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入山では稲作が難しかったため、藁ではなく菅で作ったむしろが畳に替わる敷物として古くから織られてきた。尻焼温泉に浸けた菅を乾燥させて織る独特の方法で作られるむしろは、玄関・浴室・台所等のマットとして今も入山地区の人々に愛用されている。
現在では織れる人も数えるほどになってしまったが、入山の根広地区を中心に、地域の貴重な技術の継承への努力がなされている。
主な製品 | 菅むしろ |
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製造者名 | 菅むしろ保存会 |
住所 | 〒377-1701 吾妻郡中之条町大字入山586-1 |
問い合わせ先 | Tel.0279-95-5329 Fax.0279-95-5329 |