本文
令和7年度第2回ぐんま緑の県民税評価検証委員会
1.日時
令和7年6月26日(木曜日)10時00分~12時00分
2.会場
群馬県庁29階 第1特別会議室
3.出席者
- 委員:西村委員長ほか4名
- 県:折田森林局長ほか11名
- 事務局:林政課職員3名
(別添出席者名簿のとおり)
4.環境森林部長あいさつ
[略]
5.委員長あいさつ
[略]
6.議事
(1)意見聴取事項
ア 令和6年度ぐんま緑の県民基金事業の実施状況について
イ ぐんま緑の県民基金事業 [令和5年度実施報告書(案)]について
ウ 令和4年度ぐんま緑の県民基金事業(市町村提案型事業)の評価について
エ 令和7年度ぐんま緑の県民基金事業(市町村提案型事業)の追加採択について
(2)報告事項
ア 令和7年度ぐんま緑の県民基金事業(市町村提案型事業)の採択について
7.質疑内容
第2回ぐんま緑の県民税評価検証委員会議事録
(司会)
(10時00分 司会 開会を宣言する)
(司会)
環境森林部長から挨拶を申し上げる。
(環境森林部長)
[挨拶] (省略)
(司会)
西村委員長から挨拶をいただく。
(西村委員長)
[挨拶] (省略)
(司会)
議事に入る前に、今回初めて出席される委員の方もいることから、委員より自己紹介をいただく。
(各委員)
[自己紹介] (省略)
(司会)
これより議案の審議に移るが、議長は西村委員長にお願いする。
(議長(西村委員長))
まず意見聴取事項から説明をいただく。
「令和6年度ぐんま緑の県民基金事業の実施状況」および「ぐんま緑の県民基金事業令和5年度実施報告書(案)」について説明をお願いする。
(事務局)
「令和6年度ぐんま緑の県民基金事業の実施状況」および「ぐんま緑の県民基金事業令和5年度実施報告書(案)」について説明
(議長(西村委員長))
「令和6年度ぐんま緑の県民基金事業の実施状況」および「ぐんま緑の県民基金事業令和5年度実施報告書(案)」について説明をいただいた。
委員から質問はないか。
(須藤委員)
資料に添付されている写真は当該年度のものか。
(事務局)
水源地域等の森林整備事業については当該年度ではなく、実施状況がわかりやすい写真を掲載している。
市町村提案型事業については当該年度の写真である。
(須藤委員)
緑のインタープリター養成講座の実施回数12回に対して受講者数19人ということであるが、1回あたり1~2人の受講は少ないと思う。
また、受講者はどのように募集しているか。
(事務局)
19人の方に12回受講していただいている。
一般の方からの応募や、既に受講した方からの紹介で応募される方もいる。
(須藤委員)
12回の講座は実施済みか。
(事務局)
実施済みである。
(黒田委員)
水源地域等の森林整備の「課題・方向性」に記載があるGISの活用とはどのようなものか。
(事務局)
事業地の選定作業を効率的に行うために、整備済み箇所を着色し、残りの事業対象箇所を視覚的にわかりやすくしている。
(黒田委員)
県全体の対象森林は広範囲に点在しているが、全てを着色する作業は大変ではないか。
(事務局)
県で毎年整備している施業履歴のデータを活用したGIS上の操作により一括で着色することができるため、着色する作業自体は短時間で行うことができる。
(黒田委員)
「課題・方向性」に記載がある林内照度の改善効果が低いとはとはどのような状態か。
(事務局)
手入れ不足の森林を対象としているため、本数率35%以上の間伐を行うことで林内を明るくする目的があるが、間伐を行っても林内照度が低く、下層植生が成長しない箇所もある。
どのような施業が効果的かということを林業試験場で検証している。
(黒田委員)
その検証を重ねた結果、何度か間伐を行うことで林内を明るくするのか。
(事務局)
水源地域等の森林整備事業は1回限りの整備としてるため、繰り返しの間伐は行わない。
検証の結果は今後の施業に活かしていく。
施業を行っても改善効果が低い箇所については別の事業で施業を行うか、県民税の第4期でそのような箇所も対象とできるような検討も必要だと考えている。
(黒田委員)
労働災害の防止とはどのような事をしているか。
(事務局)
事業区域の中でも施業段階で危険だと判断された場所を部分的に除地とする等、危険な場所での作業を行わないようにしている。
(黒岩委員)
35%の伐採を行った後に植林の問題は出てくるか。
(事務局)
間伐後には植栽は必要ないと考えている。
(松下委員)
小・中学生のためのフォレストリースクールは県内35市町村のうち、どのくらい取り組んでいるか。
幼稚園生や高校生は対象としているか。
(事務局)
令和5年度は19市町村59校のべ80回実施している。
