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常任委員会県内・県外調査状況(平成30年11月)

閉会中も県内・県外で調査を実施し、積極的な委員会活動を行っています。
県議会に設置されている委員会は、閉会中でも担当する所管事項について、審議の参考とするために、現場に出向いて調査活動を行っています。
今回は、常任委員会の主な調査状況を紹介いたします。

委員会の活動状況はこちら(委員会活動状況

総務企画常任委員会

総務企画常任委員会委員

委員長:岸善一郎、副委員長:穂積昌信
委員:南波和憲、井田泉、原和隆、本間惠治、伊藤清、荒木恵司、本郷高明

近県調査

平成30年8月23日(木曜日)

(1)ぐんま総合情報センター(ぐんまちゃん家)(東京都中央区)

 ぐんまのイメージアップ推進についての審査の参考とするため、今年6月に中央区銀座7丁目に移転、7月25日にグランドオープンした同センターの運営状況について調査を行いました。

(2)銀座熊本館(東京都中央区)

 ぐんま総合情報センターの運営の審査の参考とするため、熊本のイメージアップを目的として県産品の展示販売や旬の食材を使った飲食物を提供している同館の運営状況について調査を行いました。

県外調査

平成30年7月18日(水曜日)~20日(金曜日)

奈良市議会にて集合写真
奈良市議会にて

(1)奈良市議会(奈良県奈良市)

 世界遺産の保存活用の参考とするため、平成10年に「古都奈良の文化財」として8資産がユネスコの世界遺産に登録されている同市の取組について調査を行いました。

(2)平城宮跡(奈良県奈良市)

 世界遺産の保存活用の参考とするため、今年3月に朱雀門周辺が平城宮の魅力や歴史を紹介する施設「朱雀門ひろば」として整備された同所について調査を行いました。

(3)学校法人智辯学園智辯学園高等学校(奈良県五條市)

 私学振興及び充実の参考とするため、県内有数の進学校であり、甲子園にも出場するなど、スポーツも盛んな同校の概要等について調査を行いました。

(4)大阪府議会(大阪府大阪市)

 同府における2025日本万国博覧会の誘致及びプロモーション活動の取組について調査を行いました。

厚生文化常任委員会

厚生文化常任委員会委員

委員長:井下泰伸、副委員長:多田善洋
委員:黒沢孝行、星野寛、萩原渉、伊藤祐司、水野俊雄、中島篤、金井秀樹、今泉健司

県内調査

平成30年8月21日(火曜日)

群馬大学医学部附属病院にて調査写真
群馬大学医学部附属病院にて

(1)群馬大学医学部附属病院(前橋市)

 同附属病院の改革の取組と、今後の本県の地域医療の在り方について調査を行うとともに、保険適用範囲の拡大により、ますます重要性が増している重粒子線がん治療施設(群馬大学重粒子線医学センター)及び県内の医療従事者や学生の医療技術習得のためのスキルラボセンターの調査を行いました。

(2)群馬県立敷島公園水泳場(前橋市)

 2028年に開催予定の国民体育大会の施設整備の参考とするため、新規屋内公認温水プールの建設についての請願が本委員会に付託されている同水泳場の現状について調査を行いました。

県外調査

平成30年7月18日(水曜日)~20日(金曜日)

(1)大分県福祉保健部(大分県大分市)

 里親等委託の推進の参考とするため、出前講座や里親募集説明会を実施し、里親対応協力員を児童相談所に配置している同県の取組について調査を行いました。

(2)大分県企画振興部(大分県大分市)

 スポーツ大会運営及び障害者スポーツの振興施策の参考とするため、国際スポーツ大会や身体・知的・精神の3障害統合の「大分県障がい者スポーツ大会」が毎年開催されている同県の取組について調査を行いました。

(3)特定非営利活動法人別府温泉地球博物館(大分県別府市)

 温泉アドバイザー制度の参考とするため、大分県が行っていた温泉マイスター認定制度を引き継ぎ、これまで約500人の認定者を輩出している同館の取組について調査を行いました。

(4)社会医療法人天神会古賀病院21(福岡県久留米市)

 先端医療推進の参考とするため、最先端の医療機器を駆使して地域に密着した良質な医療を提供している同病院の取組について調査を行いました。

(5)福岡県保健医療介護部(福岡県福岡市)

 医師の偏在解消、研修医の確保等に向けた施策の参考とするため、医師数に恵まれた状況にあるものの、本県における医師地域偏在の状況と類似している同県の医師確保対策の取組について調査を行いました。

環境農林常任委員会

環境農林常任委員会委員

委員長:高橋正、副委員長:山崎俊之
委員:関根圀男、久保田順一郎、織田沢俊幸、後藤克己、酒井宏明、大和勲、加賀谷富士子

近県調査

平成30年8月20日(月曜日)

新潟県庁(新潟県新潟市)

 本県でも深刻化している野生鳥獣の被害について、対策や保護、管理、利活用等の参考とするため、「新潟県特定野生鳥獣の管理及び有効活用の推進に関する条例」や同県の取組について調査を行いました。

県外調査

平成30年7月24日(火曜日)~26日(木曜日)

