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カエデの紅葉
カエデの黄葉
落葉高木
名前の由来は、葉がカエルの手に似ていることによります。
自制、遠慮
昼夜の温度差が大きく、空中湿度が高い、半日陰の所が適しています。
植える時期は、12月から2月の落葉している時が良いです。
春先、大きめの植え穴に腐葉土や堆肥を入れ、やや高めに水ぎめで植え支柱を立て支えます。活着まで乾かさないよう水やりをします。植え替えは、根回しや幹巻きをしてから水ぎめで植えます。
実生、挿し木、接木、取り木
新緑、紅葉を楽しめるように自然樹形をいかし、主幹、主枝、亜主枝などが交錯しないように仕立てます。
徒長枝の剪定は付け根から切り落とし、切り口に癒合剤を塗り、樹液の流失を防ぎます。
枯れ枝、絡み枝、車枝、逆枝などは切り捨てて風通しを良くします。乾燥を防ぎ、土中湿度維持に努めて紅葉美を鑑賞します。
白いうどん粉状のカビが葉全面に広がり、枯れます。発病した葉は焼却するか密閉して処分します。必要に応じて殺菌剤を散布します。
A:回答 イラガの越冬マユと思われます。幼虫は体全体に毒刺毛があるため、抜け殻が残っていたのかもしれません。手でこすらずに綺麗に水洗いします。
A:回答 整枝は11月下旬から12月が適期です。枯れ枝や交差枝、平行枝などを切り取ります。自然樹形を好むので、強い剪定は嫌います。
A:回答 整枝は11月下旬から12月に樹形全体を見渡し、重複する枝や交叉する枝及び枯れ枝を切除します。切除枝の枝元に新芽を残せば、翌年萌芽します。
A:回答 ゴマダラカミキリの幼虫の食害痕と思われます。見つけたら早めに駆除します。
A:回答 接木のコツは幹の形成層を合体させることです。接ぎ穂と台木の切断部を確認し、乾かないように手早く接合させます。後は接ぎ蝋や癒合剤を塗布し、ビニールテープで固定させます。
A:回答 植え替えは、落葉初期の春先が適期です。一回り大きめの鉢を用意し、徒長枝を切り戻し枝全体を透かしたものを植えます。定植後2週間位は水やりを行い、直射日光は避けます。