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特集 スポーツで群馬を元気に 1

更新日:2017年10月3日 印刷ページ表示

 平成32年に開催される東京オリンピック・パラリンピックや40年に本県で開催される国民体育大会、全国障害者スポーツ大会に向けて、スポーツへの関心はますます高まります。
 県は、スポーツを通した豊かな県民生活の実現のため、県民がスポーツに親しむ環境の整備を進めています。

スポーツを楽しむぐんまちゃんのイメージ画像
スポーツを楽しむぐんまちゃんのイラスト

スポーツの力

 スポーツは、私たちに体を動かす楽しさや喜びをもたらします。また健康増進や子どもの健全育成、地域社会の活性化などのさまざまな役割があります。
 さらに子どもや高齢者、障害のある人などが分け隔てなく楽しんだりスポーツを通じてお互いの理解を深めたりすることができます。
 国が28年に実施した調査によると過去1年間にスポーツをした県民は119万5千人で全体の68・1%(全国平均68・8%)です。5年前に比べると4・4ポイント上昇し、スポーツをする人は増えています。

過去1年間にスポーツをした県民の割合

過去1年間にスポーツをした県民の割合のグラフ画像
過去1年間にスポーツをした県民の割合のグラフ(「28年社会生活基本調査結果(総務省)」を基に県広報課が作成)

 またスポーツには「する(自ら体を動かす)」だけでなく「みる(観戦する)」「支える(指導やボランティア活動をする)」などの楽しみ方があります。
 県は、スポーツにより県民が生きがいを感じて暮らすことができる「スポーツ県群馬」の実現を目指しています。

スポーツ大会開催の効果

 3年後の32年には、東京オリンピック・パラリンピックが開催されます。それに向けて、一昨年にはスポーツ庁が発足するなど、スポーツ立国に向けた動きが全国で活発になっています。
 また本県では、国民体育大会(国体)の招致活動が実を結び、40年の開催が内々定しました。開催が決まれば、昭和58年に開催された「あかぎ国体」以来、45年ぶりとなります。また併せて全国障害者スポーツ大会が開催されることになります。
 これらの大規模なスポーツイベントの開催をきっかけとして、県民のスポーツに対する関心が高まり、スポーツに参加する人がさらに増えることが期待されます。

県のスポーツ振興

 県は28年3月に「県スポーツ推進計画」を策定しました。この計画に基づき、優れた選手の育成や県民がスポーツを楽しむことができる環境の整備などに取り組んでいます。

(1)未来のトップアスリートの育成

 体力・運動能力に優れた小学生を競技団体と協力して計画的に育成する「ぐんまスーパーキッズプロジェクト」を実施しています。

(2)障害者スポーツへの支援

 「元気県ぐんまの障害者スポーツフェスタ」の開催や、指導者の養成などにより、障害者スポーツの普及と理解の促進を図っています。

(3)競技別拠点スポーツ施設の整備

 大規模大会の会場や各競技の主要な活動拠点となるスポーツ施設を、計画的に整備しています。

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