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吾妻地域のベニバナインゲン栽培マニュアルの作成
要約
吾妻地域のベニバナインゲン栽培マニュアルを作成しました。
1.目的
ベニバナインゲンは、その美しい花の姿から「花豆」とも呼ばれ、吾妻地域の特産物として、温泉地などの観光地のお土産としても広く親しまれています。一方、近年の栽培環境の変化により、冷涼な気候を好むベニバナインゲンの栽培は年々難しくなっています。また、百年以上にわたり地域で受け継がれてきた「ベニバナインゲン」を守りたいという生産者の思いがあるものの、生産者の高齢化も進み、栽培を断念する事例が増加しています。
こうした状況を踏まえ、関係機関と連携し、収量の底上げや生産意欲の向上を目的に「吾妻地域のベニバナインゲン栽培マニュアル」を作成しました。
2.取組内容
栽培マニュアルの作成にあたり、協力機関として、あがつま農業協同組合、嬬恋村農業協同組合、高崎健康福祉大学、中之条町、長野原町、嬬恋村、群馬県農業技術センター、群馬県鳥獣害被害対策支援センター、群馬県農政部野菜花き課に参画を依頼し、令和7年7月以降、執筆分担や周知方法の検討、原稿案の意見交換、生産者への栽培方法や課題の聞き取りを進めてきました。
そして、令和8年1月には「吾妻地域のベニバナインゲン栽培マニュアル編集会議」を開催し、協力機関と原稿内容の最終確認を行いました。
3.課題と今後の方向
「ベニバナインゲン栽培マニュアル」は、年配の生産者の方にも手に取りやすい冊子形式で作成しました。吾妻地域のベニバナインゲン生産者および新規栽培者を対象に、中之条町役場(六合支所)、長野原町役場、嬬恋村役場、あがつま農業協同組合、嬬恋村農業協同組合、吾妻農業事務所にて、令和8年4月1日より配布します。
今後は、マニュアルの活用を通じて栽培技術の標準化を進め、吾妻地域に受け継がれてきた伝統作物を次世代へ継承していきます。
ベニバナインゲン栽培方法や課題の聞き取りの様子

吾妻地域のベニバナインゲン栽培マニュアル








