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キョウチクトウの樹形
キョウチクトウの花
常緑低木~高木
花期 6月から8月
名前の由来は、漢名の夾竹桃の音読みです。
危険、注意、油断大敵
熱帯原産なので寒風を避け、日当たりと水はけがよく、やや乾燥した所が適しています。
植え替えが難しいので、定植地をあらかじめ決めておきます。春、吸肥力が強いので、植え穴に堆肥や腐葉土等を入れ植えます。根が太く粗いので、移植しても活着が困難です。
梅雨明けに挿し木、取り木
枝葉が四方に広がるので、樹形の広さを確保します。根元から株立ちになるので、早めに幹の整枝をします。
萌芽力、枝の伸長が盛んなため、早めに枝葉の整理をします。
毎年春、定期的に整枝を行い、採光と通風を良くします。
花芽の形成や開花には、十分な陽射しが必要です。
葉の表面に淡黄緑色のモザイク斑が現れ、落葉します。発病した株は焼却処分します。モザイク病のウイルスを媒介するアブラムシを駆除します。
新梢の裏側に集団発生します。モザイク病やスス病の伝染源となるため、発生初期に殺虫剤を散布します。