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環境白書刊行にあたって

更新日:2017年12月20日 印刷ページ表示

 本県は、2,000メートル級の山々や尾瀬をはじめとする多数の湿原、豊かな森林や清流など、良好で変化に富んだ環境に恵まれています。こうした環境は、私たち県民にとって、かけがえのない資源であり、「地域の宝」となっています。
 特に、「自然保護の原点」と言われる尾瀬を中核とする尾瀬国立公園は、日光国立公園から分離・独立して今年で10周年を迎え、関係者の皆様の御協力を得ながら、その魅力にますます磨きをかけています。また、6月には、谷川岳等を中心とした地域が「みなかみユネスコエコパーク」として登録され、世界的にも本県の自然環境が高く評価されたものといえます。

 一方、環境問題は、野生鳥獣や外来生物による被害や、環境負荷の増大や変化による生態系の劣化など自然環境面のみならず、私たちの暮らしに直結する身近な生活環境、さらには、人類の生存に大きく影響する地球温暖化など様々な分野に及び、多様化しています。

 県では、これらの問題に対処するため、豊かで持続的に発展する環境県群馬を目指し策定した「群馬県環境基本計画2016-2019」に基づき、県民生活の水準の維持と環境負荷の抑制を両立させた、質が高く持続可能な環境県づくりに取り組んでおります。また、本年3月には、人類の生存基盤である生物多様性の保全と持続可能な利用を目的とする「生物多様性ぐんま戦略」を策定し、取組を強化しました。
 今後も、これらの計画に基づき、本県の多様で豊かな環境を次の世代に良好な状態で引き継ぐため、着実に取組を進めて参りたいと考えております。

 この「環境白書」は、県の環境の現状や、生活環境、自然環境など、多岐にわたる環境問題解決のための施策の実績をまとめたものです。
 県民の皆様をはじめ、多くの方に御覧いただき、本県の自然環境や生活環境の現状、本県が目指す環境の将来像に対する関心や理解を深めていただき、皆様が環境の保全と創造に向けた一歩を踏み出すきっかけとなれば幸いです。

平成29年9月

群馬県知事 大澤正明

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