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特集「みんなで取り組むSDGs ~より良い未来のために~」 2

更新日:2020年3月1日 印刷ページ表示

SDGsってなに?

 地球上で起きているさまざまな問題に対して、世界で協力し解決していくために掲げられた17の目標です。
 SDGsは「Sustainable(サスティナブル)Development(デベロップメント)Goals(ゴールズ)」の略称で「持続可能な開発目標」と訳されます。それぞれの単語に分解して確認してみましょう。

Sustainable=持続可能な

今のままでは「持続不可能」

 「持続可能」とは、将来にわたって全ての人が豊かで幸せであり続けられるという意味です。
 経済活動などによって地球全体の環境破壊が進んでいる今のような社会は「持続可能」ではありません。

Development=開発

社会をより良く

 新しいものを作る「開発」という意味だけでなく「発展・進歩」という意味があります。
 今の経済・社会を維持し続けるのではなく、より良い状態にしていくことが大切です。

Goals=目標

互いに関連する目標

 目指すべき17の目標(ゴール)を指します。それぞれの目標は互いに関連し合っています。

例えば「小まめに電気を消す」と…

温室効果ガスの排出を削減し、地球温暖化を抑制。エネルギーも削減

目標7 エネルギーをみんなにそしてクリーンにの画像

目標13 気候変動に具体的な対策をの画像

自然環境が守られ、海や陸の生き物の命も保護

目標14 海の豊かさを守ろうの画像

目標15 陸の豊かさも守ろうの画像

海や陸の恵みを受け、豊富な食料を確保

目標2 飢餓をゼロにの画像

十分な栄養を取れることにより、みんなが健康に

目標3 すべての人に健康と福祉をの画像

ポイント

SDGsとは全ての人が幸せであり続けられるために、より良い未来に向けて、あなたも、私も、みんなで取り組む目標のことです

私たちにできることは?

 SDGsは全世界共通の壮大な目標であるため、自分のこととして身近に感じられないかもしれません。しかし、一人一人が毎日の生活を少しずつ変えていくことで、着実にSDGsの達成に近づいていきます。

ステップ1 見つけてみよう!SDGsに取り組むヒント

身近なところにもSDGsにつながることはたくさんあります。取り組み方に正解はありません。できることから始めてみましょう。

家にいてもできること

  • 食べ残しをしない

目標2 飢餓をゼロにの画像

目標12 つくる責任 つかう責任の画像

  • 節電節水

目標6 安全な水とトイレを世界中にの画像

目標13 気候変動に具体的な対策をの画像

職場でできること

  • 自転車通勤

目標3 すべての人に健康と福祉をの画像

目標13 気候変動に具体的な対策をの画像

  • マイボトルを持ち歩く

目標13 気候変動に具体的な対策をの画像

目標14 海の豊かさを守ろうの画像

ステップ2 書き出してみよう!食材の買い物でできること

普段の買い物でもSDGsに取り組むことができます。あなたなら何ができるでしょうか。書き出してみましょう。

買い物でできるSDGsの取り組み例

  • 徒歩や自転車、公共交通機関で店に行く → 温室効果ガスの削減につながる。健康維持にも有効
  • 食材は食べきれる分だけ買う → 食べ残しを減らして、ごみの処分費用やエネルギーを節約
  • マイバッグを活用する → レジ袋の原料(原油)の節約、処分時の温室効果ガスの削減
  • 見切り品などにも注目 → 食品ロスの削減につながり、ごみの処分費用やエネルギーを節約
  • 地元の店で、地元の食材を買う → 地元の経済活性化。また輸送距離が短い地産 地消は温室効果ガスを削減

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