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令和8年度 ぐんま男女共同参画社会づくり表彰の表彰式を開催しました

更新日:2026年7月1日 印刷ページ表示

 群馬県では、「ぐんま男女共同参画社会づくり表彰」を実施し、男女共同参画を推進する活動に積極的に取り組んできた方や性別による固定的な役割分担意識にとらわれず様々な分野でチャレンジしている方などの功績を称えることによって、男女共同参画社会の形成を推進しています。

1 表彰式

  • 日時:令和8年6月26日(金曜日)10時30分開始
  • 会場:群馬県昭和庁舎 正庁の間

表彰式記念撮影の画像

2 受賞者

令和8年度の受賞者は、以下のとおりです。(敬称略)

小高 広大(こだか こうだい)

 小高広大氏の写真

 学生時代の2016年に特定非営利活動法人Next Generationを設立し、小学生から大学生までのこどもや若者に対して、学習支援をはじめ、多様な体験・実践の機会を提供するとともに、不登校のこどもへの支援を行うなど、こども・若者の将来の選択肢を広げるための活動を継続的に行っている。
 また、当該NPO法人は、2021年10月から群馬県が実施する「不安を抱える女性へのつながりサポート相談支援事業(ぐんま・ほほえみネット)」を受託し、さまざまな悩みや不安を抱える女性に寄り添った相談支援を実施している。特に、これまで男性の参画が少なかった困難な問題を抱える女性支援の分野において、中心的な役割を担い、事業を力強く牽引している。女性に寄り添った丁寧な支援体制の構築に尽力しており、関係者から高く評価されている。
 さらに、女性の居場所づくりや同行支援、アウトリーチ支援などにも積極的に取り組むとともに、事業の実施にあたっては、担当地域の市町村や学校、関係団体と積極的に連携し、地域の実情に応じた支援体制の充実に努めている。
 2023年からは前橋市男女共同参画審議会、2024年からは群馬県男女共同参画推進委員会の委員を務め、県内の男女共同参画の推進に大きく寄与している。

林 はるみ(はやし はるみ)

 林はるみ氏の写真

 2020年10月に群馬大学ダイバーシティ推進センター教授に就任して以降、大学の教養教育において、ワーク・ライフ・バランスを切り口に、ジェンダー平等や女性の就労・キャリアなどに影響を及ぼす、性別等に関するアンコンシャス・バイアス(無意識の思い込み)について教育している。これにより、履修者の男女共同参画の理解を深め、多様な価値観を尊重する意識の醸成を図ってきた。
 また、同科目では、リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(性と生殖に関する健康と権利)を視座に、妊娠や性感染症の予防にとどまらず、一人ひとりの人権や多様な生き方を尊重し、自分らしく生きる力を育むための性教育を実践している。さらに、女性ホルモンの変化に伴う心身の不調、男女それぞれの不妊原因や不妊治療、プレコンセプションケアなどを取り上げ、男女の学生が意見交換するアクティブラーニングを通じて、ジェンダー平等への理解とヘルスリテラシーの向上を図っている。こうした教育活動を通じて、次世代を担う若者の意識啓発を図るとともに、健康づくりの観点から男女共同参画社会の推進に尽力している。
 2022年10月から2024年9月まで渋川市男女共同参画推進懇談会の会長を務め、2024年10月から現在に至るまで渋川市男女共同参画審議会会長として、次期市町村男女共同参画計画の策定に貢献している。
 さらに、2024年度には渋川市主催「ジェンダー平等に向けた女性の健康支援セミナー」の講師を務めるほか、高校生・大学生と連携して作成した啓発チラシ「ユース世代のためのリプロダクティブ・ヘルス/ライツ」の監修を行うなど、市民を対象とした意識啓発にも大きく寄与している。
 このほか、過去には新潟県燕市男女共同参画推進審議会会長をはじめ、佐渡市および阿賀野市の第3次男女共同参画プラン策定アドバイザーを務めた。また、同県の女性財団主催の地域セミナーにおいては、県内各地で「更年期をイキイキ過ごすためのセミナー」の講師を担当するなど、他市町村においても男女共同参画の推進に幅広く貢献している。

西部 沙緒里(にしべ さおり)

西部沙緒里氏の写真

 早稲田大学、博報堂をへて2016年に株式会社ライフサカス創業。2020年、東京から郷里・群馬へUターンし、首都圏と群馬県を拠点に「組織と人」にまつわる研修・講演・コンサルティング事業を展開。顧客企業の男性も女性も、多様な人が「仮面を被らず人間らしく働け、パフォーマンスも上がる組織づくり」を支援している。
 2021〜2022年度には、ぐんま男女共同参画センター主催の「エンパワーメント・ユースカレッジ」にて大学生向けアクティブラーニング・プログラムを独自開発。2025年度からは、自社事業で「群馬県内製造業・異業種共創プロジェクト」を立ち上げ、県内製造企業が複数社連携した人材育成・女性活躍の共創プラットフォームづくりも進める。
 直近では、県主催事業にて県内2校の大学生が参加する「ジェンダー&ライフデザイン教育」プログラムの開発・運営や、民間財団が進める「中小企業の女性や多様な人材採用」推進のための全国7地域実証事業に群馬エリアコーディネーターとして参画するなど、本県の男女共同参画およびそれを牽引する人材の育成に貢献している。
 自身も若年性乳がんと不妊治療を経験し、「不妊治療や産む・産まない」と「多様な家族のつくり方」にまつわる体験者が語る実名制ストーリーメディア 『UMU(ウム)』も運営。
 その他の役職として、(独)中小企業基盤整備機構・中小企業アドバイザー、NPO女性医療ネットワーク理事、(公財)群馬県観光物産国際協会理事、県ネイチャーポジティブ戦略策定検討委員会委員

いせさき 女(ひと)と男(ひと) ハーモニー・ネット

いせさき女と男ハーモニー・ネットの写真

 2006年12月に「いせさき 女(ひと)と男(ひと) ハーモニー・ネット」を設立し、加入団体および個人が相互に協力しながら、女性も男性もいきいきと暮らすことのできる男女共同参画社会の形成に資することを目的に活動を開始した。現在は、5団体(伊勢崎友の会、群馬婦友会伊勢崎地区、伊勢崎商工会議所女性会、新日本婦人の会伊勢崎市部、群馬伊勢崎商工会女性部の各団体代表者2名)および個人会員9名の計19名で活動している。
 2007年度から現在に至るまで、約20年にわたり、伊勢崎市が実施する男女共同参画推進事業を継続して受託し、500人規模の講演会の実施をはじめ、防災における女性の視点に着目した講座の開催、市民向け情報紙の発行、男女共同参画標語の募集による市民参加型事業などに取り組んできた。これらの活動を通じて、男女共同参画社会の実現および女性活躍推進の理念浸透に大きく貢献している。
 また、2025年度「いせさき元気大賞」を受賞し、市に活力をもたらし、地域全体を元気にする活動が高く評価されている。 
 多様な背景を持つ団体および会員が参画し、男女共同参画社会の実現という共通の目標のもと、試行錯誤を重ねながら、継続的に市民啓発活動に取り組んでいる。