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国民スポーツ大会は、都道府県対抗形式で行われ、毎年、都道府県持ち回りで開催されている国内最大のスポーツの祭典です。正式競技は、競技得点の合計を競い、天皇杯(男女総合優勝)と皇后杯(女子総合優勝)を巡る熱戦が繰り広げられます。
正式競技の他に、特別競技、公開競技、デモンストレーションスポーツが実施されます。
現在は「国民体育大会」として開催されていますが、2024年の佐賀大会からは、「国民スポーツ大会」に改称されます。略称も「国体」から「国スポ」となります。
国民スポーツ大会は、広く国民の間にスポーツを普及し、スポーツ精神を高揚して国民の健康増進と体力の向上を図り、併せて地方スポーツの振興と地方文化の発展に貢献するとともに、国民生活を明るく豊かにしようとすることを目的に開催されます。
大会の主催者は、公益財団法人日本スポーツ協会、文部科学省及び開催地都道府県とし、各競技会については、日本スポーツ協会加盟団体等及び会場地市町村を含めたものとします。
大会のシンボルマークは、1947年(昭和22年)に開催された第2回大会に制定されたものであり、30度傾斜した赤色の松明を青色の円帯で囲んだデザインとなっています。
9月中旬~10月中旬の11日間以内
*大会の会期は、開催3年前に公益財団法人日本スポーツ協会が開催県と協議して決定する。
第82回大会~第85回大会の実施競技をご紹介します。 ※第82回大会以降は、変更となる可能性もあります。
陸上競技、水泳、サッカー、テニス、ローイング、ホッケー、ボクシング、バレーボール、体操、バスケットボール、レスリング、セーリング、ウエイトリフティング、ハンドボール、自転車競技、ソフトテニス、卓球、軟式野球、相撲、フェンシング、柔道、ソフトボール、バドミントン、弓道、ライフル射撃、剣道、ラグビーフットボール、スポーツクライミング、カヌー、アーチェリー、空手道、銃剣道、クレー射撃、ボウリング、ゴルフ、トライアスロン
馬術、なぎなた
※群馬県では馬術を実施
高等学校野球(硬式及び軟式)
綱引、ゲートボール、武術太極拳、パワーリフティング、グラウンド・ゴルフ、バウンドテニス、エアロビック、スポーツチャンバラ、ダンススポーツ
生涯スポーツの一環として、気軽に多くの県民が参加できるスポーツイベントです。実施競技については、今後募集します。