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《グローバル始動人テイクオフ事業》米国インディアナ州から大学生が来県しました!
群馬県では、未来を担う県内の若者が世界に目を向けるきっかけを作り、国際的に活躍する人材を育成する「グローバル始動人テイクオフ事業」に取り組んでいます。
令和6年度の米国インディアナ州の高校生5名の来県および県内高校生の米国派遣に続き、今年度は米国インディアナ州の大学生6名が来県し、県内の高校や大学での交流や文化体験等を行いました。
なお、群馬県では、2022年9月に米国インディアナ州と「友好交流及び相互協力に関する覚書」を締結し、友好交流を行っています。当該事業は覚書に基づく交流事業にも位置づけられています。
日程
令和7年7月6日(日曜日)~7月11日(金曜日)
来県者
米国インディアナ州 インディアナ大学インディアナポリス校の大学生6名
概要
群馬県庁訪問
群馬県庁を訪問し、山本知事への表敬訪問を行いました。また、県庁32階の官民共創スペース「NETSUGEN」や動画・放送スタジオ「tsulunos」の見学を行いました。
県内高校生・大学生との交流
群馬県立藤岡北高校
群馬県立藤岡北高校を訪問し、全校集会での歓迎会、実習授業への参加、学生および代表生徒の交流会を通して、生徒との交流を行いました。全校集会での歓迎会では、インディアナ大学インディアナポリス校の学生がインディアナ州や大学を紹介するプレゼンテーションを行うとともに、藤岡北高校の生徒が、高校を紹介するプレゼンテーションや、弓道、ダンス、応援のパフォーマンスを行いました。また、授業見学では、学生が各コースの実習授業を見学し、藤岡北高校の生徒と一緒にジャガイモ掘りやフラワーアレンジメント等を体験しました。交流会では、日本とアメリカの人気の音楽やマンガについて互いに質問をしながら交流を行いました。
群馬県立女子大学
群馬県立女子大学を訪問し、大学生が企画したゲームや七夕飾りづくり体験等を通して、学生同士が英語で会話をしながら交流を深めました。インディアナ大学インディアナポリス校の学生からはインディアナ州や大学を紹介するプレゼンテーションを行い、県立女子大学の学生からは大学や玉村町を紹介するクイズが出題され、それぞれの地域や学校について理解を深めました。また、県立女子大学の学生の案内により、玉村町内フィールドトリップとして玉村八幡宮を見学し、日本の神社の文化を体験しました。さらに、県立女子大学お花倶楽部に協力いただき、生け花を体験しました。
文化体験
だるま絵付け体験・少林山達磨寺
だるまの製作現場の見学や絵付け体験、少林山達磨寺の見学を通して、群馬が誇る伝統工芸品である「高崎だるま」について学びました。
草津温泉
温泉街周辺の散策を通して、群馬県を代表する温泉地である草津温泉の魅力を味わいました。
たくみの里
みなかみ町の里山・農村風景の中を散策し、日本の昔ながらのものづくり体験をしました。