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企業インタビュー「auリニューアブルエナジー株式会社」

更新日:2025年9月3日 印刷ページ表示

「auリニューアブルエナジー株式会社」

auリニューアブルエナジー株式会社の会社ロビー同社は2023年6月、群馬県・KDDI株式会社と「GX推進による自立分散型社会の実現に向けた連携協定」を締結しました。
このたび、ビジネス環境としての群馬県の魅力をお伝えするため、auリニューアブルエナジー株式会社 代表取締役社長 鈴木様にインタビューを行いました。

群馬県における事業展開について

インタビュー写真au リニューアブルエナジーは、KDDIグループの再生可能エネルギー発電事業者として、全国の基地局、通信局、データセンターなどに電力を供給しています。

2023 年6 月に、群馬県、KDDI 、au リニューアブルエナジーの3 者で、「GX 推進による自立分散型社会の実現に向けた連携協定」を締結しました。これは、群馬県の豊かな自然とKDDI グループの再エネ発電に関する知見をかけ合わせて再エネを活用した新しい社会基盤・電力インフラを共創し、脱炭素社会の実現を3者で牽引しようとの趣旨です。

事業を展開する地として群馬県を選んだのは、まずは太陽光を利用した再エネの発電ですので、日照時間や平地がある、冬でも降雪量が少ないなどの適地が多くあるエリア、という条件に合致していたことが挙げられます。また、太陽光発電というのは、行政や地域住民の方の理解が不可欠な事業体で、特に行政の理解は非常に重要です。その点、群馬県は県として再エネの導入率、導入量を目標にされている県ですので、関東の中でも事業推進の後押しをしていただける環境であり、自然環境としても好条件が揃っていました。現在、全国的に見ても新たな取り組みですが、県有施設に太陽光パネルを設置する、蓄電池の導入も提案しています。災害時の拠点で電気を賄えるようにしたり、県の業務に利用したり、そういったことを考えています。

民間の力を活用、事業の推進力に。

群馬県は、民間企業の投資を呼び込み、ともにつくる、“ 共創” という言葉をよく使っていますが、その精神が非常に群馬県の皆さんの中に根づいていて、Win-Winの関係をつくろうという意思やトップの強い思いを感じながら、事業が展開できています。民間の力をいかに活用するかというところに重きを置いていて、行政側の利害のみならず、やはり民間企業との関係をいかにつくるかというところに、非常にご尽力いただいたというのが本当に印象的でした。非常に先進的な取り組みを行っている県だなという印象を受けました。
再エネに限らず、さまざまな新しい取り組みを県として推進する、と志向されていますので、投資などについて話し合う自治体としても非常にいいんじゃないかなと思っています。今後さらにさまざまな分野で共創環境をつくっていくというところで群馬県には大変期待しています。

インタビューの動画はこちら

インタビューの動画を公開しています。ぜひご覧ください。

英語版はこちらから

英語版はこちらからご覧ください。

リンク:INTERVIEW「au Renewable Energy, Inc.」 (PDF:588KB)