも選択式か。また、利用者が帰宅後にもアンケートに回答できるような形式になっているか。
指定管理者:アンケートは選択式で、QRコードを掲載しており、それをスマートフォン等で読み込めば回答できるようにしている。(※QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。)

委員:駐車場のキャパシティによって予約制限をしているようだが、どういった制限をかけているのか。
指定管理者:基本的には施設利用者の人数が駐車場のキャパシティを超えないように調整しており、他の予約が入った場合に駐車場のキャパシティを超えるような状況では、空き会議室のWeb予約受付を停止している。ただし、電話で詳細を伺った上で、駐車台数の調整ができた場合や近隣の駐車場が利用可能である場合は、予約を受け付けている。​

委員:青少年健全育成事業を新たに6件実施した中で、社会の要請、地域の資源をうまくつなぎ合わせて実施していると評価している。その中で、小学生ドローン体験が申込者数119名に対し参加者数は16名となっている。青少年健全育成事業の複数回の実施や、新規事業開催にあたっての利用者のニーズの分析等を検討してもらいたい。

評価委員会の評価

各委員による評価をもとに審議を行い、評価委員会の評価を決定した。

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