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群馬県には、「○○発祥の地」といわれる温泉地があるのをご存じでしょうか。
温泉地の定番のお土産として全国各地で販売されている「温泉まんじゅう」。実は伊香保温泉(渋川市)が発祥の地といわれています。明治43(1910)年に伊香保の菓子店が、伊香保温泉の茶褐色の源泉・黄金の湯をイメージし完成させたのが、「湯の花まんじゅう」でした。これが「温泉まんじゅう」の元祖となり、全国に広まりました。
また地図でおなじみの温泉記号は、万治4(1661)年に江戸幕府から出された農民の土地争いに対する評決文中の絵図に、磯部温泉(安中市)を表す記号として描かれていました。
調査の結果、これが日本で使われた最古の温泉記号と判明し、磯部温泉は温泉記号発祥の地となりました。
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伊香保の温泉まんじゅうを持つぐんまちゃん