北海道PCB処理事業所にて調査写真
北海道PCB処理事業所にて

(1)北海道PCB処理事業所(北海道室蘭市)

 本県を含む1道15県のPCB廃棄物を広域処理している高濃度PCB廃棄物の処理施設である同施設の事業概要、地元調整、住民に配慮した運営などについて調査を行いました。

(2)北海道農業研究センター(北海道札幌市)

 地域ブランド米などのおいしい米づくり支援、農家経営の安定化、米粉の需要拡大や米の特Aを獲得する取組の参考とするため、同センターの地域や気候に適した品種改良の研究について調査を行いました。

(3)北海道ワイン株式会社(北海道小樽市)

 農業振興の参考とするため、主に北海道内で生産されたぶどうでつくる純国産ワインを生産販売し、契約生産者からの安定的な原料買取り、新規参入者等に対する技術指導の実施、法人設立による後継者不在農家の経営継承を行っている同社の取組について調査を行いました。

(4)北海道庁(北海道札幌市)

 本県でも深刻化している鳥獣害対策の参考とするため、道が進めるエゾシカ対策について、個体数の管理、ジビエとしての活用、捕獲の担い手の確保など、総合的な取組について調査を行いました。

産経土木常任委員会

産経土木常任委員会委員

委員長:清水真人、副委員長:川野辺達也
委員:中沢丈一、腰塚誠、狩野浩志、大手治之、藥丸潔、小川晶、井田泰彦

県内調査

平成30年8月23日(木曜日)

(1)日本貿易振興機構(ジェトロ)群馬貿易情報センター(高崎市)

 中小企業振興の観点から、県内企業の海外展開を支援することを目的に今年7月に開設され、県内企業からの相談等に当たっている同センターの取組について調査を行いました。

(2)Gメッセ群馬(群馬コンベンションセンター)建設予定地(高崎市)

 2020年春の開業を目指して進められている、Gメッセ群馬建設工事及びコンベンション施設周辺道路整備事業の整備状況を確認するため、現地調査を行いました。

県外調査

平成30年7月24日(火曜日)~26日(木曜日)

理化学研究所放射光科学研究センターにて調査写真
理化学研究所放射光科学研究センターにて

(1)国立研究開発法人理化学研究所放射光科学研究センター(兵庫県佐用郡佐用町)

 先駆的研究や国内外の大学及び国公立研究機関・産業界の研究機関と多彩な研究協力を推進している同施設の運用状況や、産学官連携の取組について調査を行いました。

(2)大阪府庁(大阪府大阪市)

 自転車に関する交通安全対策の参考とするため、自転車と歩行者の安全確保を目的とした自転車通行空間を整備している同府の取組について調査を行いました。

(3)権現ダム太陽光発電所(兵庫県加古川市)

 保有する土地やダムの堤体に太陽光発電施設を整備する「メガソーラープロジェクト」について、同施設における取組や発電施設の運用状況について調査を行いました。

(4)キリンビール株式会社神戸工場(兵庫県神戸市)

 産業観光の取組の参考とするため、全国に9箇所ある同社のビール工場の中で最も来場者数が多い同工場の取組について調査を行いました。

文教警察常任委員会

文教警察常任委員会委員

委員長:安孫子哲、副委員長:泉沢信哉
委員:岩井均、福重隆浩、岩上憲司、星名建市、角倉邦良、臂泰雄、金井康夫、金子渡

県内調査

平成30年8月23日(木曜日)

前橋市児童文化センターにて集合写真
前橋市児童文化センターにて

前橋市児童文化センター(前橋市)

 子どもたちの「学び」と「遊び」の活動交流拠点として平成25年にリニューアル整備された同センターの、子どもたちの心身の健全育成を図るための取組や施設運営の特徴、各種機関等との連携状況について調査を行いました。

県外調査

平成30年7月24日(火曜日)~26日(木曜日)

(1)岩手県立図書館(岩手県盛岡市)

 魅力・特色のある図書館づくりの参考とするため、指定管理者制度を導入し、75万冊を超える蔵書をはじめ豊富な資料を有している同図書館の取組について調査を行いました。

(2)岩手県教育委員会(岩手県盛岡市)

 同教育委員会が教員の多忙化解消・負担軽減に向け導入している「部活動指導員」の配置や、県立学校へのタイムカードの導入について調査を行いました。

(3)北海道教育大学附属函館中学校(北海道函館市)

 生徒全員が常時タブレット端末を学習に活用できる環境を整備するなど、同校の時代の最先端をいく教育内容や学校教育におけるICT機器の有効活用について調査を行いました。

(4)宮城県警察本部(宮城県仙台市)

 車両の通行する部分が環状の交差点である環状交差点(ラウンドアバウト)整備の先進県である同県の整備状況を参考とするため、同交差点の整備に至る背景や取組等について調査を行いました。

特別委員会(県産品需要拡大特別委員会、弱者・高齢者対策特別委員会、公共交通・観光振興特別委員会、ぐんまの雇用戦略特別委員会)も、必要に応じて県内・県外で調査を行っています。
委員会の県内調査・県外調査の状況は、県議会ホームページに掲載されています。ぜひご覧ください。


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