群馬県では、介護サービス事業所等に従事する介護職員等の資質向上及び定着支援を図るため、標記補助金制度を実施します。 標記補助金制度は、介護職員等が業務命令として実務者研修等を受講している期間に、当該職員に係る代替職員を確保(非常勤職員の勤務時間等を増やし、代替する場合も含む。)した場合に、その費用の一部を補助するものです。
代替職員の確保による研修等支援事業費補助金申請案内(PDF:137KB)
事業の概要
対象となる研修
- 介護職員実務者研修(通信課程の場合はスクーリング期間のみ)
- 介護職員初任者研修(通信課程の場合はスクーリング期間のみ)
- 群馬県が実施するぐんま認定介護福祉士養成研修
- 群馬県が実施する認知症介護研修
- 群馬県が実施する高齢者ケア専門研修
- 認定介護福祉士養成研修
- 介護福祉士国家試験受験対策講座
- 介護支援専門員に係る研修
- 喀痰吸引等研修
- その他介護職員等の資質向上に有益であると群馬県が判断する研修
補助対象事業者
- 県内に所在する介護保険法(平成9年法律第123号)に基づく指定介護サービス事業所及び施設を開設する者等(以下「介護サービス事業者等」という。)
- 介護サービス事業者等は、いずれかの要件を満たす必要があります。
要件1:介護職員処遇改善加算を取得していること
要件2:「ぐんま介護人材育成宣言事業者」認定証の交付を受けていること
補助内容
対象職員
- 研修を受講する介護職員等は、介護職員(訪問介護員を含む。)及び看護職員となります。
- 研修を受講する介護職員等の雇用形態は、常勤・非常勤は問いません。
対象経費
- 代替職員に係る報酬、給与、賃金、諸手当、法定福利費、派遣料
- 代替職員を雇用した場合、派遣職員を依頼した場合の他、既に雇用している非常勤職員が勤務時間等を増やすことにより代替する場合も対象となります。
補助金額
研修を受講する介護職員等1人当たりに要する代替職員の日額 ✕ 代替職員を確保した日数 ✕ 3/4(補助率)
〔上限〕
- 1事業所当たり600,000円/年
- 報酬、給与、賃金及び派遣料に係る代替職員1人当たりの時間単価は…
- 介護関連の有資格者:1,500円
- 介護関連の無資格者:1,450円
- 看護関連の有資格者:1,650円
※令和7年3月末日までに支払いが完了した経費のみが補助対象です。令和7年4月以降に支払う経費については、内容が令和6年度のものであっても補助対象外ですのでご注意ください。
交付申請書の提出
申請書受付スケジュール
各月ごとに定める期日まで(必着)
※令和6年度代替職員の確保による研修等支援事業費補助金手続きの流れ(PDF:113KB)をご覧ください。
提出書類
※原則として、事業着手は交付決定後となります。交付決定前に事業を着手する必要がある場合には事前に御連絡の上、交付決定前着手届を併せて提出してください。
交付決定前着手届(要綱別記様式第2号)(Wordファイル:16KB)
【記載例】交付決定前着手届(PDFファイル:87KB)
添付書類
上記の他、添付書類として次に掲げる書類も併せて提出してください。
○研修等の受講申込書の写し及び日程表
実績報告書の提出
提出期限
代替職員配置に係る支払いが完了した日から10日以内又は翌年度4月10日のいずれか早い日まで
提出書類
添付書類
上記の他、添付書類として次に掲げる書類も併せて提出してください。
- 研修等の修了証明書の写し
- 研修等の日程表(日程に変更があった場合に限る。)
- 研修等修了者及び代替職員の雇用等が確認できる書類(労働条件通知書、派遣契約書の写し等)
- 研修等修了者及び代替職員の給与等が支払われたことを確認できる書類(給与明細、派遣料領収書の写し等)
- 代替職員の介護関係資格又は看護関係資格を有することが確認できる書類(無資格者を除く。)
- 研修等を修了した介護職員等及び代替職員の出勤状況が確認できる書類(代替配置した月に係る出勤簿、タイムカードの写し、勤務表等)
補助要綱等
問合せ・申請書提出先
問合せ及び申請書の提出は原則として電子メールによることとしてください。