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欠席連絡(感染症情報)のデータ連携事業・事業運営検討会第1回について
更新日:2025年8月25日
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8月7日、欠席連絡(感染症情報)のデータ連携事業・事業運営検討会第1回を開催しました。
開催状況を公表します。
期日
令和7年8月7日(木曜日)10時00分~10時45分
場所
Web会議
メンバー
- 内閣官房 デジタル行財政改革会議事務局
- 文部科学省 健康教育・食育課(欠席、議事報告)
- こども家庭庁 保育政策課
- 厚生労働省 感染症対策課(欠席、議事報告)
- 公益財団法人 日本学校保健会
- 一般財団法人 全国地域情報化推進協会(Applic)
- 一般社団法人 こどもDX推進協会
- 感染症情報システム運営事業者(株式会社エスイーシー、有限会社おうみコンピューターシステム)
- 群馬県
- 教育委員会(総務課、健康体育課)
- こども・子育て支援課
- 感染症・疾病対策課
- 戦略企画課
- 群馬県 委託事業者
- 校務支援システム・汎用クラウドサービス導入業務(Ddrive株式会社、株式会社滋野堤水堂)
- 保育施設における欠席連絡のデータ連携機能提供業務(株式会社コドモン)
- 事業運営事業者(Pwcコンサルティング合同会社)
議事
- 開会
- 「新しい地方経済・生活環境創生交付金デジタル実装型 Types 交付金」の概要説明
内閣官房デジタル行財政改革会議事務局より説明 - 群馬県「欠席連絡(感染症情報)のデータ連携事業」事業運営検討会の概要説明
群馬県教育委員会より説明 - 報告事項
事務局より以下報告- 保育実証の進捗状況
- 校務実証の進捗状況
- 今後のスケジュール、事務連絡
- 主な意見・コメント
- 交付金事業の実証について、「保護者や保育士等の現場での負担軽減とどの程度関連性があるか」について留意点である。定量的・定性的なデータを用いながら、検証していただきたい(こども家庭庁)
- 交付金事業は、「今後の保育施設・学校と、学校等欠席者・感染症情報システムの連携の重要性を示す」一つの指針となるのではないかと考える。学校等欠席者・感染症情報システム運営事業者と共に交付金事業について協力していく。(公益財団法人日本学校保健会)
- 校務支援システムと学校等欠席者・感染症情報システムのApi連携の実績はあるので懸念点は無いが、保護者連絡アプリからの欠席連絡は校務支援システムに教職員が入力し直している現状があり、負荷軽減につながる工夫やデータ連携の標準仕様案策定を期待している。(一般財団法人全国地域情報化推進協会(Applic))
- 各保育ICTシステムベンダー達と情報収集・意見聴取を進める中で全国展開に向けて協議を重ねていく。(一般社団法人こどもDX推進協会)
- より良い実証を目指して、技術面の準備を進める。(Ddrive株式会社)
- 全国展開に向けて課題を発見し、開発を進める。(株式会社コドモン)
- 全国展開を目指し、各ステークホルダーの意見を反映させながら仕様案の作成を進める。少しでも多くの意見が成果物に反映されることを願いつつ、迷う時には「保護者や教員・保育士、養護教諭・看護師等の現場での負担を軽減していく。感染症の早期の対策に充実したものを備えていく」という原点に返り、本年度の限られた時間の中で最大限の成果を出せるように、交付金事業を進める。(内閣官房デジタル行財政改革会議事務局)