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群馬県妊産婦のメンタルヘルスに関するネットワーク構築事業について

更新日:2025年10月1日 印刷ページ表示

事業目的

妊産婦のメンタルヘルスの診療に係る中核的な精神科医療機関を拠点病院として選定するとともに、妊産婦のメンタルヘルス支援に関するコーディネーターを配置し、精神科及び産婦人科医療機関、こころの健康センター、保健福祉事務所、市町村母子・精神保健担当、産婦健診・産後ケア事業等、母子保健事業に関わる関係機関が連携するためのネットワークの構築を図る。

事業概要図の画像

事業概要図 (PDF:255KB)

事業内容

群馬県妊産婦のメンタルヘルスに関するネットワーク構築事業では、群馬県及び拠点病院にて、以下の取組を行う。

1 群馬県の取組

(1)協議会の設置

妊産婦のメンタルヘルスケアに係る県内関係者を構成員とする妊婦のメンタルヘルスに関する協議会を設置・開催する。群馬県妊産婦のメンタルヘルスに関するネットワーク協議会では、情報の共有、地域における連携体制・役割分担の決定等、妊産婦のメンタルヘルスの課題に対応する地域のネットワーク体制の整備について協議等を行う。

(2)妊産婦のメンタルヘルスに関する普及啓発

妊産婦のメンタルヘルスに携わる関係機関の円滑な連携のため、妊産婦のメンタルヘルスに関する普及啓発を行う。

(3) 妊産婦のメンタルヘルスの診療に対応可能な精神科リストの作成 (令和8年度以降) 

地域の診療体制の見える化・整備のため、妊産婦のメンタルヘルスの診療が可能な地域の精神科医療機関のリストを作成する。

2 拠点病院の取組

群馬県は、拠点病院を群馬大学医学部附属病院に委託して実施する。

(1)人材育成のための研修

医療従事者や関係機関等を対象とした妊産婦のメンタルヘルスに関する研修や情報提供を行う。

(2)妊産婦のメンタルヘルスに関する相談実施 (令和8年度以降)

拠点病院等にコーディネーターを配置し、市町村母子保健担当課等から支援が必要な妊産婦の相談について対応を行う。

(3)関係者による症例検討の実施 (令和8年度以降)

支援が必要な妊産婦を把握した場合に、拠点病院を含む医療機関の医師、看護職(保健師・助産師・看護師等)、関係機関等により、症例の共有・相談等を定期的に実施する。

群馬県妊産婦のメンタルヘルスに関するネットワーク協議会について

妊産婦のメンタルヘルスに関する支援について、群馬県妊産婦メンタルヘルスに関するネットワーク協議会を設置する。

群馬県妊産婦のメンタルヘルスに関するネットワーク協議会