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クビアカツヤカミキリを発見された方へ
このページでは、サクラやウメなどを枯らす被害を及ぼす外来生物クビアカツヤカミキリの確認方法や、発見した場合の連絡先を紹介しています。
クビアカツヤカミキリについては、「特定外来生物クビアカツヤカミキリに注意してください」も併せてご覧ください。
クビアカツヤカミキリの確認方法
成虫
名前のとおり、胸部(クビ)が赤く、体は黒くツヤがあるカミキリムシです。
ポイントは体の色と大きさで、体長は2~4センチメートルと大型です。
成虫の発生時期は6~8月頃です。
※クビアカツヤカミキリは「特定外来生物」に指定されているため、生きたまま持ち運ぶことは禁止されています。発見した場合は、その場で駆除してください。
成虫の大きさ(左がオス、右がメス)
生態写真
幼虫(フラス)
幼虫は木の中で生活しているため、通常目に触れる機会はありません。
寄生された木は、幼虫が木に開けた穴から排出する「フラス(幼虫のフンと木くずが混ざったもの)」により確認することができます。
ポイントは木の種類で、サクラ類、ウメ、モモ(ハナモモを含む)、スモモ(プラム、プルーンを含む)、アンズで被害が確認されています。
サクラから大量に排出されたフラス
形はかりんとう状
似ている昆虫やフラスとの見分け方は、以下のファイルを参考にしてください。
(詳細版)クビアカツヤカミキリの見分け方(PDFファイル:971KB)
解説動画
クビアカツヤカミキリの生態や被害について解説しています。
衝撃!サクラを枯らす外来生物「クビアカツヤカミキリ」(YouTube)<外部リンク>
衝撃!サクラを枯らす外来生物「クビアカツヤカミキリ」
成虫やフラス、脱出孔を見つけたら「ぐんまクビアカネット」へ
お住まいの地域でクビアカツヤカミキリを見つけたら、「ぐんまクビアカネット」の入力フォームへ情報をお寄せください。
お寄せいただいた情報は、マップから確認することができます。
ぐんまクビアカネット 入力フォーム<外部リンク>
ぐんまクビアカネット マップ<外部リンク>
備考
- 必須項目の入力がない場合は、送信することができません。
- 誤報等のデータが確認された場合は、管理者側で削除することがあります。
- 利用に伴うデータ通知費用等はご負担ください。
左から成虫、フラス(幼虫の排出物)、脱出孔
マップ
入力フォームの二次元コード
クビアカネットマップの二次元コード
※「ぐんまクビアカネット」への投稿が難しい場合には、最寄りの市役所・町村役場へお知らせください。
被害状況の確認方法
「ぐんまクビアカマップ」では、県内におけるクビアカツヤカミキリの被害状況等を、電子地図で確認することができます。閲覧できる情報は次のとおりです。
- 樹木被害が発生しているエリア(被害状況調査結果を反映)
- クビアカツヤカミキリの幼虫が寄生する樹木(サクラ、ウメ等)の植栽地点(公共施設等を中心とした地点)
マッピングぐんま パソコン用ホームページ<外部リンク>
マッピングぐんま スマートフォン用ホームページ<外部リンク>
ぐんまクビアカマップ画面イメージ
ぐんまクビアカマップの二次元コード
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