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令和7年度第1回群馬県国民健康保険運営協議会 開催概要

更新日:2025年12月2日 印刷ページ表示

1 日時

令和7年11月10日(月曜日) 13時30分~14時15分

2 場所

群馬県庁昭和庁舎 第11会議室

3 出席者

委員9名

(被保険者代表) 大沢委員、倉田委員、萩原委員

(保険医・保険薬剤師代表) 長坂委員、西松委員

(公益代表) 鈴木委員、神保委員

(被用者保険等保険者代表) 岡田委員、石川委員

事務局6名 (健康福祉部長、国保医療課長ほか)

4 会議資料

令和7年度第1回群馬県国民健康保険運営協議会次第 (PDF:38KB)

資料1-1_第3期群馬県国民健康保険運営方針一部改定(案)の概要 (PDF:159KB)

資料1-2_第3期群馬県国民健康保険運営方針一部改定(案)に係る検討経過 (PDF:78KB)

資料1-3_【新旧対照表】第3期群馬県国民健康保険運営方針(一部改定) (PDF:193KB)

資料1-4_【本文】第3期群馬県国民健康保険運営方針(一部改定) (PDF:2.22MB)

資料1-5_子ども・子育て支援金について (PDF:871KB)

5 会議次第及び要旨

(1)開会

(2)あいさつ

 國代健康福祉部長

(3)諮問

 群馬県知事から群馬県国民健康保険運営協議会長へ、国民健康保険事業の運営に関する方針の一部改定について諮問した。​

(4)議事・発言内容

 第3期群馬県国民健康保険運営方針の一部改定(案)について【資料1】

 ○長坂委員
 保険制度においては、確実な徴収と支払いに関する無駄をどのように減らしていくかが課題であると思っている。外国人が多い市町村では収納率が低く、捕捉が困難な場合があると考えられるが、我々が直接関わるのは保険給付の方である。最近の傾向として、入院や外来よりも訪問診療に大きなボリュームが移行しつつある点が挙げられる。このような中で不適切な診療報酬請求も見受けられるため、チェック体制をしっかり構築していく必要がある。
 また、現在、国保連の業務にも携わっており、介護保険及び医療保険の両制度のチェックを行っているが、両制度の請求の重複についても課題があると考えている。例えば、医療機関に30日間入院しているにも関わらず、介護保険の請求がある場合などの明白な場合にはチェックができるが、それ以外のケースでは、チェックが漏れている場合もあるのではないかと感じている。

 ○事務局
 レセプト点検を所管する係は本日出席していないが、県としてもレセプト点検の適切な対応は重要なものと認識しているため、委員の問題意識については、担当係にも情報共有し、今後も適正な取組みを進めていきたいと考えている。

 〇西松委員
 長坂委員がおっしゃった実態はよく分かるところで、民間の有料老人ホーム等に併設された訪問看護などで明らかな不正請求が増えているように感じる。これは、国全体で医療費を下げようという方針にあることが、このような事態につながっているという見方もできる。何かを締め付ければ、それを回避しようと不正が発生しやすくなるという側面はあると思う。解決策が分からないところもあるため、よいアイディアがあれば今後の参考にさせてほしい。

 〇長坂委員
 レセプト審査においては、二次審査は市町村において努力して行われているが、一次審査はコンピューター化が進み、審査する医師も減っている。審査において無駄な人手を使わず、AI等により適正な審査をしていくというのは、一つの方向性であると考えている。その中で、保険者サイドと審査サイドがしっかりと情報共有していくことが重要と考えている。

(5)閉会

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