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「ぐんま認定介護福祉士」30年度認定者(11期生)手記と施設長からの寄稿

更新日:2020年3月16日 印刷ページ表示

社会福祉法人二之沢真福会 特別養護老人ホームルネス前橋

ぐんま認定介護福祉士 小鮒 勝 さん

「ぐんま認定介護福祉士」30年度認定者小鮒さん写真

 介護現場で働く私にとって専門の講師による講座は貴重な経験でした。講座を通して介護福祉士の専門性を再確認すると共に尊厳の保持や認知症症状の理解を深めることが出来ました。
 認知症症状には一つひとつ原因があり、その原因をひも解くことで個別ケアに繋がるのだと学ぶことが出来ました。受講前の私は目先の事ばかり気になり安易な方法でしか物事を捉えられず、根本的な解決へとは至っていませんでした。しかし、講座で学んだことを活用することで事実と根拠に基づいたケアの実現に近づけることが出来ました。自分自身未熟で課題もたくさんありますが、学んだ知識を職員と共有して個別ケアの実現に努めてまいります。
 当施設の理念である「真心を込めた思いやり」を常に意識してご利用者様やご家族様が安心して生活が送れるように気持ちに寄り添ったケアを実現するのが、介護現場で働く私の役割だと思います。
 ぐんま認定介護福祉士が年々増えることにより、群馬県内の介護の質向上に繋がるように、より一層精進してまいります。

施設長 金子 陽子 さん

施設長金子さん写真

 この制度の創設より11年目、今年度の認定者の皆様おめでとうございます。当施設も3人目の認定者の誕生です。
 研修カリキュラムの習得は、施設で実践していることを振り返り、他施設での見学・実習の活動の中から学んだ課題を当施設で活かされ、より良い解決に繋げられています。認定者同志の経験値が活かされる施設をめざします。

株式会社ケアサポート前橋 小規模多機能の家おぎくぼんち

ぐんま認定介護福祉士 樋口 あすみ さん

樋口あすみさん写真

期日に迫られながら書いたレポート、緊張の他施設実習、みんなで考え意見を出し合ったグループワーク、学校生活のようでとても楽しかったのを覚えています。他の受講生からたくさんの刺激とやる気をもらいました。半年間にわたる研修の末、ぐんま認定介護福祉士の認定を受け1年が経とうとしています。
研修を受けて印象に残っているICFについて特に意識してこの1年業務に取り組んできました。
"利用者さんのできないことに目を向けるのではなく、出来ること・残っている機能を見つける"
利用者さんにとっていい環境を提供できるようチームで話し合い、実践、評価、見直しを行い、利用者さんがこれからも住み慣れた地域でサービスを利用しながら生活できるよう支援していくために日々頑張っています。
今後もこの研修を活かし、認定者である自覚と向上心を忘れず、根拠あるケアをチーム全体で意識し業務に取り組んでいきたいです。

施設長 服部 亨子 さん

施設長 服部亨子さんの写真

 当施設では2名のぐんま認定介護士が勤務しています。仕事をしながらの研修は、他事業所の受講生から新鮮な情報や刺激を受け自らの理論を導き出し、レポートを作成し、さらに高めるハードな研修です。その成果として認定者は、普段見過ごされてしまう事象でも、深く掘り下げ、問題提起をし、チーム力を強める役割を果たしています。チームリーダーとしてさらなる活躍を期待しています!

社会福祉法人同仁会 ショートステイ八幡

ぐんま認定介護福祉士 石崎 幸代 さん

石崎 幸代さんの写真

 私はぐんま認定介護福祉士の資格が創設された当初からこの資格に興味をもっており、いつか自分もこの資格を取得したいと思い、やっと実現することができました。
 この研修を受講したことで新しい情報の研鑽やこれまでの知識の再確認などができ、自分をレベルアップさせるための有意義な研修であったと思います。
 受講から1年経ち、現在は人材育成に携わらせて頂いておりますが「介護における尊厳保持」や「介護福祉士の専門性と職業倫理」など研修で学んだ専門的な知識を新人職員に自信を持って伝えることができ、自分自身の成長を日々実感しています。
 私の勤務している施設では、ADLや認知機能において様々な状態の方が利用されておりますが、すべての人に個別ケアのニーズを満たした質の高い福祉サービスが提供できるように、取得した知識を活かして今後も切磋琢磨していきたいと思います。

施設長 横谷 慶雄 さん

施設長 横谷慶雄さんの写真

 ぐんま認定介護福祉士を受講後、新人職員のトレーナーとして活躍してもらっています。研修で学んだことを活かして職員教育を行うことで新人職員の意識が高まり、統一したケアができるようになりました。今後のさらなる活躍を期待しています。

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