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臓器移植について

更新日:2025年9月12日 印刷ページ表示

臓器移植の概要

臓器移植とは

病気や事故等により臓器の機能が低下し、移植でしか治療できない方に、他の方の健康な臓器を移植し、機能を回復する医療です。
日本では、多くの方が移植を希望しながら亡くなられているのが現状です。

臓器提供について

平成9年10月に「臓器の移植に関する法律」が施行され、脳死後の心臓、肺、肝臓、腎臓、膵臓、小腸、眼球などの臓器提供が可能となりました。

平成22年7月に「臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律」が全面施行され、生前に書面で臓器を提供する意思を表示している場合に加え、御本人の臓器提供の意思が不明な場合も、御家族の承諾があれば、臓器提供できるようになりました。

臓器提供の意思表示について

「提供する」「提供しない」どちらの意思も尊重されます。
自分の死後のことを自らの意思で決めるために、また、家族が本人の意思を尊重しながら決断をすることができるように、臓器移植について考え、家族と話し合い、どちらかの意思を示しておくことが大切です。
臓器提供の意思表示の方法は、大きく分けて3つあります。

  1. 運転免許証・マイナンバーカードの意思表示欄への記入
  2. 意思表示カードの記入
  3. インターネットによる意思登録(日本臓器移植ネットワークホームページから)

 臓器提供意思表示カードについて(群馬県ホームページ)
 臓器提供に関する意思表示欄の記入方法(日本臓器移植ネットワークホームページへ)<外部リンク>

普及啓発について

「臓器の移植に関する法律」では、国及び地方公共団体の役割として、移植医療について国民の理解を深めるために必要な措置を講ずるよう努めることとされています。

臓器移植普及推進月間について

国(厚生労働省)では、毎年10月を「臓器移植普及推進月間」と位置付けており、より多くの方に臓器移植の現状を知っていただき、移植医療に対する理解と意思表示を促進するための普及啓発活動が行われます。

関連リンク

日本臓器移植ネットワークホームページ<外部リンク>

公益財団法人群馬県健康づくり財団ホームページ<外部リンク>