フォレストリースクールの対象は小・中学校を対象としている。
(議長(西村委員長))
「5成果」と「6課題・方向性」について記載方法の整理をして欲しい。
例えば「6課題・方向性」は「○○%を実施した」ではなく「○○%が実施できなかった」とし、できなかった理由を記載すべき。
(議長(西村委員長))
他に質問はないか。
(各委員)
特になし。
(議長(西村委員長))
次に「令和4年度ぐんま緑の県民基金事業(市町村提案型事業)の評価」について説明をお願いする。
(事務局)
「令和4年度ぐんま緑の県民基金事業(市町村提案型事業)の評価」について説明
(議長(西村委員長))
「令和4年度ぐんま緑の県民基金事業(市町村提案型事業)の評価」について説明をいただいた。
アンケートの方法について、効果1は公共性、効果2は可視化という項目があるが、資料3-4の中でどの設問が公共性、可視化性を評価するかわかりやすく記載した方が良い。
また、アンケートの設問が公共性、可視化性を評価するものとして適当か改めて検討した方が良い。
委員から質問はないか。
(須藤委員)
事業採択について、市町村から要望があっても採択しなかった箇所はあるか。
(事務局)
ボリュームの多い市町村からの要望を事前に調整することはあるが、提出された要望を不採択としたものはない。
(松下委員)
昨今物価が上がっているが、補助額は上がっているのか。
(事務局)
令和7年度事業から苗木の購入単価、労務単価を現状に合わせて見直した。
(議長(西村委員長))
労務単価については、今後も上昇が予想されるので、その都度リアルタイムで単価を見直せる仕組みがあると良い。
他に質問はないか。
(各委員)
特になし。
(議長(西村委員長))
次に「令和7年度ぐんま緑の県民基金事業(市町村提案型事業)の追加採択」について説明をお願いする。
(事務局)
「令和7年度ぐんま緑の県民基金事業(市町村提案型事業)の追加採択」について説明
(議長(西村委員長))
「令和7年度ぐんま緑の県民基金事業(市町村提案型事業)の追加採択」について説明をいただいた。
委員から質問はないか。
(各委員)
特になし。
(議長(西村委員長))
それでは、報告事項に移ります。「令和7年度ぐんま緑の県民基金事業(市町村提案型事業)の採択」について説明をお願いする。
(事務局)
「令和7年度ぐんま緑の県民基金事業(市町村提案型事業)の採択」について説明
(議長(西村委員長))
「令和7年度ぐんま緑の県民基金事業(市町村提案型事業)の採択」について説明をいただいた。
古木DVD作成のような人の知恵をアーカイブしていく事業は重要である。
DVDの配布先や作成する枚数はわかっているか。
(事務局)
学校や公民館に配布し、教材として使用する。
枚数については必要な分をコピーして配布する形になる。
(議長(西村委員長))
委員から質問はないか。
(黒田委員)
市町村提案型事業の取組事例は各市町村間で共有されているか。
(事務局)
各(環境)森林事務所単位で開催した説明会において、制度の変更点等を共有している。
活用の少ない平野部の市町村に対しては個別に訪問して事例集を用いて説明している。
(議長(西村委員長))
他に質問はないか。
(各委員)
特になし。
(議長(西村委員長))
それでは、他にないようなので、その他の事項に移りたい。
事務局または委員から何かあるか。
(各委員)
特になし。
(事務局)
特になし。
(議長(西村委員長))
特にないようなので、これで議事を終了とさせていただく。
【第2回評価検証委員会資料】
01_【資料1】令和6年度ぐんま緑の県民基金事業の実施状況について (PDF:411KB)
02_【資料1】_ぐんま緑の県民基金事業_令和5年度概要 (PDF:777KB)
03_【資料2-1】_ぐんま緑の県民基金事業_令和5年度実施報告書 (PDF:3.3MB)
04_【資料2-1】ぐんま緑の県民基金事業_令和5年度実施報告書_資料集 (PDF:3.66MB)
05_【資料3-1】市町村提案型事業の評価について(令和4年度事業令和7(6)年度評価) (PDF:1.56MB)
06_【資料3-2】_判定整理表(令和4年度開始事業令和7(6)年度評価) (PDF:304KB)
07_【資料4-1】_a_令和7年度市町村提案型事業の追加採択(独自提案事業) (PDF:121KB)
08_【資料4-2】_b_令和7年度市町村提案型事業の追加採択(独自提案事業) (PDF:962KB)
09_【資料4-3】令和7年度ぐんま緑の県民基金市町村提案型事業追加採択(採択整理案)(独自提案事業) (PDF:104KB)
10_【資料5-1】令和7年度市町村提案型事業の採択(通常+独自提案) (PDF:125KB)