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空中写真の利用方法
空中写真の撮影
公共測量としての空中写真撮影は、都道府県・林野庁・国土地理院の3者が分担し日本全国について行っています。
都道府県は主として民有林部分の撮影を行い、林野庁は国有林、国土地理院は平野部をそれぞれ担当しています。
写真の閲覧について
群馬県では県内民有林部分の撮影を行っており、撮影した写真(密着、2倍引き伸ばし写真)は、県庁林政課にて管理しています。
どなたでも閲覧することができます。
閲覧にあたっては、事前にご連絡ください。
写真の購入について
群馬県では、撮影の成果(フィルム)の交付事務について林野庁に委任しています。
購入ご希望の場合は、林野庁のホームページを参照してください。
- 林野庁 空中写真及びデジタルデータ等の入手方法について<外部リンク>
デジタルオルソフォトの取り扱いについて
群馬県では、撮影した空中写真を基にデジタルオルソフォトを作成しています。
※平成13年(2001年)以降の撮影分についてデジタルオルソフォトがあります。
※デジタルオルソフォトとは、空中写真撮影の基に作成した正射投影画像です。空中写真では、標高の高い山間部などで大きなひずみが生じます。そのため、写真の中心から外周に行くに従って、特に鉄塔などの高い建物は斜めに倒れたように写ってしまいます。このようなひずみがある状態では、写真から計測を行うことも、地図と重ね合わせることもできません。このひずみを修正することをオルソ補正といい、この補正をかけた空中写真をデジタル化したものがデジタルオルソフォトです。
群馬県が作成したデジタルオルソフォトについては、どなたでも利用することができます。
デジタルオルソフォトの閲覧について
群馬県では作成したデジタルオルソフォトを森林GISに載せています。閲覧をご希望の場合は、県庁林政課にお問い合わせください。
デジタルオルソフォトの交付、複製及び使用について
群馬県が作成したデジタルオルソフォトの交付等をご希望される場合には、申請の手続きが必要です。
申請は、利用目的に応じて、「交付申請」、「複製承認申請」、「使用承認申請」に区分されます。
また、交付などに要する費用は実費となりますので御承知ください。
なお、申請方法(申請区分、交付などに要する費用等)については、県庁林政課までお問い合わせください。
※交付等を希望される場合、申請をいただいてから承認になるまで1週間程度かかります。