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エアコンの試運転していますか?
「暑くなって、エアコンを動かしてみたら調子が悪い。故障していた。」などという理由で、例年、7月前後にエアコンの点検・修理や取付け工事が集中し、購入から設置まで数週間待たされる場合があります。近年、40度を超える酷暑日が続くこともあり、エアコンが使えないと熱中症の危険があります。安心して快適な夏を迎えるために、早めにエアコンの試運転を行い、異常がないかを確認しましょう。
今回は、エアコンの試運転を行う際のポイントをご紹介します。
試運転のポイント
試運転前のポイント
延長コード等を介さず、電源プラグは専用コンセントに差していますか
エアコン専用に設置されているコンセントに電源プラグを差し込んでください。エアコンは電源を入れた瞬間に大電流が流れる場合があるため、延長コードやテーブルタップなどを用いると異常発熱し、発煙・発火するおそれがあります。
電源プラグや室内機のフィルターにほこりがたまっていませんか
電源プラグは、コンセントとの間に隙間が生じないようにしっかりと差し込み、定期的に掃除してほこりを取り除いてください。隙間がある状態で差したままにすると、隙間にほこりがたまって表面に水分が付着する等によってトラッキング現象(※注)が生じるおそれがあります。特に夏場は湿度が高くなるため注意が必要です。(※注 トラッキング現象:付着したほこりや水分によりトラック(電気の通り道)が生成され、異常発熱する現象)
室外機の上や前後など周辺に物を置いていませんか
室外機周辺の片付け、清掃もするようにしましょう。室外機の周囲に可燃物が置かれていると、可燃物が着火した際に室外機に燃え移り大きな火災に至るおそれがあります。他にも、ダンボールやごみなどを置いておくと、小動物や虫などのすみかとなり、やがて製品内部に入り込み配線をかじったり、電源基板に接触したりすることによって短絡して発火するおそれもあります。
ドレンホースの排出口がふさがれていませんか
ドレンホースの排出口がふさがれていると排水ができず、室内機からの水漏れを引き起こす原因となります。
試運転時のポイント
設定可能な最低温度に設定し、冷房運転で冷風が出るかどうかを10分間試運転して確認してください。さらに30分ほど運転して、以下のような異常がないか確認しましょう。
- 室内機から水漏れはありませんか
- 室内機や室外機から異音・異臭(焦げ臭いにおい)はありませんか
- エラー表示はありませんか
- 意図せず電源が落ちませんか
もし異常が確認された場合には、販売店やメーカーに相談し、必要に応じて点検を受けてください。異常を放置したまま使用を続けてしまうと、事故につながるおそれがあります。







