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《グローバル始動人テイクオフ事業》令和7年度米国インディアナ州への高校生派遣について
群馬県では、未来を担う県内の若者が世界に目を向けるきっかけを作り、グローバルな視点で自ら考え動き出す「グローバル始動人」の育成に取り組んでいます。このたび、公募で選ばれた国際交流や海外への情報発信に関心を持つ県内高校生8名を群馬県の友好交流先である米国インディアナ州へ派遣しました。
派遣目的
- 「グローバル始動人」育成のため、群馬県の若者に海外の文化や価値観を直接体感する機会を提供
- 「群馬県とインディアナ州との友好交流及び相互協力に関する覚書」に基づいた交流の深化
派遣日程
令和7年10月26日(日曜日)~令和7年11月1日(土曜日)(5泊7日)
派遣対象者
県内高校生8名(県立前橋高等学校、県立前橋女子高等学校、県立桐生清桜高等学校、県立尾瀬高等学校、県立中央中等教育学校、新島学園高等学校)
概要
10月27日(月曜日)
インディアナ日米協会(JASI)を訪問
インディアナ日米協会の事務所を訪問し、協会の取組、インディアナ州の概要、群馬県とインディアナ州とのつながりについて説明を受けました。高校生たちは渡航初日ということもあり、当初は緊張した様子でしたが、時間の経過とともに徐々に打ち解け、笑顔も見られるようになりました。また、英語での説明に苦戦しながらも、少しずつ聞き取りや会話に慣れ、「アメリカに来た」という実感を深める場面が多く見られました。
なお、今回の派遣事業におけるインディアナ州内の行程に係る訪問先のコーディネートおよび当日のアテンドについては、インディアナ日米協会に多大なるご協力をいただきました。

インディアナ大学インディアポリス校での交流
インディアナポリス市内にあるインディアナ大学インディアポリス校を訪問し、日本語を学ぶクラスにて、現地の大学生に群馬県を紹介するプレゼンテーションや、上毛かるたを用いた文化交流を行いました。その後の昼食交流では学生同士が積極的に会話を交わし、SNSを交換するなど親睦を深める良い機会となりました。当初は戸惑いを見せていた生徒も、次第に自信を持って行動できるようになり、成長が感じられました。


ノースセントラル高校での交流
インディアナポリス市内のノースセントラル高校を訪問し、日本語学習クラスにて群馬県紹介のプレゼンテーションや上毛かるた交流を行いました。大学生との交流と比べ、同世代の高校生との交流ということもあり、生徒たちはより積極的に取り組む様子が見られました。また、文化体験として実施された「ハーベストナイト」にも参加し、授業時間外の交流を深めることができました。


10月28日(火曜日)
インディアナポリス子ども博物館を訪問
群馬県と協定を締結しているインディアナポリス子ども博物館を訪問し、スタッフから博物館の特徴、重点的な取組内容、群馬県立自然史博物館との交流状況について説明を受けました。質疑応答では高校生が積極的に質問を行い、その後の館内見学では多様な展示を体験し、学習と遊びが融合した取組について理解を深めることができました。


スバル・オブ・インディアナ・オートモーティブ・インク(SIA)を訪問
ラファイエット市へ移動し、群馬県を代表する企業であるSUBARUの北米生産拠点(SIA)を訪問しました。昼食を取りながら会社概要について説明を受けた後、現地外国人スタッフによる工場見学ツアーに参加しました。また、若手駐在員との座談会では、駐在員としての仕事や生活、やりがいなど将来の参考となる貴重なお話を伺うことができ、高校生にとって大変刺激となった様子でした。


パデュー大学での交流
州立総合大学であるパデュー大学を訪問し、日本語学習クラスにて群馬県の紹介プレゼンテーションや、上毛かるた・折り紙を用いた日本文化交流を実施しました。日本語と英語の双方を用いた交流は終始活発で、参加者同士が積極的に言葉を掛け合い、大いに盛り上がりました。文化や考え方を共有する機会も多く、双方にとって有意義な時間となりました。


パデュー大学日本学生会(Purdue University Japan Student Association)との交流
パデュー大学日本学生会が主催するキャンパスツアーや夕食会に参加し、現地の大学の雰囲気を肌で感じながら交流を深めました。広大なキャンパス規模や学生数の多さに驚く様子が見られ、また、アームストロング船長を輩出するなど宇宙工学に強みを持つ大学の特色にも触れ、生徒たちにとって大いに刺激となりました。

10月29日(水曜日)
ウォバッシュ高校
ウォバッシュ市へ移動し、同市のウォバッシュ高校にて日本語学習クラスとの交流をしました。群馬県紹介プレゼンテーションや上毛かるたを用いた文化交流は非常に盛り上がり、学校の雰囲気も温かく、生徒たちにとって良い経験となりました。また、施設見学を通じて現地高校の雰囲気を理解することができました。交流終了後はホームステイを行い、アメリカの文化や生活を実際に体験し、有意義な時間を過ごすことができました。


10月30日(木曜日)
ジェトロ・シカゴ事務所を訪問
シカゴへ移動し、ジェトロ・シカゴ事務所にて米国中西部の概要や事務所の取組内容について説明を受けました。お話を聞いた職員のご家族が高校生と年齢の近い子どもを帯同していたこともあり、生徒たちはアメリカでの生活に関心を寄せていました。ジェトロは、高校生にとってはこれまで触れる機会が少なかった組織でしたが、役割や仕事内容を知ることで、将来の職業選択の一つとして認識を広げるきっかけとなったようです。


在シカゴ日本国総領事館を訪問
在シカゴ日本国総領事館を表敬訪問し、領事館職員との座談会を行いました。座談会では、高校生一人ひとりが今回の訪問を通じて感じたことや感想を述べ、それに対して職員の方々からコメントや今後のアドバイス、質疑応答をいただきました。日本の外交官の方々と直接お話しする機会は大変貴重であり、生徒たちにとって大きな刺激となった様子でした。










